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ダンスのクラスで学ぶこと

ニューオリンズのシリーズの途中ですが、ちょっと休憩(本当の理由は写真がまだ整理しきれていない042.gif

サルサの発表会を来週に控え、今日はちょっとダンスと実生活を関連させたお話。

英語で「it takes two to tango」というフレーズがあります。
直訳は(タンゴは1人で踊れない)。
喧嘩両成敗、1人だけが悪いわけじゃないっていうときに使います。

これは、ダンスと実生活を結びつけたいい例ですけど、
ダンスのクラスで教わることの中には、ダンスのみならず実生活にも当てはまることが実は多いんですよね。

例えば、サルサのクラスでペアで踊るとき、先生がよく
「Don't fight. Don't resist. Just F・L・O・W ~. 」と言います。
直訳にすると(ダンスのリーダー=ペアの相手、と戦うな、抵抗するな、流れに乗りなさい)っていうこと。

ペアワークでは、難しいテクニックが必要になったり
これまで何度も失敗していると、自信がなくなり、つい緊張して体に力が入る。
変に力んじゃって、相手の動きに逆に抵抗してしまったりするんですよね、無意識で。
だから「FLOW」(流れに乗りなさい)っていうことなんです。

また、別の先生ですが、スタイリング・スピニング(女性の振り付け、ターンの仕方)のクラスで
ターンを成功させるためには2つのことが大切だと教えてくれました。

(1)息をすること
(2)信じること


もちろんダンスのテクニック的には、膝を曲げるとか、視線はこことか、腕をこの位置でこう振るとか、、、いろいろあるんだけど
究極この2つよ、という意味なのでしょう。

息をする(平常心でリラックス)
信じる(できる!と疑わない)

これはダンスのみならず、何を成功させるにも必要な2つの要素なのかもしれません。

PS>最後に、、、ダンスするときは常に「笑顔で!」と何度も何度も言われます。
特に、本番のステージ上では緊張したり状況が練習時と違うから
頭が真っ白になってしまうことも少なくありません。

でも、そんなときでも「笑顔でいよ」と。
笑うことで、ダンスのパフォのみならず、人生がスムーズに進む、と。

なぜなら、観客は誰も正しい振りを知らないし、
そもそも失敗してもこの世の終わりじゃないからだ、と。
確かに!

笑顔いっぱいで来週、踊ってきます♪



by abekasu_ny | 2015-10-25 02:31 | ラテン音楽&サルサ | Comments(4)

ニューオリンズの旅(3)ご当地グルメ

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@Acme Oyster Houseのガンボスープ(ザリガニ入り、、、だったと思う、たぶん笑)

NOLA旅のもう一つの目的は、食 〜〜!!

アメリカの多くの街と違って、ここニューオリンズは歴史的に
フランスやスペインの植民地時代の名残+黒人の強制移住の影響で
「クレオール」「ケイジャン」など独自の食文化がある
、、、というのは豆知識として、NYの南部料理レストランに以前取材したことで知っていた。

今回はそれら本場の味を確かめるべく、とにかく食べまくったー。
いろんなところで食べたから、料理そのものの違いも感じたんだけど
ほかにも、NYとの比較でいくつか違いに気づきました。

(1)アルコール歩き飲みOK
NOLAでは街を歩きながらアルコール飲みしてる人を
バーボンストリートなどの繁華街でよく見かけた。
(NYでは違法なので、新鮮だった)

(2)レストランの音楽が静か
これもNYとの比較だけど、NYのレストランってどこもクラブか?ってぐらいに
音楽がうるさいほどガンガン大音量→客が大声で話す→全体的にガヤガヤってことが多いんだけど
NOLAのレストランは静かで快適だった。

あくまでも3.5日の短期滞在で感じたことですが。

、、、ということで
以下、NOLA食レポートいっときます♪



*     *     *

今回ラッキーだったのは、大江さんのライブでお友達になった
NOLA在住のジャズピアニスト、Yoshitaka "Z2" Tsujiさんが
ライブの後、"裏ヌーオリンズの食"を、通常旅行者が行けないところまで車でご案内してくれたってこと!

例えば、冒頭のAcmeレストランには、旅行者は通常フレンチクオーター店に行く。街中だからね。
だからいつも混んでるんだって。
でもZ2さんのお陰で、車じゃないと行けないちょっと離れた別の支店に行って
待ち時間なくすんなり入れたり、何を頼んでいいのか迷うところを
Z2さんがマストフードを私たちのために注文してくれたり、、、。ありがたや〜

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(上段左から)
生牡蠣と焼き牡蠣(チーズがかかったBienville)
EtouffeeとRedbeans&rice
Jambalayaと「3種のコンビネーションプラター」(ジャンバラヤ、シュリンプクレール、レッドビーンズ)
@Acme Oyster House
@Gumbo Shop

これらは、NOLAの郷土料理。
香辛料の効いた濃い味付けのものが多く、ビールなどとも合いおいしかったです。
ジャンバラヤはいわば焼き飯だし、ガンボはカレーみたいに煮込みがご飯にかかってるし
日本人の舌には合うと思うな。

牡蠣は大きめで平らなものが主流。
レモンを絞ったり、ホースラディッシュをつけて食べるのはNYと一緒。

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(左から)Po Boy's @Mandina
Alligator sausage @Gunbo Shop

こちらも郷土料理。
ポーボーイは、外側パリパリ中ふんわりのフランスパンに
フライされた牡蠣&タルタルソース、野菜などがサンド。

アリゲーターは、郊外バスツアーでワニを見た記念に(笑)
ちょっとだけクセがあったけど、ビールのつまみとしておいしくいただきました〜。

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(左から)Crawfish Omelette & Grits @Cafe Beignet
Louisiana Hot sauce @ Gumbo Shop

Crawfish(ザリガニ)は今回良く食べた食材の一つ。
そして左上にある白い物体。つぶつぶしてておかゆみたいなんだけどよく分からず、、、
友達とあーだこーだ推測してると
隣のファミリーが、「それはグリッツって言うんだよ」と教えてくれた。

コーンでできてて、通常はバターとかをたらして食べる南部の朝ご飯なんだって。

写真右は、いろんなところでよく見かけたホットソース。
南部の人って辛い味付けが好きなんだね。

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Beignets@Morning Call Coffee Stand

フランスのドーナツ、Beignets(ベニエ)も、パリでは食べなかったけどNOLAではよく食べた。
ベニエはCafe Du Mondeが観光客には有名らしいけど、私たちはZ2さんのお陰で創業145年の老舗に
行けましたー。
ここはフレンチドリップ方式のカフェオレも有名。
おそらく今年最後になるであろう外カフェを堪能〜。

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Mint Julep
ミントジュレップ! これも、本場の味ははじめて。今回よく飲みました。

あと写真はないけど、レモンとラムの名物「ハリケーンカクテル」もジャズの御供にね。
ハリケーンカトリーナがこの街を襲ったのは2005年のことだけど
何でも名物にしちゃうんだね(笑)。




by abekasu_ny | 2015-10-19 07:39 | 旅の想ひ出 | Comments(2)

ニューオリンズの旅(2)ミュージシャン♪

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ジャズは全く語れない、詳しくないから。でも聴くのは好き、昔から。

「ニューオリンズスタイルはもう古い」
以前、誰が言ったかも忘れたが、NYとNOLA(ニューオリンズ・ルイジアナ)のジャズ比較で
こんな言葉を聞いたのを覚えている。
素人の私は「へぇ、そうなんだ〜」ぐらいに受け止めていた。

古かろうと何だろうと、ジャズ発祥の地ですから
今回の旅の一番の目的は、やっぱりジャズライヴ!
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街の中心地・フレンチクォーターを歩いていると、昼夜問わずあちこちから音楽が聴こえてくる。
ジャズだけではなく、ロックやR&Bなどほかのジャンルの生ライヴが多いのは意外だった。
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(右上:赤ちゃんおぶった若夫婦のバイオリンクラシック。赤ちゃんは耳栓してぐっすり寝ていた)

フレンチクォーターの中でもバーボンストリートやフレンチマンストリートは、ライヴハウス密集地帯。
お隣もお向かいも生演奏やったりして、どこも窓やドアを開けっ放しだから
あるライヴハウスでジャズ聴いていると、向かいからのロックが混じり合ったりしておもしろい空間になる。
でも不思議と全然耳障りじゃないんだな、これが。


↓ライヴハウスに入っても、向かいの演奏が気になるお二人(笑)。

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毎日いろんなところで聴いた感想は、、、
ぜんぜん衰退してないぢゃん!
というか、どこもすごーい盛り上がりぢゃん!!

聴きに来てるのは主に観光客かもだし
古いとか衰退とかって、全盛期と比較した場合の専門家の意見かもだけど
私のような素人からすると、まったくそういう印象を受けず。

とにかく実力あるミュージシャンがいっぱいいて、あちこちで鎬を削っている感じ。
ドリンク1杯で聴けるバーにふらりと入ると、すごい腕の持ち主が普通に演奏している。
まさに、音楽都市と言われるにふさわしい街。

ちょうどタイミングよく、大江千里さんがピアノソロ3ナイトを行った。
我々が到着したのはその最終日で、ベニューはシアター型ライヴハウスでした。
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ジャズデビュー曲から最新曲まで「これぞ!大江ジャズ」をしっとりと、時にドラマチックに聴かせてくれました。
コーディネーターのMiki Fujiiさんらもステージに。
ボーカリストって知らなかったから、歌が”上手すぎて”びっくり!
ほんとに実力ある人がそこら中にいっぱいいるんだなぁ。

2日目の夜にふらりと入った、バーボンストリート沿いのFritzels Jazz。ここ大正解!
ピアニストのRichard "Piano" Scottさんの天才的な演奏に釘付けになり、CDお買い上げしました。



ピアノの音色が飛び跳ねてた♪ ライヴにはご両親もいらしてました。
さぞや、ご自慢の息子さんでしょう。

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ちなみにベースの若い男の子は今日が初日だったそうで初々しかった。10~20年後に会いたいものよ。


最終日の夜に入ったMaison Bourbon。日本からの団体観光客も見かけました。
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Fritzels Jazz の入り口。そろ〜りと中を覗き、良さげだったから入ってみた。
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(つづく)




by abekasu_ny | 2015-10-15 05:12 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

ニューオリンズの旅(1)

これまでご縁がなかった、でも一度行ってみたかった
あの場所に行ってきました。

音楽が溢れる街・ニューオーリンズ!!!
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10月上旬に、会社の年次総会の関係で休暇が取れることはずっと前から分かっていて、
ならば、どこかに旅をしたいなと思っていた。
これから数年はアメリカ国外より国内にフォーカスしようと思い、地図とにらめっこ。
まだ足を踏み入れていないとこは、、、?

マイアミには行ったけど、こてこて南部にはまだ行ったことがない。

ジャズは詳しくないものの聴くのが好きで、常々ニューオリンズには行ってみたいと思っていた。
一度でも訪れた人は、必ず気に入る場所。

これまでの私だったら何の迷いもなく自分一人で飛んじゃうけど
なんだかここ数年、1人旅にあまり積極的ではなく、さて誰と行こうかなと考えた。

(注:もともとおひとりさま派で、過去を辿れば、キューバやパリも1人旅。
もっと遡れば19歳のときも、最後に寄ったLAでお1人ディズニーランド2日間や
半日ユニバーサルスタジオも敢行しとります)

まぁこれが不思議と、アメリカ以外の外国だったら1人でも行けるんですけどね。
そしてアメリカ国内でも、現地に知り合いがいるのだったら行けちゃうんだけどね。

何人か友人に声をかけてはみたものの、
皆、やはり仕事の関係などで難しい。
そうだよなぁ。

このままポシャる可能性大!と半ばNOLA旅計画がフェードアウトしそうになったそのとき、
ふと見たFacebookで、ジャズミュージシャンの大江千里さんが
ニューオリンズで3日間ライブをするという。
しかも、私がお休みを取れそうな日と一致。

なんてグッドタイミング!!!

(注:大江千里さんは、ジャズミュージシャンとしてデビューした2012年に取材をして以来、
たまにライブに招待していただいてます)

ニューオリンズ計画をお伝えすると「ライブにぜひ!」とおっしゃっていただき
これで、現地にまったく知り合いがいないということはなくなった。
タイミングが良すぎるし、直感的に行こう!と思った。

でも数日経って冷静に考えると
やはり1人じゃ、ライブ以外の日は寂しいよなぁと思う自分もいたりして、
この旅計画、このまま何もなかったようにポシャるんじゃないかという気がしていた。ほんとに。

そしたら、また奇跡が!

私が声をかけていた友人の1人が、なんと出発1週間前にとあるイベントで大江さんご本人とお会いしたらしく
ニューオリンズのライブの話になったと。
そして、一緒に行きたいと言うではないか!!

、、、ということで、ギリギリ出発の1週間切って
急遽航空系やらホテルやらを手配して、バタバタと旅立つことになりました。

(つづき)




by abekasu_ny | 2015-10-12 05:27 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

One World Trade Center

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One World Trade Center @ Lower Manhattan

5月にオープン以来ずっと行きたかったここに行ってきました。
ワン・ワールド・トレードセンター!

過去記事

入場料が32ドルもするのでなかなか行けないところですが
ちょうどタイミングよく、日本の出版社で働いていたときの元同僚Sちゃんが家族でニューヨークに里帰り中だったので5年ぶりに再会を果たし
いざ「ザ・観光」へーー。

それでWTCですが、びっくりしたのは
まず、スタッフがニューヨークにしてはえらい愛想と元気がいいのと
最新技術を駆使したエレベーターはスーッと揺れもなく、あっという間に101階まで上がっていき
「おおお、アメリカンテクノロジー!」と2人で感動したのと
展望台に上がってからのとある演出が、これまた感動的で「おおお、アメリカンエンターテインメント!!」と2人で盛り上がりました。
(行ってからのお楽しみにしておいた方がいいので、ここで詳しくは書きませんが)

景色はそれはそれは素晴らしく。
でも思い出すのは、やはり911のこと。
あのとき亡くなった犠牲者のこと。
火元から逃れようと飛び降りた人が何人もいました。数えきれないくらいに。
これだけの高層階に取り残された人の気持ちがどれほど辛いものだったのか
考えたりもしました。。。

さて、Sちゃんは私が20代の青春時代を共にした元同僚であり親友の1人。
博多弁と標準語がぺらぺらのオーストラリア人ですが
旦那さんがニューヨーク出身で、
子供2人も一緒に、里帰りしてきたのです。
ニューヨークで会うのはこれで3回目。

久しぶりなのにな〜んにも変わっていなくて
5年の年月をまったく感じさせません。
それでもやはり、失われた5年をキャッチアップすべく「あっという間にお互い40代になったね〜汗」なんて
日本語でぺちゃくちゃおしゃべり。。。女子トークに花が咲きました。

夜は、彼女が長崎時代に出会ったというカナダ人Mさんらと韓国料理を食べに行き
(2人はFacebookで再度つながることができ、この日はなんと20年ぶりの再会だったとか!!)
その後は、シドニー時代のいわゆるママ共の
イギリス人とスウェーデン人のご夫婦と、ミートパッキングのバーで合流。

イギリス人の旦那さんは、某出版社のバイスプレジデントで北米支社に引き抜かれた超エリート!
一家で2か月前にシドニーからニューヨークに引っ越して来たそうです。
Sちゃんも私もまだ執筆のお仕事しているので、いろんなお話をお聞きしました。
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気づけば、アメリカ、日本、オーストラリア、スウェーデン、イギリスと国際色豊かな集まりだった!

Sちゃんとはたった1.5日の再会だったけど
お互い何でも知っている旧友っていうのは、気心知れていいものですね。
知り合ってもうすぐ四半世紀。
地球のどこにいても、この友情はよっぽどのことがない限り一生続いていくんだろうな。



by abekasu_ny | 2015-10-02 06:58 | 街の風景 | Comments(2)

日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話まで。在NY17年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe