ブルックリンの近所歩いていたら、こんな綺麗なストゥープがありました。
花びらが一面に散っていて、まるでウェディング会場のよう。
踏まれた形跡がないので、このブラウンストーンはおそらく空き家なのでしょう。

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さて、先日NYで出会い、10年?15年前?から知っている友人と再会しました。
彼女は、5年ほど前に、仕事の関係で、半年の予定で東京に行くことになったのだけれど、
東京での人生が思わぬ方向にいろいろと動いていって、結局こちらに帰ってきませんでした。
(日本は日本人にとって住みやすい国なので、「また帰ってくるね」と言って帰ってこないことはよくある話です)

友人は東京でしばらく働いた後、アジアにある某国の島にある支社に赴任を命じられました。
NY-東京-アジアの島、と数年の間にすごい展開です!
私は、人生でそのような島に住む機会はそう多くないだろうから、応援していました。
彼女が投稿するインスタグラムから、パラダイスのような青い海や空の景色に癒されていました。

そうしたら今度はそこのオフィスを閉めて、支社があるフランスでしばらく働くことになって
島から今度は一転、彼女のインスタグラムはおしゃれな景色が広がるように!

フランスでの赴任も終わり、
東京に戻るついでに今回ニューヨークに寄ってくれたのです。

久方ぶりの友人との再会。ブルックリンのドイツ系レストラン、Black Forestで
1Lジョッキで乾杯♫
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なかなか大きさが写真ではわかりづらいですが、メトロカードとの比較で少しは伝わるでしょうか?


この飲んでも飲んでもなかなか減らないビールを飲みながら、
お互い会わなかった日々を埋め合わせするように、話が止まらない!

あまり詳細は書けないのですが、彼女は翻訳で本も出版したり
これから戻る東京で「さらにすごいこと」をすることが決まっています。

いつでも一生懸命やってる人は、NYとか島とか関係なく、新天地でどんどん花開いていきますね。
今置かれている場所で、全力を出し切ることが大切なのだと改めて思いました。

友人からとても刺激を受けた夜でした。



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ブルックリン ガイドブック


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# by abekasu_ny | 2018-05-01 12:35 | 日々のつぶやき | Comments(0)

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ニューヨークでおいしいイタリア料理を探すのは結構大変。もともとアルデンテなどという言葉がなくて、スパゲッティと言えば、茹ですぎたような麺がこれまで主流でした。(きっと大都市以外は今でもそのようなスパゲッティが主流だと思う)

マンハッタンには、リトルイタリーというイタリア街もありますが、ここは行ってはダメ。雰囲気はいいので街歩きは楽しいけど、どの店もおいしくないです。まぁペローニぐらいだったらいいでしょうけど、ワインも食事もがっかりします。(噂によると、もはやどの店も経営しているのはイタリア人ではなく、東欧系移民らしい...)

だからニューヨークでおいしいイタリアンに出合ったら、ラッキーです。マンハッタンにはいくつかありますが、また今度。

今回紹介するのは、ブルックリンのとっておきのお店。本のインタビューで何人かアイコンにブルックリンのおすすめのお店をインタビューしたら、偶然2人から同じ名前が推薦されました。(その辺は、本で触れています)

ブルックリン、クリントンヒルのネイバーフッドにある、 Locanda Vini e olii (ロカンダ・ヴィニ・エ・オリ)。素朴なイタリアの家庭料理はどれを注文してもおいしいです。

もともとここは1896年の薬屋さん(ファーマシー)で、当時のキャビネットや壁、天井が今でもそのまま残され、と〜っても素敵。(外観には、薬屋時代の看板がど〜んと掲げられているので、初めて行く時はお店がどこか一瞬わかりません笑)

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マストオーダーのイタリアのホルモン料理。TRIPE “ALLA FIORENTINA”

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ミートソースの平麺、TAGLIATELLE "AL RAGU

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イノシシ肉の平麺、Sage pappardelle al cinghiale with wild boar, braised with juniper berries


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トスカーナのケールとガーリックトースト、カネリーニ豆のFETTUNTA

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そしてマティーニ。


写真では小さく見えますが、料理もマティーニも、実際にはかなりの量です。
何人かでシェアがおすすめです!



