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カテゴリ:旅の想ひ出( 52 )

キューバ取材 後記 (今年が終わってしまわぬうちに... )

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© Kasumi Abe

                   

「そうか... 4年後に戻るって言っていたのに、お父さんが反対されているのね残念だけどお父さんの気持ちもわかるよ」

先日日本に一時帰国した際に、懐かしいペンパル(!)とのやり取りを読んで、忘れていた過去のことが蘇りました。

大学1年の夏休みに、1ヵ月にわたる憧れのニューヨーク・ホームステイ旅の後、念願のペンパルに会いに、デトロイトに寄ったんだった。

今だったらネット友とかになるのかな? 
当日はインターネットがない時代ですから「ペンパル」でした(汗)
名前はシンディ。デトロイトに住む、私より9歳年上のお姉さん。


シンディの手紙から蘇ってきた遠い遠い過去の記憶。


そうか、あの時私は、アートの勉強をするために、4年後NYに戻って美大に入学すると心に決めていたんだったな。

でも家庭の事情でその夢は叶わず、地元福岡の出版社に就職したのでした。
(そのおかげで、今のキャリアのベースが築けたわけですが)


日々こんなことをよく考えます。
今年はあれしようこれしよう。
今度はここに行こう、ここにもう一度戻ってこよう。
内容はさまざまですが、人生なかなか予定通りに行きませぬ。

キューバ旅も同じでした。

2008年に初めて訪れ、とても良い人々と出会い、NYとはまた違った楽しい体験をし、あの時は、またすぐに戻ってくるぞ!と心に決めたのに、戻るまでに、まさか10年もかかるとは...。



(6月にキューバ記事2本書きました)






随分と前置きが長くなってしまったけど、
キューバに戻るのは私の長年の夢でした。

この国が大好きになったことはもちろん一番の理由だけど、もう一つ、前回があまりにも不遇な、、、不思議な旅になったので、そのリベンジも兼ねて、必ず戻らないとと思っていました。

不遇で不思議な旅というのは、前回私はアメリカからメキシコ経由での旅程でロストバゲージにあい、所持品がいっさいない状態だったのです。アメリカ再入国でJFK国際空港に到着した時、トートバッグ1つの私は税関係員に怪訝そうな顔をされました。

あの物資の限られた国で、歯ブラシも下着も何にもなく、女子にとってはお出かけ時のオシャレ着もメーク道具もないというのは、気持ちがド〜ンと落ちてしまうものです。

(10年前のキューバ旅の記事)
(当時の自分の写真を見返すと、毎日黒のTシャツにジーンズ汗。洗濯しながら毎日同じもの着てたんだった泣)

まぁでも人生って不思議なもので、日本でもニューヨークでもそうですが、世界中どこにいても、困ったら必ず助けてくれる人が出現するものなんですよねぇ。

あの時はカーサのファミリーや、初日に出会いずっと行動したイギリスのグレース&マノリート夫妻から、いろんなものを借りたり恵んでもらったりして1週間を無事サバイブ。

10年ぶりに前回お会いした一人ひとりと懐かしの再会をしたかったけれど、結局会うことができず...。

まぁいつも思っていますが、基本的に出会いは一期一会。だからこそ、出会った人との時間や出会えたことの奇跡を大切にするべきしょう。

そんな悲願の旅を終え、書き上げたのが上記のヤフーの記事でした。

記事に書ききれなかったこともたくさんあるし、レポートとして発信する上で迷うこともたくさんあったし、クリエイターとして突き詰めるとキリがないけれど、最近特に思うのは、今出し切ったものが自分にとっての「正解」だということです。

昨年出版したブルックリン本もそうですが、もっといい写真が撮れたのではないか、もっとほかにも有益な情報があったのではないか、、、など思うこともあるけれど、結局そのときに自分がこれと思うものを制限枠内で出し切ったものは、それがそのときの自分にとって100%、なのですよね。

そういう意味で、6月に発表したキューバ記事2本はとても満足しています。

あともう一つ。

キューバの社会主義は結局成功例なのか、失敗例なのか、戻ってきた時はこの答えが今ひとつ出ませんでした。

現地で話を聞いた人の一人が、日給の低さを嘆いていたときに、私が「別の国では、目が虚ろな路上浮浪者、路上で寝ていたり売り子をしたりしている子供を見たけど、キューバでは見かけませんね」とお伝えするとその方は「そうですね。だからキューバはToo Badではない」とおっしゃいました。

よく考えると、アメリカにもホームレスはたくさんいるし、日本でもたまに餓死者がアパートで発見されたなどのニュースを聞いたりします。
また、自分を蔑む社会はどうなのか? 銃を乱射する社会はどうなのか?ーーそれらは、キューバには存在しません。

どちらが正しくて正しくないのか、いろいろ考えていたらドツボにハマった時期がありました。

そうしたら、先輩ジャーナリストさんが「アベさんが現地で見たものが一番正しいんだよ」って教えてくれました。

なるほど!問題が瞬時に解決されました。
その言葉を胸に、今後も取材活動を続けてまいります。



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古くて新しいブルックリンの「今」。がわかる1冊
「大切な友人に自信をもっと紹介できる」ブルックリンのスポット満載。ニューヨーク旅行に必読の1冊。

当ブログ「ニューヨーク直行便」は2019年1月よりnor.(ノアドット)社と提携しています。
http://This.kiji.is で、全国に広がるさまざなメディアでピックされ発信されます。

  ブルックリン ニューヨーク ガイドブック

by abekasu_ny | 2019-10-06 08:08 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

私も成田空港に取り残された1万7000の1人でした。W杯やオリンピックを前に思うこと

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2019年9月9日深夜過ぎの成田空港。(c) Kasumi Abe



私は無事にチェックインを終え、「いつかこの思い出が笑い話になることを願って」と、ジェーンと抱き合って笑顔で別れた。ポートランド経由で、乗り継ぎも含めた17時間と、成田で過ごした24時間の、41時間後にやっとニューヨークに戻ることができた。



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by abekasu_ny | 2019-09-20 00:19 | 旅の想ひ出 | Comments(2)

「ブエナビスタ」公開20年で再注目のキューバ その光と闇をアメリカ人有識者はどう見る?

今年はキューバ関連のニュースが騒がしい。

革命60周年、日本とキューバ外交樹立90周年、首都ハバナ市誕生500周年など、めでたいエポックが続く。


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by abekasu_ny | 2019-06-09 10:02 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

10年ぶりにキューバに取材で訪れました

2008-09年にかけて革命50周年の年にキューバを初めて訪れ、昭和の懐かしい感じと出会った人々の温かさに感銘を受け、この国が大好きになりました。

そして先月再び訪問してきました。10年ぶりの旅です。
よろしければお読みください。







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by abekasu_ny | 2019-06-04 08:29 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

初イギリス旅2018: アメリカに住む日本人として、ロンドンで気づいた9つのこと

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先日、ずっと行きたかったロンドン訪問のチャンスに恵まれました。

過去の教訓を生かし(過去記事

今では「チャンスがきたときにしっかり掴む」がポリシーのわたし。

1時間でロンドン行き、決めちゃいました。


結果、大正解。

ほんと楽しかった&よい人生経験になりました。





初イギリス、ロンドン旅の備忘録🇬🇧 Nov-Dec 2018

「アメリカに住む日本人として、ロンドンで気づいた9つのこと」





(1) 折り目正しい&お行儀良し


人も街も、とても折り目正しい印象。ご老人も姿勢がピンと伸び、こちらも背筋が伸びます。
大都市にして、景観はもちろんのこと道や公共トイレがとても綺麗。ポイ捨ても少ない。お行儀大変良し💯


(2) 日本人と似てる!?


アメリカは道で目が合うとニッコリ笑う、知らない人でも気軽に話し出す、そういうオープンでフレンドリーさが好きですが、ロンドンではそういうアイコンタクトはなさそうでした。


だけど道を聞いたらみんな優しくて親切。日本と似てます。(イギリス人は日本のように、深い友達になったらずっと付き合いが続いていくのかな)


(3) 階級社会


階級社会、君主の国を改めて実感。セレブだけど庶民育ちのアメリカ人ミーガン・マークルはこの国の王子さまに嫁いだんだよなぁ。三つ子の魂百までと言いますが、今はいいけど将来大丈夫かなぁ、と改めて思いました(余計なお世話)。


現地ジャーナリスト2人とお話する機会がありましたが、ロンドンはたった「4人」の貴族が土地を所有していて、お店や会社はその4人のうちの一人から土地を借りているそう。怒らせたらリース更新できません(笑)。


階級社会は普通の生活では気づかないけど、行くとこ行けば身なりと仕草、雰囲気に出るというのは、中心街でなんとなく感じ取れました。


我々東洋から来た観光客はアフタヌーンティの有名店で、気品高い白髪カップルより後回し&待合室でも座らせてもらえなかったけど(泣)、観光させてもらっている立場上文句は言えないでしょう。

「身の程をわきまえる」お勉強になりました。


ちなみに貴族階級の英高級百貨店を一般大衆化させたのは、バブル期に何も知らず大挙して押し寄せた日本人観光客のおかげだそう(笑)。


そんな上流社会への反抗心から生まれたのが、ビートルズでありデビッドボウイだったのかも、です。


(4) 治安


治安良し。しかしヨーロッパによくいるスリ、ロンドンにもいました(未遂)。すっかり治安のよくなったニューヨークで普段ボ〜と歩いているので、久しぶりに身が引き締まりました。


三輪タクシーに乗ったら2倍請求されました。東欧移民の運転手、あれこれ言ってお金を巻き上げてきます。料金表は全部読む、口約束はダメだと再勉強。


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バッキンガム宮殿の衛兵さんとして、人種も性別もさまざまな人が参加しています。


(5) 英国英語


UKアクセント、エレガントでとても素敵。


ロンドンだからニュートラルアクセントかと思いきや、かなりの変化球投げてくる人も。Dayをダイと発音する郊外の駅窓口のおばさまの言っていることは、難しい話をしているわけではないのに、「英語」としてまったく耳に入ってきません(その後友人が、それはロンドンの下町英語、コックニーだと教えてくれました)。


若い人や地下鉄駅放送、ニュースはわかりやすい。


アクセントに関してはアメリカもかなりの変化球なので(interview をイナビュ、20をトゥエニ、cityをシディなど)、日本でいうと、九州で日本語勉強して東京に行ったら、東京人の言ってることはわかるけど、そこに住む東北人や関西人が何言ってるかわからない、みたいなイメージに近し。


単語の違い:

出口(way out とexit)

地下鉄(tube, undergroundとsubway) subwayと聞くと通じましたが

エレベーター(liftとelevator)

2階(1st flと2nd fl) など


Lovely, cheers, darling, my dear (だったかな?) がよく聞こえました。

ウェイターさんに 〜〜, my girl!と案内されことも笑


(6) 食事


ご飯は期待してなかったけど、普通に美味しかったです。NYCと同じで、料金高ければ美味しいものに、安ければまずいものに当たる確率高そう。


(7) 地下鉄


路線によっては地下鉄もホームも東京並みの混みようで辟易。都市としてあれどうにかした方がいいです。電車(車両)自体が縦横ものすごく狭いのもあり。大きな人が少ないからか。


(8) 再開発&ジェントリフィケーション


再開発が進んでいて勢いあり。中心街離れると工事現場多し。


Brick Ln地区では、制作スタジオやカフェなどクリエイティブな香りがプンプンしました。


(9) ダイバーシティ


いろんな人種や民族の人がいました。チャイナタウンも。ニューヨークには中南米の人が多いけど、ロンドンは中南米の人はあまり見かけず、代わりに東欧の人が多い印象です。地理的な関係ですね。


学びあり刺激ありの初ロンドンでした。またいつか行きたい(次回はダブリンにも)。


I♡London



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PS>しかしなぜあんなにもポンドが高いのだろう。恐ろしくなるので、途中からドルや円換算するのはやめました(泣)



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by abekasu_ny | 2018-12-19 11:19 | 旅の想ひ出 | Comments(1)

アメリカ領のプエルトリコ旅

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アメリカの領土プエルトリコ。
米本土からパスポート不要で行けるとあり、大人気のリゾート地です。

とても美しく、すばらしい島でした。

ずっと行きたかったところで、ブルックリンの友人から誘われ、昨年突然チャンスが訪れました(2017年夏のことです)。友人はブルックリンっ子だけど生まれはプエルトリコで、幼少のころ親にニューヨークに連れて来られたそう。

旅の目的は、友人がプエルトリコに不動産を購入するための下見。私は運転手要因として。

そのかわりに、友人と一緒にお兄さんの家に泊めていただき、いろんな観光地にも連れて行ってもらいました(運転は私ですが)。

プエルトリコはスペイン語圏とはいえアメリカ領なので、WIFIなどは普通に拾えるものだと安易に考え、ろくな下調べもせずに行きました。ガイドブックもなし。(友人は一足早く到着していたので、お兄さんの家で合流する予定で)

到着してから、いろんなことがアメリカ本土と違うということがわかり 汗
レンタカーひろって到着したわいいけど友人とうまく会えなかったり、道に迷って貧困街に入ってしまったり。。。ちょっとしたトラブルが...。

予定をかなりオーバーして、なんとか無事に友人のお兄さんのご自宅(島の南東部Humacao)に到着し、友人とも会えた。

翌日は念願の海へ。

私は、故郷が福岡の海沿いで、子供のころは海水浴によく連れて行ってもらっていたのですが、20代になってあまりビーチに興味がなくなり(というか水着になるのがいやになり)これまで遠ざかっていたのです。それがなぜか40代に突入して、突然ビーチパーソンに戻ってしまいました。だって海外出ると、いろんな人が堂々とビキニ着ていますから。

また、色白が必ずしも美人とはされないアメリカ生活が長いので、多少の日焼けも魅力の一つと思っています(20代のころは日焼けサロンにも行ったっけ 汗)。

そんなだから、ニューヨークの庶民派ビーチ、コニーアイランドではなく、綺麗なビーチでいつか泳いでみたいと思っていたので、この日ついに長年の夢が叶いました!


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Luquillo Beach
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「そこで魚取れたよ」と、地元の方。
こういう「手づかみ」、サイコーです!


すごく綺麗なのに全然混んでいなくて、秘境のビーチ知っているとはさすが、友人!

海水は塩度が高いのでしょう。体がふわ〜って浮きやすく

しばらく仰向けでじーっと浮いていたら.....

懐かしい感じ〜。

外界の音がほんど聞こえない。とってもとっても平和。

これなんだろう?

「あー、海ってお母さんのお腹の中なんだ〜」って思いました。

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浮かんでほぼ瞑想状態の私。知らない間に撮られていた。


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南国の植物がたくさん。

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お兄さん家の近所にある、プエルトリコ版スポーツバー。
こう見えても、この街一番の人気店なんですよ。
アジア人特権でサービスもよく、ここは滞在中2度ほど通いました。


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友人と、バーで知り合った女性。

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フレンドリーな、バーテンダーと地元のお客さん。

このエリアでアジア人は珍しいようで、しばらくバーにいたら30代くらいの女性客(上の写真の)が寄ってきて、「アジア人を初めて見た。一緒に撮影してほしい」と言われました笑。友人に「Kasumi~, you are admired!」(あなた〜賞賛されてるわね〜 笑)っていじられました。

アメリカ領と言えども、田舎の方に行くとまだこんな感じなんですね。

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El Yunque National Forest(国有林、エルユンケ)。ここにすごーくよい滝があるので、連れて行ってもらったんです(私、滝好きでもあるのです)。でも人気すぎて、すごい人込みでしたー。
人が多すぎて、「観光客に侵食される。無料ではなくお金を徴収するべき」って、友人嘆く。
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滝に行く途中、何度か見かけた野生の犬。集団行動していました。

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最終日はお兄さんにお別れをして、2人でSan Juan(サンホワン)に移動し、街中でショッピング→ 空港近くのホテル滞在。

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ホテルのプール。
海をさんざん満喫したので、人工的なプールは味気なく感じた、のはしょうがないですね。





1年以上前の旅行なので、記憶が薄れているものもありますが、ほんとうによい旅でした。

夜になると住宅街では、南国特有の虫?コキ(小さいカエル)?の、自然の音が一晩中するんです。
かなり癒されますー。

人もおっとりした人が多くて、素朴。

街中は、みんな普通に英語が流暢に話せて、かなりアメリカナイズしていました。

プエルトリコとドミニカのハーフである友人曰く、
「プエルトリコ人は物事を気にしない。嫌なことあってもすぐ忘れる。
ドミニカはちゃんとしているけど、物事を気にする気質」みたいなこと言ってました。

プエルトリカンとドミニカンは見た目が少し違うのは、ニューヨーク生活長いからなんとなく判別つくけど
気質も違うというのは知らなかった(日本人と中国人と韓国人が違うようなものですかね)

プエルトリコは、また行きたいです。
というかこの旅ではっきりわかったこと。

私はやっぱり島とかビーチが好き。
老後は島だなー。
どの島がいいかなー??


P.S. 帰りの飛行機も1人でしたが、
本土行きということで、乗る前に皆入念にチェックされていたのですが
私はチケット見せると「あなたはラッキーね」と言って、その入念チェックの列をスキップできました。
あとで別のスタッフに、なぜ私がスキップできたのか聞いたら
「例えば、頻繁に飛行機に乗る人などは、スキップできることがある」っていう説明だったけど、
私4年も日本に帰れていないし、今回久しぶりに飛行機乗ったのよね。

結構いい加減なんですね?!(苦笑)




2018年3月全国発売





by abekasu_ny | 2018-12-10 08:55 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

初のフィリピン、マニラ 2018夏

あ〜、気がついたら2018年が終わってしまう。。。

今年一時帰国前に寄った初フィリピン、忘れないうちに(もう忘れているのも多いけど)記しておきます。





東南アジアには20代のころ、いろんな国を訪れたのだけど
フィリピンはこれまでご縁がなく、未開の地。

でも前から興味があった国の一つで
いつか行きたいなと思っていた。

というのも、ニューヨークで結構な確率で「フィリピン人」に間違えられるので。
私が、です(笑)。
その真相を確かめに笑。

というのは半分冗談ですが、
経済発展途上で勢いがある、英語が通じるっていうのと
スラム街にも多少興味あり。



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でもなんで、こんな一時帰国の忙しいときに寄ることになったのか?

ニューヨークから日本に直行便で飛ぶより、フィリピン航空でフィリピンに寄った方が安かったからです(といっても往復軽く1000ドル超え)。

朝9時くらいに到着して、トランジットの時間が次の出発までに5時間ちょっとなので、上陸できる!
ということで軽い気持ちでチケットを買いました。

しかし蓋を開ければ、ニューヨークからマニラ直行ではなく
バンクーバー経由の便だったらしく(それを知らずに、出発の空港窓口でカナダビザ発券という..汗)
やっとバンクーバーに到着したと思ったら機内から出れず、それからフィリピンまでまたまた長く(14時間ほど)
ご存知フィリピンから東京もそんなに近いわけではなく、
相当な長旅になってしまいました。

マニラに寄れたから良かったけど、もうこの路線は今後買わないな...。
(セブ島に数泊するのなら、ありかも?)

そんなこんなで、
無事フィリピン、マニラに初上陸。

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空港から20分以内の場所。土地も広く、建築ラッシュ。



出発前に、フィリピンは交通渋滞がすごいと聞いていたので、街中に行くのは諦め
ニノイ・アキノ国際空港からタクシーで、比較的近くにあるMall of Asiaへ。

運転手さんは陽気ないい人で、私の英語のアクセントでアメリカから来たってわかったようです。

いろいろ楽しくおしゃべりしていたんだけど、事前情報で日本人はタクシー代はぼったくられやすいと聞いていたので、提案してきたフラットレート200ペソを頑なにこばんで、メーター倒してもらったりしてかなり気を使い、、、最後の方は、おじさんもあれ?みたいな。

(あとで考えたら、日本円で400円あたりのレートで、70円の微々たる差なので、そこまで神経質になることもなく気前よくしたらよかったなと反省)

ちなみにおじさんに、NYでフィリピン人に間違えられるんだけど、フィリピン人から見てどう思う?って聞いてみたら、「日本人にしか見えない」って現地の人にお墨付きいただきました。(笑)


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Mall of Asiaに到着。

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お昼は何を食べるか決めていなかったんだけど
タクシーのおじさんが、フィリピンの代表料理(カレガレ?やシニガンスープ)をいくつか教えてくれたので、それを食べようと決めていました。

モールのインフォで、Kare-Kare料理のお店を聞いたら、近くのManganというお店を紹介されました。


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シチュー料理のKare Kare。野菜、ポーク(たしか)、ピーナッツオイル、フィッシュオイル、牛の内臓も入っていたと思います。
具沢山で、とてもおいしかったです。味付きのお米Java Riceもおいしい。


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ビールも飲みやすかった(泡が... 笑)。
フィリピンみたいな気候って、ビールがさらにおいしく感じるんですよね〜。

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食後はモール内のアイス屋へ(写真許可いただきました)。
一口サイズのミニアイス。うまし。
5個セットで、100円ぐらい。
貨幣の価値がわからず、1個買いできないかと交渉したという(爆)





私は、海外のモールとかウェスタナイズされている店とか見てもまったくときめきません。
NYにはそういうの、いっぱいあるから。
それより「現地の食べ物」と「一般市民の生活」は各国違うから、そういうのを見てみたい欲求が強いです。

でも今回は、ゆっくりしてられません。
渋滞に巻き込まれたら大変。

てことで、アイス食べた後は、
すぐにタクシーで空港へとんぼ返り。

しかし途中に、スラム街というか、ここに住んでいる人々の生活が見えてきたので、タクシーのおじさんにちょっとだけ寄ってもらいました。


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Bureau of CustomsやCivil aviation authorityが近くだったので、おそらくVitalezっていう地区だと思います。


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バラック小屋とか道に放し飼いされたニワトリとか
平日昼間なのに、寝っ転がっている若者とか
これ、どこかで見たことあるな〜と思ったら
10年前に訪れたキューバだ!

人種も車も建物も違うんだけど、こういう「雰囲気」は、世界の遠い場所にあってもどこも同じ。

もっと人々の日常生活を見てみたかったのですが
今回ばかりはゆっくりできません。

ちゃちゃっと写真を撮らせていただき、タクシーで空港へ。


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このような雰囲気はアメリカも同じ。


ということで、無事に飛行機には間に合い、
現地でランチとビールまでトライできて、数時間滞在のわりには満足の内容でした。

気候が温かい、モノが安い安い、人が陽気でおっとりしてそう。

この空気、嫌いじゃない。
ていうか、かなり好き。

フィリピン、次はゆっくりと滞在したいです。




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by abekasu_ny | 2018-11-25 03:00 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

ニューオリンズで歴史のお勉強(2) WWIIミュージアム

ニューオリンズの勉強シリーズ第2弾は、
The National World War II Museum (第二次世界大戦博物館)。

忘れてはいけない、そして繰り返してはいけない歴史。

アメリカに住む日本人として、ニューオリンズに来たらここは訪れたかったところ。
それが偶然にも滞在したホテルの目と鼻の先にあったので、希望通り行けて良かったです。

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写真にはないけど、入り口のビルには、C-47も。

これらを上から見ると、、、
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建物が4階部分まで筒抜けになっていて、宙に浮いたような細い渡り廊下があるだけです。
英語で「brave sky-high catwalks」というらしい。
そう。かなり高いところにあるので、キャットウォークも勇気がいんです!

渡り廊下から階下を見下ろすと、落とし物用の網さえも何もなく直接1階のフロアが広がるだけ。
これ超危険。間違ってカメラとか落とす人とかいたりしたら、下の人も危ないです。

高所恐怖症でない私でも途中で足がすくんで、
手すりを掴まなければ歩けなくなってしまいました。。。あぶないあぶない。


2階の渡り廊下で、車いすに乗った80~90歳ぐらいの、背が高くやせ細ったベテラン(退役軍人)の方が
若い方に説明を受けていました。
当時は日本とも戦った方でしょう。

こうやって戦後70年たって、日本人の私がここで当時の資料を普通に見たり
このおじいちゃんとすれ違ったりと、何とも不思議な気持ちになりました。

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ドッグタグ。日本ではファッションの一部として扱われていますが
この国では今でも現役で、実際に見せてもらったことがあります。

その方は未だ米軍と契約中の軍人さんで
戦場で亡くなった場合に、時間が経った後でも識別できるよう
戦友が一方を遺体の口の中に咥えさせると説明してくれました。

その方は幼少時にエクアドルからアメリカに渡ったあとオーバーステイになり
20歳過ぎまで、違法滞在者だったそうだけど
米軍に入って無事に市民権を得られたんだって。

現在は保険ディーラーという仕事についていますが、米軍とはあと数年の契約が残っており
もし大きな戦争が起こった場合は戦地に戻らないといけないとおっしゃっていました。

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「もったいない」という言葉は、ほとんどこの国では聞きませんが
当時は缶、オイル、紙、シルク、きれなどを再利用することは当たり前だったんだね。

館内では対ドイツ&イタリア戦の歴史などもカバーしているので
ビル4棟に及び、見応えがあります。最低3時間は必要かも。

***
ニューオリンズの旅行記はこちらで終了です。
、、、と思ったら、ニューヨークに戻って、つづきがあった(笑)
それはまた次回!



by abekasu_ny | 2015-12-20 02:39 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

ニューオリンズで歴史のお勉強(1) プランテーション

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今回、音楽と食以外のもう一つのお楽しみは、歴史のお勉強。

映画『12 Years a Slave』(邦題:それでも夜は明ける)などで
プランテーションに前から興味があった。

ツアーバスをいくつか見てみると80ドル代が主流の中、
一つだけ、47ドルのツアーを見つけた。

Oak Alley というプランテーションツアーで、往復バスで午後5~6時間のツアー。
お値段低めだったのでどうかなと思ったけど、まぁ普通に良かったです。

1820年にValcour Aimeさんが所有したのを皮切りに、
その後数々のオーナー(計10人)の手に渡り、1972年に現在のOak Alley Foundation所有となっています。

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トンネルを作っているのは、樹齢250年以上のカシの木の並木。約400メートルの長さがあるのだそう。

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南部の栄華を伝える、当時の様子。

私的には、歴史ある瀟洒なお屋敷やインテリアは
これまでヨーロッパや南米ですでに目の当たりにしてきたので、
別に大した感動もなく。

一番気になっていたのは、やはりスレーブ(奴隷)の家の方。

現在は見学用なので、劣悪な環境にはさすがに見えないけど
当時は、ひどかったんだろうなと思いますよ。
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当時のお値段が生々しい。。。
(1848年の時点で、当時の1ドルは、現在の27ドルに相当するそう)

つい150~200年前のことですからね。
ほんとひどいよね。今も黒人差別は残っていますが。

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プランテーション周辺に広がる、sugarcane(サトウキビ)畑。

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途中休憩で、こんなところにも寄りました。
湿地帯に生息するワニを見るスワンプツアー。
バス待ちのためだったので、ボートには乗らなかったけど
ラッキーなことに、遠くにワニ1匹だけ見えた。

次回は、ボートに乗ってじっくりワニ見学したいな。


by abekasu_ny | 2015-12-10 22:48 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

ニューオリンズの旅(5) - 夜の顔 -

この街の夜の顔は掘り下げるとかなりディープになりそうだけど(笑)
表から見た顔はまるでタイムズスクエアのように超煌びやかで騒々しい。
まるで大人のディズニーランド。

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月曜からパーティーパーティーで、酔っぱらいさんもうじゃうじゃいるバーボンストリート。
思わず、「あれ?今日って週末だったっけ?」と勘違いするほど。

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遠くからでもすぐ分かりやすい、どこからどう見てもアイリッシュバー。

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初日の〆で行った渋いバー。
NFLニューオリンズSaintsがダラスCowboysを26-20で制止、お祭り騒ぎだった。
「No pets Allowed」らしいけど、この日ばかりは無礼講になったのか
ワンちゃんいっぱいいましたけどね(笑)

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初日夜に、ピアニストのZ2さんの車で流したフレンチメンストリート。
バーボンストリートは白人系のジャズが多かったから
黒人系はどうなのだろうと偵察に。

この日は車がなかったから、ホテルのあるバーボンストリートから徒歩30分?
夜道をテクテク。

なのに、火曜日だからか不発に終わった。
この日は最後の夜だったのに、これといって好みのバンドに出合えず。

まぁそんなこともあるさ。
人生すべてタイミングですから。
(そしてグッドタイミングは時と場所を替え、後々来ることに!)

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ハバナの街って基本電力が足りないから3メートル先は闇の中。
そういう意味で、建物は似てるけどやはりここはニューオリンズなんだな。

でも街頭の少ない郊外の住宅街は、やはりハバナを思わせるというか
スペイン統治時代の名残がある。

アメリカにあってアメリカっぽくない、希有なる街
それがニューオリンズ!




by abekasu_ny | 2015-11-16 04:26 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話まで。在NY17年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe
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