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ある社長とのミーティングで

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仕事で行ったロングアイランドからの帰り道。
あまりにもマンハッタンが美しいので、思わずカメラを取り出した。
(マンハッタンは、やっぱり“遠いところ”から見るのが一番キレイです)

この日は、ある謝罪で、大型スーパーマーケットをNY中で経営する社長に会いに行ってきた。

その謝罪とは、私が休暇中にお願いしていた記事にミスがあり、
その担当者と私で、謝罪にお伺いしたのだが、
行きの高速道路で事故があり、大・大渋滞。
アポになんと1時間も遅刻するという、ダブル失態となった。

さぞやお怒りだろうから、とにかく謝り倒すしかないと思っていたところ
その社長、「前のゲストも渋滞で遅れていたから大丈夫」と、至って平穏なムード。
「まずは、スーパーを紹介しましょう」と、一つひとつ丁寧に売り場を案内してくれた。
(私にはそのとき、社長が観音様に見えた)

一通り、説明が終わり、カフェでお茶しようということになった。
社長がちょっと待っててと言って席を外し、戻ってくると
手にカステラ風の菓子とドリンクがあった。
「日本人のゲストだけど、どれがいいかな?と聞いたらこれを薦められたんだ」と出してくれたそのお菓子は
甘さ控えめのあんこ入り。

記事のミスに関しては、「終わったことだから」と特につっこまれず
では、今後何ができるかなどと建設的に話が進み、それから社長のこれまでのストーリーへと
話が及んだ。

この社長はもともと韓国出身だが、
オイルショックの時代に世界中のお金が集まっていたサウジアラビアに渡って
貿易会社に就職、数年働いて、今度は自らが貿易会社を立ち上げたとか。
当時のサウジアラビアには、娯楽もない、アルコールもない、そして家族もないとないないだらけで
あるのは「砂漠」だけ。
車でひたすら何時間走っても、見えるのは砂だけという世界。
そんな国で若かりし頃、切磋琢磨し、生き抜いてきたので
アメリカに来たときは、なんてパラダイスなんだろうと思ったんだとか。
そして、アメリカでの困難はもはや困難と思えないほど、精神的に強くなっていたという。

社長がNYにやって来た当時、新鮮な食材を売るスーパーがほとんどなかったことに目をつけ
サウジで稼いだ資金をもとに、渡米1年で事業に乗り出し
年々事業を拡大、拡張し、今ではNYトライステートエリア中にチェーンを広げる一大企業へと成長させた。
「韓国では、若いうちの苦労は買ってでもしろって言うんだよ。日本もそうだろう?」と社長。
私は、彼の思いやりのあんこ菓子を食べながら、ふむふむと聞き入っていた。

さらに社長の思いやりはそれだけではなかった。
ミーティングの終わりがけ、「これ持って帰りなさい」と言って、
梨が入ったケース2箱を、お土産に持たせてくれた。
謝罪に来た私たちにこんなに良くしてくださるとは…(泣)

この社長とお話したのは、たった1時間ちょっとだったけど、
この短い時間で、彼がなぜにこんな成功を収めているのかが垣間見れた。
人っていうのは、こういう人に着いて行きたい、こういう人のためにがんばりたいと思うのだろう。

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さて、早くも9月が終わろうとしていますが、良い報告としては、
私の売り上げ目標が、前の2ndクオーター(4,5,6月)につづき、3rdクオーター(7,8,9月)も達成いたしました(達成率107.97%)!!

売り上げ目標を達成することは、相手(お客さん)や景気も関係することなので、時にはどんなにがんばってもどうにもならないこともあるけれど
それでもnever give upの精神で、ない頭を捻って、時には同僚に相談に乗ってもらい
そして、こつこつと努力し続ければ道は開けてくるのだと実感しています。

これは今では笑い話だけど、私が担当を引き継いだ当時は50%台の達成率だったんです。
(当時はかなり深刻な問題)
もちろんリーマンショックの影響もあったのですが
大きな理由としては、私が着任するまで
担当者がころころと半年で3人ぐらい変わったことで、売り上げが安定していなかったのです。

編集者としてはこれまでずっとうまくいっていた方だったから、数字で結果が出せない自分がとても悔しかったです。
でも、「ここまで悪いと、あとは上がるだけ」ですから、
まずは敗因を分析し、達成へのシミュレートをし、あとは「日々やるべきことをやる」ことに徹しました。
あの悔しさがあったから今があると思います。悔しさが人を成長させますから。

これから年末に向かって忙しくなりますが、健康維持に努め、
残り2010年を走り抜けていきたいと思っています。

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by abekasu_ny | 2010-09-28 11:26 | NYとアメリカ人 | Comments(6)

矯正開始から5ヶ月経ちました

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ミュージシャンのYUKIちゃんも、以前、堂々と矯正してジャケットにおさまっていましたね。

さて、先月は一時帰国などで忙しく、アップロードできませんでしたが
そうこうしているうちに、矯正開始から5ヶ月経過しました。
この2ヶ月で、だいぶん、歯がまっすぐになってきました。

一時帰国の一番のお楽しみである食事がどうなるか、少し心配でしたが
痛みも全くなく、日本での食事を思う存分楽しめました!

ただ一つ、CoCo壱番屋でカツカレーを注文したときに
念のため、カツを1口大に切ろうと思って、ナイフをお願いしたら
ナイフ自体がお店にないとのことでした。
(ナイフがないと言われて、そうかここは日本だ、と改めて思いましたが、
冷静に考えると、どこまで上品な客やっちゅうねん!って話ですよね(笑)

結局調理場で一口大に切ってもらいました001.gif
(調理場さん、ありがとう;)

あ!「限られた一時帰国中になぜにCoCoカレーへ?」というつっこみはなしでお願いします(笑)。
実は私の大学時代の好物でして。
社会人になって行く機会は減ったものの、
帰りの飛行機で見たビデオが、お笑いの人たちが同店の各種カレーを食べ比べする内容で
その映像が、すご~くおいしそうで、
ビデオ見て以来、「食べた~い!」と思っていたのです006.gif

では、だいぶん前歯がストレートになったものの
やはりお口の中の写真なので、
写真は見たい方のみ見れるように設定いたします。
「矯正の経過写真を見る」をクリックしてください。

More 矯正の経過写真を見る
by abekasu_ny | 2010-09-26 01:22 | 美歯(Viva!)への道 | Comments(2)

竜巻

自然災害が比較的少ないと言われているNY。
西海岸でよくある地震もなければ、中西部で頻繁に起こる大型の竜巻もない。

ない、と思われていた大きな竜巻が
うちの家の上陸を通過していったようだ。

ようだ、と他人事に聞こえるかもしれないが、
竜巻が私の自宅があるブルックリンを通過した時
私はマンハッタンのオフィスにいて、
ぜんぜん、知らなかった。

帰りしな、近所の駅について、地上に出ると
たくさんの木がなぎ倒されているから
「市が木の伐採をしたのかねぇ」ぐらいにしか思っておらず。
しかし、その伐採がいたるところで、
しかも、木のもぎれ方が人の手によるものじゃないと分かり
家に戻ってニュースで知ったという感じ。

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これ全部家の近所。
竜巻通過中にいなくて、良かった~。

家の屋根が全部吹き飛んだ人、
木が倒れて、車がぺっちゃんこになった人もいる。
あんな竜巻がやってきて、
子供のいる方は、さぞ心配されただろう。
しかし、怪我人がいなかったというのは不幸中の幸い。

周りの友人も、「ずっとここに住んでいるけど、こんな大きな竜巻は初めて」という人ばかり。

自然がなんかおかしい。
日本に帰ったときも、そう思った。

昔、日本の夏はあんなに暑かったっけ?!

まず、空港に着いた途端、あのもわ~っとした湿度と暑さにやられた。
「ここは東南アジアか?」と一瞬思った。
そして福岡は、長らく雨が降っていなかったらしいが
私が帰国時は、夕立が何回かあった。
これも、以前行ったことのあるタイみたいだと思った。

どこもここも、地球がなんかおかしくなっている。

f0063659_1571085.jpg太い木も、パックリ。


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by abekasu_ny | 2010-09-20 01:57 | 街の風景 | Comments(0)

9 years has passed since the tragedy.

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9.11から9年が過ぎてしまった。

つらいのは、亡くなった人同様に、残された人たち。
亡くなったら「つらい」「悲しい」という感情は消えるが、
生きている限り、その思いは消えない。

私はそのような感情を、実体験を持って知っている。
TVに映される遺族の悲痛な姿を、胸が押しつぶされるような気持ちで見ていた。

どんなに悲しくても、つらくても現世に残された私たちは、
今このときを一生懸命に生きていかなければならない。
それが、亡くなった人への供養になるのだと信じている。

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今日もあの人は、お空の上から私たちを見てくれているかな。

***

日本への一時帰国に伴い、この夏はバタバタし
しばらく、ブログ書けませんでした。
でもおかげさまで、2年ぶりに日本を思い切りエンジョイしてきました。
そして、会う人から「ブログ読んでいます」の声。
ありがたいなぁ。
ということで、今後も無理ないスケジュールで更新していきますね。


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by abekasu_ny | 2010-09-13 02:25 | 街の風景 | Comments(2)

日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話まで。在NY17年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


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