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# by abekasu_ny | 2018-04-29 06:02 | | Comments(0)
ブルックリン植物園からの帰りに小腹が空いたので、お昼ご飯を食べられる店を探しました。あの辺はクラウンハイツといって、もともと黒人の多いエリアですが、最近は白人も増え、おしゃれなお店やカフェがぽつぽつでき始めています。

良さそうな惣菜&サンドイッチの店があったのでのぞいてみました。おしゃれなプリッツェルバーガーなるものがあり、おいしそう!プライスは13ドルほど。

ほかになかったら、ここに戻って来ようと思って少し歩くと
一見パッとしない、小さなジャマイカ料理の店を見つけました。

直感で、「ここは良さそう!」と思いました。
客層は、私以外全員黒人(英語のアクセントからおそらくみなさん、ジャマイカ系)
インテリアは、日本で言う駅前定食のような、おしゃれ度ゼロ。

でも、味は
最高においしかった!!!

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どれをオーダーしようか迷っていたら
女性スタッフが「オックステールあるわよ」って教えてくれたので、それにしました。

口の中でとろけるように柔かい、とろっとろ〜のオックステールのランチ。
ライス、キャベツの煮込み、プランテーン入り(7.50ドル)
写真は小さく見えますが、手のひら大でお腹いっぱいになりました。

ニューヨークは、個人経営のレストランのハンバーガーやステーキ、ピザがおいしいですが
このような移民が持って来た故郷の味は、今も安く提供されてとても美味しいのです。
(ブルックリンやマンハッタンの端の方も多いですが、近年の移民が多いクイーンズは特に多いです)

ご飯と煮込んだお肉の組み合わせというのは、日本人の口にとっても合います。
またジャマイカ料理というのは、日本でメジャーではないので、ニューヨークに来た際はぜひ体験してほしい料理の一つです。

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ジャマイカのミートパイ(roti ?)。1.75ドル。
これも激うま。

ほぼチャイニーズは住んでいないエリアなのに、
チャイニーズのおじいちゃんが一人やってきて、これを買ってたんです。
(英語ができないから、指であれ2つ、みたいな注文で)
チャイニーズのお年寄りって、基本チャイニーズしか食べないのに、
店に入るやいなやすぐにこれをオーダーしていたので、直感的に「これはおいしいぞ」と思い、私も注文。

おじいちゃんの舌感覚、大正解!

先日の本出版イベントで大好評だったのは、このような
本に書ききれない情報でした。

『NYのクリエイティブ地区ブルックリンへ』では、本の性質上
日本から観光でやって来た女性が一人でも入りやすい雰囲気のお店にフォーカスしたのですが
このようなちょっと入りにくい雰囲気、おやじっぽいバー、ブルックリンのざわざわした奥地にあって行きづらい名店など、ほかにもおすすめのお店はたくさんあるので、機会をみつけてブログで紹介したいと思います。

ちなみに、「ちょっと入りにくい雰囲気」というのは、あくまでもこちら側の勝手な思いこみにすぎないのかなとも思います。
ジャマイカ店でもポーランド店でもチャイニーズ店でも、
入って一度も嫌な思いをしたことはありません。
逆に、お店の人もお客さんも「アジア人が来た」って歓迎してくれたりします(もしくは、我関せず焉 笑)。

「日本食おいしいよね」とか「日本食大好き」って外国人に言われて私たちがうれしいのと同じで、
彼らも、ほかの国の人が自分たちの食べ物をおいしいと思えば、うれしいものなんですよね。

たまたまこの日見つけたお店は、D's Place Bakery でした。
このような名店がこれからも、そしていつまでも、ニューヨークに残っていきますように。


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# by abekasu_ny | 2018-04-27 11:30 | | Comments(0)

在NY16年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe