<   2018年 03月 ( 16 )   > この月の画像一覧





[PR]
by abekasu_ny | 2018-03-30 14:45 | ニュースを先取り | Comments(0)
f0063659_11394165.png

先日カフェでPCに向かっていたときのこと。
向かいに座っていたおじさんが、何度か私のことを見ているような気がしました。

このおじさん、私に何か言いたげだなと、なんとなくわかりました。
そしたら少ししてそのおじさん
PCに向かっている私に声をかけてきました。

おじさん:「キミはとても真剣な面持ちだねぇ」
私:「それはいい意味?それとも悪い意味?」
おじさん:「い、いい意味だよ」
私:「はは、実際のところ今書いているものって、まったく真剣な内容ではないのよね。多分私のクセね」

日本の出版社で働いていたその昔、
同僚の誰かに、同じようなことを言われたことを、このとき思い出しました。

業種的に、時間との戦いになることが多く、
それを何十年も続けていると、時間がゆるりと過ぎているときでも
PCに向かっているときは、自然と同じような表情になっているみたいです。

「い、いい意味さ」と一瞬ドモッたのは、私を傷つけまいとしたおじさんの優しさだったのでしょう。

その後しばらくして、私が最初にカフェを離れたので
お互いに「よい夕方を!」と、サラッと気持ちよく挨拶して別れたのですが
名も知らぬ初対面のおじさんに、「深呼吸しないさいよ、たまには」と教えてもらった気がしました。

ブルックリンの川岸、ダンボには、大きな橋(ブルックリン橋とマンハッタン橋)が2本かかっているので
そこに行くと自然と目線が上がります。

「綺麗な青空だね〜」と美しい午後に感謝しました。

深呼吸して、たまにはゆっくりと、空を見上げることを忘れないようにしないとね。

f0063659_12000799.png

みなさまもどうぞ、ゆるりとした週末をお過ごしください。



2018年3月2日全国発売





[PR]
by abekasu_ny | 2018-03-24 10:48 | 街の風景 | Comments(2)
一人ひとりが手作りした人形を世界の子どもたちに送り、つなげる活動をしている、ミステリオ(MSTERIO)。
私のNY生活の大先輩、寺尾のぞみさんの団体です。

(のぞみさんは、以前取材をさせていただいたこともあります 記事 )
サイトが削除されてしまって、保存していたワードから自分のサイトに掲載したものなので、ちょっと読みにくいですが
とてもいいストーリーです。

さてこの日は、ユネスコ国際デー(UNESCO International Day)を祝して、パーティーが開かれました。

会場は、Bungalow5というとてもセンスのよい家具のショールーム。

私もこの日、お人形に絵を描いてみました。
絵を描くこと自体とても好きなんだけど、長らく描いていなかったからイマジネーションがなかなか湧かなくて
最初の一筆入れるまでにかなり時間を要しました。

でも周りの子どもたちを見たら、それはそれは自由な発送で伸び伸びと描いていたので
私も思い切って、かわいらしく紫色の目から描くことを開始!

イベントの特別ゲストは、アメ細工アーティスト、キャンディ5(Miyuki)さんでした。
彼女のパフォーマンスを初めて見ましたが、
軽快な音楽と共にテンポよく、次々にかわいいキャンディを生み出していきます。
しかも、彼女自身がとても楽しそうに!
大人も子どもも目をキラキラさせながら、彼女のパフォーマンスに吸い込まれていきました。

パフォーマンスのビデオ



ちなみにこのビデオの中で、
映像が開始する直前の「水玉の洋服を着たドールとキャンディ」の絵柄は、私の作品です。洋服は迷ったけど、この日の私のコスチュームと合わせました。キャンディは、カップケーキなどに使われる食べられるカラーをつけています。

ドールには番号が書かれていて、ミステリオのウェブサイトで、どの子の手に渡ったか追跡できるようになっています。
私のドールを世界のどこかの子がかわいいと思ってくれて、大切にしてくれるとうれしいな。



2018年3月2日全国発売





[PR]
by abekasu_ny | 2018-03-23 10:51 | イベント | Comments(1)
f0063659_04454996.jpg

昨日セントパトリックスデーの記事を投稿しましたが、私もともとパレードを見に行ったのではなく、これに行ったのですよ。
新潟県「食と技の商談会」が、マンハッタンのShinbashiレストランで、レストランのバイヤーさん向けに開催されました。

米や麺類など食品7社、日本酒3社、キッチンウェア4社が出展し、新潟の郷土料理や日本酒などがふるまわれました。

f0063659_04453190.jpg

「かんずり」は辛いだけではなく、深みもあり、すごく美味しかったです。聞けば、唐辛子、ゆず、塩、3年間発酵させた米麹のみを使ったシンプルな素材からできたもの。ステーキ、焼き鳥、味噌汁、豚汁、パスタ、イカやタコのカルパッチョにも合いそう。ホットソースも作っているので、ブルックリンのホットソース専門店Heatnistをご紹介しておきました。

f0063659_04451868.jpg

宮野食品のMochi80は、グルテンフリーでお砂糖フリー(かわりにカロリーゼロのerythritol=エリスリトール使用)。血糖値が上がらないので、日本では病院の売店などで販売されているそうです。特にマンゴー&ココナッツがおいしかった。

f0063659_04445818.jpg
雪の冷蔵庫、雪室で貯蔵され作られた雪室熟成生味噌

f0063659_04454584.jpg
グルテンフリーのパスタ

f0063659_04450930.jpg
菊水はアメリカの日本食レストランでよく見ます。NYでは右の缶入りが主流ですが、LAでは真ん中のボトルが主流だそう。

f0063659_04450479.jpg
菊水さんと一風堂さん。一風堂さんとは何かのイベントでちょくちょくお会いします。菊水さんは、私が前職の新聞社にいた際のクライアントさんで、久しぶりの再開でした!

f0063659_04454087.jpg
f0063659_04453543.jpg

新潟県の天地豊作の関社長。私が何も言わずとも、「ブルックリンが大好き」ということで本のご紹介もさせていただき、話が盛り上がりました。

f0063659_04452288.jpg
f0063659_04451394.jpg
f0063659_04452792.jpg

軽い使い心地の「トング」や空気のように軽い「まな板」など...。新潟はデザインにすぐれたキッチンウェアの宝庫でもあります。

f0063659_04455472.jpg

来場者はほとんどが、NYの飲食業界の方でした。
日本食&日本酒ブームなので、ここから一般のニューヨーカーに浸透していったらよいですね。



2018年3月2日全国発売





[PR]
by abekasu_ny | 2018-03-21 05:20 | | Comments(0)

f0063659_02360408.jpg

ニューヨークに住む日本人で知らない人はいない、地元の日系新聞『週刊NY生活』。
その今週発行号に、私の本『NYのクリエイティブ地区ブルックリンへ』の紹介記事を掲載していただきました。

「私の情報はどこだ、どこだ?」「あった!」って
紙面を開いてページをめくるたびにワクワクするものですね。

私はこれまで「掲載する側」でしたが、
「掲載される側」の気持ちってこういう感じなんですね!
うれしくて、思わず写真を撮ってしまいました。


週刊NY生活はデジタル版もあり、ニューヨークにいなくても こちら からデジタル版にアクセスできます。
便利な世の中でございます。

f0063659_02451408.png



2018年3月2日全国発売



ブルックリン ガイドブック



[PR]
by abekasu_ny | 2018-03-20 02:41 | お知らせ | Comments(2)
f0063659_02030613.png

新潟県人会のイベントにご招待され、朝から行ったら
ミッドタウンはすごい人混み。

そうだ!
この日は春の訪れを告げる
アイリッシュのお祭り、St. Patrick's Dayセントパトリックスデー だ!

f0063659_02032524.png

アメリカ生まれのこのお祭り。
アメリカ人は普段からノリがいいけど、
セントパトリックスデーはみんなが朝から飲むので、さらにノリノリ。

こういうアメリカ人のノリの良さ好きだな〜。

f0063659_02025848.png
f0063659_02040392.png
f0063659_02031289.png

f0063659_02031968.png
f0063659_02035891.png


鼓笛隊の子たちは、ジョージア州やテネシー州から来たとのこと。出る側も見る側もみんなこの日を楽しみにしてたんだね。


この後我々も便乗し、アイリッシュバーへ移動。

f0063659_02033024.png
f0063659_02040831.png

どこもここもアイリッシュバーは入れないぐらい大賑わい。
たまたまモデレードな混み具合のお店見つけました。

一時期、緑のビールをよく見たんだけど
最近見ないなぁ。
まずかったから、需要がなくなったのかもしれません。

f0063659_02034336.png

土曜日の昼から飲むビール最高!

Happy St Patrick's day☘



【 過去記事 】
2006年のセントパトリックスデー(このころ、まだ緑のビールが普通だった)
2015年 のセントパトリックスデー



2018年3月2日全国発売





[PR]
by abekasu_ny | 2018-03-19 02:20 | イベント | Comments(0)
f0063659_09561377.png

日本からVC、アクセラレーター業界のクライアントさんがニューヨークにいらして
近い将来のNYオフィスの候補地として、飛ぶ鳥落とす勢いのwework (以前私が働いていたロケーション)にご案内しました。

私がテックに在籍していた2014年11月から、オフィスを別の場所に引っ越す2015年7月ぐらいまで働いてた場所。
久しぶりに行くと、いろんな思い出が蘇ってきて、懐かしかったです。

昨年、weworkは東京ロケーションをやっと(!)オープンさせたばかりなので
知っている方もいるかもしれません。

weworkは世界中に広がっているので、
どこかでアカウントをオープンさせると
例えば出張で東京に行っても、ロンドンに行っても、ニューヨークに行っても
会議室や共同スペースが自由に使えるんです(与えられたクレジットの範囲内)

メンバーはFBみたいな独自のアプリを使っていて
世界中のメンバーと繋がっています(まるで同僚のように)

これはいわゆる、すごく規模の大きいムラ社会というか(いい意味で)
これこそが個人経営のコワーキングスペースとは圧倒的に違う、weworkの魅力、特徴なんですよね。

weworkがやっているのは不動産業でも、コワーキングオフィス業でもない
コミュニティーを形成、という斬新な事業なんです。
日本でも、東京のみならず全国に広がっていけばいいなと思います。


P.S. 今回のVCの方もそうですが、
先日も久しぶりに日本からいらしたエンジニアさんとの飲み会やらで
まったく違う業界の方とおしゃべりするのは、学びがあり刺激があり、とても楽しい!!


【以前取材したwework本社のレポート記事



2018年3月2日全国発売






[PR]
by abekasu_ny | 2018-03-17 10:07 | その他の仕事バナシ | Comments(2)
f0063659_13394131.png

前回書いたバスキア展と同じ会場、ブルックリンミュージアムでは
3/2から7/15まで「David Bowie is」展が開催されています(ついにブルックリンへ!)

こちらもかなりの人気ぶりで、チケット($20)を購入する際に
入場時間を割り振りされました。

私は5時の会になったので、館内をうろうろ。

アメリカンアートのギャラリースペース。
ミカリーン・トーマス(中央)の作品は、ただの絵ではなく
近くで見ると、キラキラしたものが貼られた細かい作品だった。

f0063659_13394649.png

壁にそのまま、スケジュールがペイントされています。

f0063659_13400306.jpg

私はもう何度も見ているので写真はありませんが
この美術館のエジプトアートは必見です。
訪れた際には、ミイラもぜひ。

さて。

5時に戻ると
長蛇の列ができていました。

ここから先は撮影禁止なので写真がないですが、
中もかなりの混みようでした。

死後もなおかつ世界中の人々に愛され続けるデビッド・ボウイの人気ぶりがうかがえます。

彼世代の人も多いんだけど、おそらく死後に知ったのでは?と思うぐらいの若い世代の人もたくさん来て、昔のの作品に見入っていました。


f0063659_13395113.jpg

会場入り口で、次々にヘッドフォンが配られ
「どうやって使うんだ??」と思ったけど
使い方はいたって簡単。
ただつければいいだけだった。

自分が会場を移動するごとに、自動的に音声が切り替わる仕組みでした。
まるでボウイが生きていた時代に自分がテレビに張り付いていたり、
彼のコンサート会場にいるかのような体験を与えてくれた。

音響、映像の監修は2012年のロンドンオリンピック開会式で演出に関わった
59プロダクションズが担当。



(上から)2016年イタリアで、昨年日本で、それぞれ開催された大回顧展の様子


親日家だったデビッド・ボウイ。
彼に影響を受けた日本人ミュージシャンも多いはず。

会場入り口では、山本寛斎作の衣装が出迎えてくれたり
懐かしい『戦場のメリークリスマス』のポスターが飾られてあったり
40年以上にわたってボウイを撮り続けた 鋤田正義の写真があったり...。

また彼はかなりの本好きだったようで、
1976年にニューメキシコに映画撮影に行った際
なんと400冊の本と共に旅立ちました。
その中には『vintage mishima』という、三島由紀夫の本も入っていました。

あとは...若いときは歯並びがガタガタだったけど、矯正をしてしまったこととか
(歯がガタガタしていた方がボウイらしかったという意見もありますね。
確かにそのままの方がイギリス人ぽいかも)
彼はあの時代に、宇宙にすごく魅せられた音楽家だった、とか
とにかく、デビッド・ボウイの新しい一面も知ることができたすばらしい内容でした。




2018年3月2日全国発売






[PR]
by abekasu_ny | 2018-03-14 11:40 | イベント | Comments(0)
f0063659_11294026.png

バスキアは必ず見に行かねばとずっと思っていたのです。
が、なかなか行けず、バスキア展(One Basquiat)の最終週にやっと行けました。

f0063659_11300742.png

会場のBrooklyn Museumは、1823年に創設された歴史ある美術館。

エジプト芸術から、近現代の歴史的な名作まで
さまざまな展示をしています。

f0063659_11301342.png
内観も歴史を感じます。

ブルックリン美術館は、コミュニティとの繋がりを大切にしていることで有名で
日ごろからかなりおもしろい趣向を凝らしていて、地域住民に大人気です。

例えば木曜日夜に無料ライブやダンスイベントをしたり、
月初の土曜日夜に、ファーストサタデーというイベントをしたりしています。

美術館を無料解放し
大スペース(下の写真)を使って、ライブやダンスイベントを開催。

照明も落として大音量でガンガン音楽を流し
どこかのクラブか?ってくらい盛り上がります。
(お酒も飲めちゃう!)

とにかく、歴史にとらわれず
かなり型破りの美術館なのです。

この日は金曜日でしたが
ヨガイベントの直前でした。

f0063659_11302214.png

そうしてずっと楽しみにしていたバスキア展へー。

f0063659_11294713.png
f0063659_13412716.png
f0063659_11295564.png
Untitled(1982)

会場の真ん中に飾られたたった1枚の作品。
バスキアの生がまだそこに宿っているかのように
若いエネルギーが溢れ出ています。
鑑賞者は誰一人一言も発せず、しばらくジッとその強烈な作品に見入っていました。

バスキアは何を隠そうブルックリナイト(Brooklynite=ブルックリン子)。
彼がブルックリン美術館のジュニア会員だったというのは、ここでは有名すぎる話です。

彼は絵の才能もそうですが
4歳までに読み書きができ
英語のみならず、フランス語やスペイン語の本も読み始め
11歳のときには3ヶ国語が流暢に話せるような天才児だったそうです。


f0063659_11300257.png
6歳のときにジュニア会員に(ジャン-ミシェル・バスキア(Jean-Michel Basquiat)のサイン)


7歳のときに交通事故にあい
入院中、母親から渡された人間の解剖学の本がきっかけになって
このような解剖チックな作品がどんどん生まれました。

ちなみに1981年のUntitled[Head]とは、非対称になっている続編です。
(伏せた目と見開いた目、閉じた口と四角に開いた口など、見比べてみるのも面白い)

この作品、ZOZOTOWNの前澤友作さんが落札したことでも話題になりました。
つまり前澤さんの協力があって実現した展覧会で
会場入り口に、前澤さんに敬意を表す挨拶文が掲示されていました。

このようなバスキアの躍動感や生きるエネルギー溢れる作品を
彼の生まれ育った場所で自分の目で見ることができて
すごくよかったです。

この作品、次の展示場所はシアトル美術館です。





2018年3月2日全国発売







[PR]
by abekasu_ny | 2018-03-13 12:56 | イベント | Comments(1)

f0063659_11462843.png

前回のつづき)東京のホテル会社のご依頼で、ブルックリンとマンハッタンのホテル視察を行いました。


The Williamsburg Hotel


昨年誕生したばかりのブティックホテル。
入り口の雰囲気がなぜか私的には軽井沢を彷彿とさせる、おしゃれな門構えです。

今回視察としてたくさんホテルを訪れましたが、
ここで見たお部屋が、今回訪れた中で私のナンバーワンでした。

この日は「King Room」(上の写真)と
こちら(↓)のSkyline Sweetを見せていただきました。



f0063659_11450716.png
お部屋は全面ガラス貼りで、右側のスペースはゆったりしたリビングルーム。
無駄なものがいっさいないのがいい。

f0063659_11445582.png
左側のスペースはおしゃれなベッドルームになっています。
あれ、奥に浴槽らしきものが見える...?

f0063659_12021488.png

と思ったら、本物の浴槽でした!

f0063659_11451907.png
その角を曲がると奥がシャワールーム。
全面ガラス貼りで、ベッドルームからシャワー室の間には、ドアや壁などの
仕切りがいっさいなし。



私が、「でもこれ、丸見えだねぇ」って言ったら
案内してくださったPRの男性曰く、
「ニューヨーカーは他人様のことなんて関心ないから、誰も見やしないよ」と。

いやいやいやいや、そんなことはなかろう〜(苦笑)

私の知り合いは以前、カーテンも閉めずに部屋を裸でうろうろしている女性を
道路から何度か目撃したって言ってたYO。
男性のみならず、女性の私でも凝視するでしょうよ、きっと。

(PS: 確認したら、電動で開け閉めできるカーテンがあるそうです109.png

ブルックリンで今回視察したのは、以上3軒でした。

マンハッタンのホテルも、後日ブログでまとめようと思っていますが
こうやって振り返ると、おしゃれ度で言えばブルックリンがダントツ高いなと感じた視察の旅でした。

(つづく)


(過去記事)

以前行ったホテル視察


過去記事(3)



2018年3月2日全国発売






[PR]
by abekasu_ny | 2018-03-09 10:58 | 視察&研修のお手伝い | Comments(2)

在NY16年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe