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ニューヨーカーにお弁当のおいしさを紹介する日本人、BentOnの古川徹さん

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前回紹介した、ここ5年ほどキテるエリア、LIC(ロングアイランドシティ)。
この街に2015年から本社兼弁当工場を置く日本の会社があります。

その名も、BentOn(ベントオン)
私が以前新聞社で働いていたとき(ノーマッドおよびイーストビレッジ時代)、オフィスに毎日、直接売りに来てくれて、本当にいつもお世話になっていました。

退職後に働いたIT企業でも、場所がウォール街のフルトンストリートだったので
今度はすぐ近くにBentOnの店舗が!ここもほぼ毎日通いました。

お弁当は日系、洋食系、中華系、お蕎麦、牛丼、タイ系などとバラエティ豊か(4メニュー)で
とにかく毎日食べても飽きない、おいしい!!


こちらが、以前からお世話になっている社長の古川徹(とおる)さんです。

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「弁当をすべての人に」がテーマ。



古川さんが創業したのは2006年のこと。

もともと、ご実家も東京の葛飾区のお弁当屋さん(あづま弁当)で
小さいときは、弁当工場で遊んでいたというほど、これまでずっと「弁当人生」を歩んでこられています。

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ケータリング用のいなり(この日は金曜の午後で、弁当作りは完了していました)

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従業員は約50人。
おそらくここで働くまで「弁当」を知らなかったであろう、各国出身のスタッフが働く弁当工場。
勤続年10年以上のベテランさんも多い。


古川さんがニューヨークに来たきっかけ、
初めて聞いたけど、おもしろかったです。

ある日テレビで、ニューヨークで弁当屋をしている中国人のおじさんを観てその方に手紙を書いたんですって。
そしたら会ってくれるというので、1週間後にはニューヨーク行きの飛行機に乗っていたそう。
それで会ったら意気投合して、「うちの弁当屋を買うか?」と言われ、
2006年に事業をスタートしたのだそうです(当時の社名は、富士ケータリング)。

ニューヨーカーに弁当文化を紹介する男の「運命」ですね。
もう日系の枠超えて、グイグイ勢い、すごいんです。

私も個人的に、古川さんのこと10年ぐらい存じています。
日本語新聞で営業をしていたときに、私のクライアントさんでした。
編集として、なんども取材させてもらったり...。


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工場を作るときに導入した、急速冷凍庫。食べ物が15分で冷凍できるそう。

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以前はほぼ100%日本人のお客さんだったけど
今は日本人駐在員が少なくなっているのも影響して、
65%が米系向けだそうです。

ここ数年でニューヨーカーにもBentoは知られるようになって
特に忙しいビジネスマンが手軽に食べる「ファストファインフード」として受け入れられているんですって。

確かにウォール街のお店も、行くと近隣のビジネスマンがお弁当バンバン買ってました。

現在はウォール街のみならず、ミッドタウンにもお店があります。
そして鹿児島の麺屋二郎ラーメンと業務提携し、ラーメンもてがける3店舗目を来年春ぐらいにオープンする構想もあるそうです。

ラーメンはニューヨークではすっかり大人気なので、これまたさらに楽しみ〜。

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「黒字」へのこだわりから、
店舗探しで黒の外観を見たとき「ここだ!」と直感で購入を決めた本社兼工場。


「アマゾンのHQ2がオープンしたら、ぜひ弁当をランチで入れたいです」と古川社長。
そのほかにも「あれしたいんだよね」「これしたいんだよね」って
いろいろ夢を語っていただきました。

古川さんにコメントをいただいた、LICのYahoo記事もよろしければお読みください。



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by abekasu_ny | 2018-11-26 05:28 | | Comments(0)

初のフィリピン、マニラ 2018夏

あ〜、気がついたら2018年が終わってしまう。。。

今年一時帰国前に寄った初フィリピン、忘れないうちに(もう忘れているのも多いけど)記しておきます。





東南アジアには20代のころ、いろんな国を訪れたのだけど
フィリピンはこれまでご縁がなく、未開の地。

でも前から興味があった国の一つで
いつか行きたいなと思っていた。

というのも、ニューヨークで結構な確率で「フィリピン人」に間違えられるので。
私が、です(笑)。
その真相を確かめに笑。

というのは半分冗談ですが、
経済発展途上で勢いがある、英語が通じるっていうのと
スラム街にも多少興味あり。



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でもなんで、こんな一時帰国の忙しいときに寄ることになったのか?

ニューヨークから日本に直行便で飛ぶより、フィリピン航空でフィリピンに寄った方が安かったからです(といっても往復軽く1000ドル超え)。

朝9時くらいに到着して、トランジットの時間が次の出発までに5時間ちょっとなので、上陸できる!
ということで軽い気持ちでチケットを買いました。

しかし蓋を開ければ、ニューヨークからマニラ直行ではなく
バンクーバー経由の便だったらしく(それを知らずに、出発の空港窓口でカナダビザ発券という..汗)
やっとバンクーバーに到着したと思ったら機内から出れず、それからフィリピンまでまたまた長く(14時間ほど)
ご存知フィリピンから東京もそんなに近いわけではなく、
相当な長旅になってしまいました。

マニラに寄れたから良かったけど、もうこの路線は今後買わないな...。
(セブ島に数泊するのなら、ありかも?)

そんなこんなで、
無事フィリピン、マニラに初上陸。

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空港から20分以内の場所。土地も広く、建築ラッシュ。



出発前に、フィリピンは交通渋滞がすごいと聞いていたので、街中に行くのは諦め
ニノイ・アキノ国際空港からタクシーで、比較的近くにあるMall of Asiaへ。

運転手さんは陽気ないい人で、私の英語のアクセントでアメリカから来たってわかったようです。

いろいろ楽しくおしゃべりしていたんだけど、事前情報で日本人はタクシー代はぼったくられやすいと聞いていたので、提案してきたフラットレート200ペソを頑なにこばんで、メーター倒してもらったりしてかなり気を使い、、、最後の方は、おじさんもあれ?みたいな。

(あとで考えたら、日本円で400円あたりのレートで、70円の微々たる差なので、そこまで神経質になることもなく気前よくしたらよかったなと反省)

ちなみにおじさんに、NYでフィリピン人に間違えられるんだけど、フィリピン人から見てどう思う?って聞いてみたら、「日本人にしか見えない」って現地の人にお墨付きいただきました。(笑)


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Mall of Asiaに到着。

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お昼は何を食べるか決めていなかったんだけど
タクシーのおじさんが、フィリピンの代表料理(カレガレ?やシニガンスープ)をいくつか教えてくれたので、それを食べようと決めていました。

モールのインフォで、Kare-Kare料理のお店を聞いたら、近くのManganというお店を紹介されました。


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シチュー料理のKare Kare。野菜、ポーク(たしか)、ピーナッツオイル、フィッシュオイル、牛の内臓も入っていたと思います。
具沢山で、とてもおいしかったです。味付きのお米Java Riceもおいしい。


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ビールも飲みやすかった(泡が... 笑)。
フィリピンみたいな気候って、ビールがさらにおいしく感じるんですよね〜。

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食後はモール内のアイス屋へ(写真許可いただきました)。
一口サイズのミニアイス。うまし。
5個セットで、100円ぐらい。
貨幣の価値がわからず、1個買いできないかと交渉したという(爆)





私は、海外のモールとかウェスタナイズされている店とか見てもまったくときめきません。
NYにはそういうの、いっぱいあるから。
それより「現地の食べ物」と「一般市民の生活」は各国違うから、そういうのを見てみたい欲求が強いです。

でも今回は、ゆっくりしてられません。
渋滞に巻き込まれたら大変。

てことで、アイス食べた後は、
すぐにタクシーで空港へとんぼ返り。

しかし途中に、スラム街というか、ここに住んでいる人々の生活が見えてきたので、タクシーのおじさんにちょっとだけ寄ってもらいました。


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Bureau of CustomsやCivil aviation authorityが近くだったので、おそらくVitalezっていう地区だと思います。


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バラック小屋とか道に放し飼いされたニワトリとか
平日昼間なのに、寝っ転がっている若者とか
これ、どこかで見たことあるな〜と思ったら
10年前に訪れたキューバだ!

人種も車も建物も違うんだけど、こういう「雰囲気」は、世界の遠い場所にあってもどこも同じ。

もっと人々の日常生活を見てみたかったのですが
今回ばかりはゆっくりできません。

ちゃちゃっと写真を撮らせていただき、タクシーで空港へ。


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このような雰囲気はアメリカも同じ。


ということで、無事に飛行機には間に合い、
現地でランチとビールまでトライできて、数時間滞在のわりには満足の内容でした。

気候が温かい、モノが安い安い、人が陽気でおっとりしてそう。

この空気、嫌いじゃない。
ていうか、かなり好き。

フィリピン、次はゆっくりと滞在したいです。




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by abekasu_ny | 2018-11-25 03:00 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

アマゾン第2本社がやってくるロングアイランドシティを歩いた



アマゾンが第2本社を置くとして、注目を浴びているロングアイランドシティ。


5〜6年前から、素敵なお店が次々にできていて、たまーに遊びに行くエリアでしたが、なんせブルックリンからのアクセスがよくないので、ここ2〜3年はご無沙汰でした。


実はこのエリア。2002年に留学生だった私の学校があったため、当時はマンハッタンから毎日毎日通っていました。

都会のマンハッタンから、な〜〜〜んにもないこのエリアに来るたびに、気分が落ちたものでした(苦笑)。


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毎日乗った地下鉄の7番線の駅(高架線路)


しかし最近ではどうでしょう!大都会になっているではありませんか!!!


基本的に、クイーンズは移民の歴史が浅いので、建物も数十年以内に建てられたものが多く

マンハッタンやブルックリンのような、ブラウンストーンなどはありません。


そのかわりに、全面ガラスの高層ビル(グラスビルディングと呼びます)ばかりになっていて、

ニューヨークではなくて、東京ぽくなっているのに驚きました。


素敵なホテルやカフェもいっぱいできています。


あと何百年もしたら、ニューヨーク全体の景色がこんな風になっていくんだろうな〜と思わせる街並みです。



(次回は、この場所に3年前から本社兼セントラルキッチンを持つ、日本のお弁当会社を紹介します)



ヤフージャパンに記事書きました


ロングアイランドシティの様子がわかる写真もたくさん掲載しています。









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by abekasu_ny | 2018-11-19 03:51 | 街の風景 | Comments(0)

ニューヨークが1年でもっとも綺麗な季節




秋の紅葉は短く、まるで春の桜のよう。

これがすべて散ると、長い冬のはじまりです。





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by abekasu_ny | 2018-11-12 01:09 | 街の風景 | Comments(0)

ニューヨーク(ローワーイーストサイド)に誕生した東海岸最大のトレーダージョーズ

アメリカの人気スーパーの一つ、トレーダージョーズ(略してトレジョー)。

日本から来る方に、よく「なぜトレジョーが人気なのですか?」と聞かれます。

前から言われているのは、オーガニック商品が多く、比較的安い。オリジナル商品が多い、いいものが安い、おいしい、という点が人気だと思います。人気のトートバッグも4ドル弱ですからね〜。

日本に出店していないので、ここのものをお土産に買って帰ると大変喜ばれます。

ただよーく見てみると、オーガニック商品そんな多いですかね??
現地の方はどう思われますでしょうか?



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さて、ダウンタウンの再開発エリアEssex Crossingに先週オープンし最新のTrader Joe’sを撮影しました。
ここは2,800平方メートルと、東海岸最大の売り場面積でゆったりしています。

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この店、何がすごいかって、
スタッフが超親切。

だいたいアメリカのスーパーって(トレジョーの支店も含めて)
探してる物をスタッフに聞いても、
「〜の列を見てみて」と適当に説明される。
(説明された場所に行っても、ない場合がある。苦笑)

でもオープンしたこちらのトレジョーは
お店の人が親切だった。

まず1人目のスタッフは、売り場まで丁寧に連れて行ってくれた。

もう1人は、私が取材で必要な「リスト」をわざわざオフィスでプリントアウトまでしてくれた。
(詳しく言えば、親切な上司がスタッフに、「プリントしてあげて」と指示を出してくれた)

ニューヨークでは貴重なお店です。
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あともう1点、この店のよいところは、
レジの列が短い。

私がトレジョーに普段あまり行かない理由は、
支払いレジの列がズラーーーーーと長いことです。

流れているので、ずーーーーと待つことはないですが、それでもやはり「ここでなくて、列がないお店がいいや」となります。

でもこの新店は、短い列しかできていなくて、すぐに支払うことができました。

お店の人曰く、「先週オープンしたばかりなので、まだあまり人に知られていないからかもしれません」とのこと。

時間の問題かもです(笑)

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もうすぐ共同通信47Newsの記事出ます。
楽しみに待っててください。




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by abekasu_ny | 2018-11-04 03:37 | 街の風景 | Comments(0)

日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話まで。在NY17年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe
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