人気ブログランキング |

カテゴリ:視察&研修のお手伝い( 20 )

視察ツアー1-2-3! 〜 授賞式出席から弾丸飲食視察まで

重なるときは重なるもので
執筆のお仕事に加え、ここ数週間は企業の視察、そして通訳の仕事でバタバタしていました。

建築業界、IT業界、飲食業界と3種類の異なる業種の視察を現地コーディネーターとしてお手伝いさせていただき
私自身もいろんな経験となり、発見や学びも多かったです。


建築の授賞式

f0063659_322955.png
建築系の雑誌『Architizer』が
建築の優秀者を世界中から選出し、授賞式「A+Awards」を開催(今年で4回目)。
f0063659_3333790.jpg
今年は日比野設計さまが
受賞者として出席されました!

同社は日本の幼稚園建築における第一人者で、昨年手掛けた
hanazono kindergarten」(はなぞのこどもえん)が
栄えある最優秀賞「Jury Award」を獲得

私はこの授賞式に通訳として同行させていただきました。

f0063659_3195834.png
f0063659_3202036.png
f0063659_3304457.jpg
チェルシーにあるモダンで豪華なセレモニー会場。
受賞者たちを待っているのは、煌びやかなレッドカーペット。

ニューヨークのみならず全米、そして世界中から受賞者が集まったようで
スペインから来た方、タイから来た方
いろんな国籍の方がいました。

そして参加者を見て思ったのは
この華やかな業界は、まだまだ白人社会なんだな、、と。
(マジョリティーは白人、一部アジア人、ほんの少し黒人)

f0063659_3203846.png
普段ニューヨークに住んでいてホームパーティーや企業パーティーはよくありますが、
こういう授賞系のパーティーにはあまりご縁がないのですよ。

お仕事とは言え、この日ばかりは私も少しだけオシャレして、
このプレシャスな雰囲気を楽しみました。

日比野設計さんは同時期、中国でも授賞されており
せっかくニューヨークにいらしたのに、充分な観光もほとんどしないまま
授賞式後は早々に中国へ出発されました…。

同社の世界中を股にかけた今後の更なるご活躍が楽しみです!


IT企業の視察

次のクライアントは、日本では誰もが知るIT企業。
とあるアプリでグローバル展開をするということで
ニューヨーカーの同行を探るために、視察にいらっしゃいました。
(まだローンチ前なので、会社名は伏せますね)

そのアプリは比較的若い世代を対象としているため、
ニューヨーカーの若い世代が、普段どのような場所でミングルしているか
彼らは何を思って生活をどのように楽しんでいるのか
を探るのが目的です。

ニューヨーカーの動向と一言では片付けられないくらい
人種別、年齢別、収入別にか・な・り多様化していて
しかも私はその対象とする世代からは少し離れていますので
普段使わない頭を使うことになりましたが(苦笑)、
業界の性格でしょうか、皆さんカジュアルに接してくださり
私のレポート内容にも満足していただき、無事にお務め終了。ひと安心。


飲食企業の視察

さて、もう一つ大きな視察もありました。

クライアントは、日本全国に相当数展開している飲食企業。
ニューヨーク&ブルックリンの食の流行が知りたいと、話題のお店の視察をされたのです。

実は新聞社で働く前もいくつか飲食企業の視察は担当したことがあるのですが
この業界の視察というのは、限られた日数内に話題の店に「できるだけ多く」行って試食することが目的なため
お店に寄っては食べ寄っては食べ…を繰り返します。

お仕事とは言え、過酷…。
ダイエットもへったくれもありません。

業態は違えど、昔のラーメン取材を思い出します。
私が日本にいたときに、ラーメンのガイドブックの制作を担当したことがありますが
そのとき、次々にラーメン屋に行っては取材、試食を繰り返したものです。

最初は「ただでラーメンが食べられる、うれしい」が
次第に、「もうラーメンは要らない」となります(笑)

しかもラーメン屋の店主は丹誠込めて作っているラーメンを残されることを嫌がりますから
とにかく、半ば拷問のような?武者修行のような?感じでした。

今回の視察で、皆さんが次々に試食をされている姿を拝見しながら
業種は違いますが、自分の昔のエピソードを思い出し。

どの業界の方も、商品誕生の裏には地道な努力があるのですよね。

今回のニューヨークでの経験をもとに、
どのクライアントさんも、今後さらに素晴らしい作品やサービスを展開してくださることに期待しています!




by abekasu_ny | 2016-05-23 04:08 | 視察&研修のお手伝い | Comments(0)

今週からゲストが毎週やって来ます

f0063659_1283232.jpg
↑拡大してみてください。一人ひとりの表情が何げにオモシロイ♡

f0063659_12263111.jpg
f0063659_12264879.jpg
f0063659_0562752.jpg
今週末から5月頭まで、ほぼ毎週ゲストがニューヨークにやってきます。

第一弾は、福岡時代の友人。
彼女とは20代の頃、よく遊びました。
ニューヨーク初訪問ということで、無難にホテル近くのダイナーへ。

といってもただのダイナーだと芸がないので、
51丁目とブロードウェーのEllens Stardust Dinerへ。
ここは、ブロードウェーのアクターたちがサーバーとして働いているダイナーで
テーブル近くで歌ってくれるんだとか。
予約をしていなかったから並ぶかもと思って行ったら
さすがは金曜夜8時、長蛇の列!!
30分以上待ってやっと入れました。

サーバーがマイクを握って、80年代のマドンナやら懐かしい曲を歌って、テーブルを回ります。
なんだか、カラオケパブに来たような感じ。
お金払って自分は歌えず、人様の曲を聴く、みたいな。
お客さんはみんな白人の他州から来た観光客でノリノリ。
話のネタとしてはおもしろいダイナーでした。


[北米 人気ブログランキング]

by abekasu_ny | 2014-04-13 12:26 | 視察&研修のお手伝い | Comments(0)

オフブロードウェー「フエルサ ブルータ」

f0063659_104373.png
日本から食関係の視察にいらっしゃった経営陣の方々がショーを観たいということで
ニューヨークにはもう何度もいらっしゃっており、普通のブロードウェーより
こういうのもいいだろうと、友人のすすめもあって
「Fuerza Bruta(フエルサ ブルータ)」にお連れした。(←ビデオも観れます)

ショーの注意書きには、
座席はなく、オール立ち見。
そして、濡れやすいのでご注意、とある。

まったく想像できません…。

そして開演。
f0063659_361071.jpg
f0063659_362352.jpg
ショー前半は男性と2人のダンサー(右上)が登場。

ステージは会場の側面も使って行われ、お客さんはステージが動くごとに
ぞろぞろと移動しながら観るというスタイル。

そしてステージは、側面だけではなく
なんと天井をも使うという大掛かりなものだった。

言葉で説明するのは難しいんだけど
天井が水槽になっていて、その中でダンサーが泳ぎながらパフォーマンスする。
だんだんとその水槽が観客の頭上(手で触れるぐらい)まで降りてきて、
すぐ目の前で、水しぶきをあげて動きまくるダンサーを観れるのです。

天井に一人の人魚姫(?)が現れ…
f0063659_374738.jpg

だんだんと天井(水槽)が頭上まで降りてきて、ダンサーの表情もはっきり見れます。
f0063659_10153431.png

こうやって触ることも…
f0063659_10155719.png
f0063659_1016347.png
f0063659_101766.png
f0063659_10294381.png
f0063659_10175080.png

フィナーレは紙ふぶきの中、ダンサーが全力疾走。
その後、DJが出てきて会場はクラブ状態となり、水の放出(?)
f0063659_3151777.jpg

濡れるかもとあったのでどんなもんかと心構えして行ったけど
ど真ん中にいない限りは大丈夫だった。

クラブ的要素も強く、観客は若い人が多かった。
普通のステージで行われるパフォーマンスに飽きた方は
この手の刺激的なショーがおすすめです。




[北米 人気ブログランキング]

by abekasu_ny | 2013-11-21 12:13 | 視察&研修のお手伝い | Comments(0)

★★★まとめ★★★【リスト】コーディネーターの実績 (〜2010年)

「コーディネート」や「コーディネーター」で検索して、当ブログを訪れてくださる方も多いようです。
ここでは簡単ですが、コーディネーターとしての実績を、以下にまとめました(2010年までの主要なもののみ)。

コーディネートは主に、コーポレート(企業研修など)やメディア(取材手配やロケハンなど)を中心ですが
ミュージシャン、芸術家の滞在コーディネート、各種予約や手配などもお手伝いしています。


番号をクリックすると、そのレポート記事に飛びます。
内容を参考にされてください。

ちなみに、お仕事の話は、カテゴリー「その他の仕事のハナシ」にも、書いてございますので
そちらもご参照ください。


音楽業界
2009年
■某有名ミュージシャン デビュー20周年記念アルバムのマスタリング&NY滞在コーディネート
レポート記事はこちら→(1)(2)



旅行業界
2007年
ANA 全日空
レポート記事はこちら→(1)(2)


アート業界
2006年
■写真家、遠藤弘志、ギャラリー探し〜展覧会成功までのコーディネート
レポート記事はこちら→(1)(2)(3)(4)(5)


飲食業界
2006年
PRONTO CorporationのNY視察 コーディネート
レポート記事はこちら→(1)(2)(3)(4)


通販業界
2006年
■『ディノス』のコーディネート(取材含む)
レポート記事はこちら→(1)(2)

2007年
千趣会のNY視察 コーディネート
レポート記事はこちら→(1)


その他
2009年
■メジャーリーグの元ブロードキャスター、ボブ・ウォルフさんと日本人ファンの面会 コーディネート
レポート記事はこちら→(1)



言葉の問題、地理や文化の違いなどの不安がある方、
気軽にコメント欄から、お問い合わせください。
by abekasu_ny | 2010-01-21 14:04 | 視察&研修のお手伝い | Comments(1)

20年間魂込めて打ちこめるもの

(前回からのつづき)
アメリカに来てからというもの、日本の芸能関係に疎い私ですが、
それでも、Mさんといえば90年代、
ちょうど私がミュージシャンの取材をしていた時からずっと今でも現役で第一線でご活躍されている方。
知らないわけはありません。

Mさんとは、今回初めてお会いしましたが、
話していくと、私の前の職場である福岡の出版社にも何度もお越しいただいたことがあるようですし、
共通の知り合いも何人かいたりして、びっくり。
まさに「It's a small world」です。

昔、ただ、がむしゃらにやっていたようなことでも、今こうやって新たなご縁となって繋がる。
一つひとつの経験や出会いに、全く無駄なことはないんだなと、実感させられます。

f0063659_4581891.jpg
Mさんパワーで(?)
会員しか入れない、隠れ家バーにも入れていただくことができました!

一言で20年と言いますが、やはりこの長い年月を、
魂持って打ちこめるもので、ずっと一線で活躍されているって、
簡単に言葉にできないぐらいすごいですよ、本当に。

私は来年の今も読めない状態ですので、
20年後に今と同じことをやって、魂打ち込み続けている自信はありませんが(苦笑)、
それでも、今やっている一つひとつの事が実となって、
20年後、30年後に何らかの花を咲かせられていたらいいなぁと思っています。


※いただいたコメントは反映まで、しばらく時間がかかることがあります。
スパム対策です。予めご了承ください。



[北米 人気ブログランキング]

by abekasu_ny | 2009-11-25 12:01 | 視察&研修のお手伝い | Comments(0)

マスタリングの神様に会う

f0063659_3565648.jpg
ちょうど私の休暇中にタイミングよく、
ミリオンヒットを何枚も出している某"超"有名男性ミュージシャンMさんがニューヨークにお仕事でいらっしゃるということで、
ご本人、所属事務所とレコード会社の方々の
滞在コーディネートのお手伝いをさせていただきました。

訪米の目的は、来年リリースする
デビュー20周年を記念した記念アルバムのマスタリングのため。

マスタリングは、ミートパッキングエリアにあるマスタリングスタジオ、スターリング・サウンドで行われました。
こんな機会がない限り、私のような一般人など入れないところです。

マスタリング・エンジニア、トム・コイン氏に依頼した音源を
1曲1曲、自分の耳で確かめる、Mさん。
ご本人がすぐそばにいる中で、実際に曲を聴かせてもらうなんて、な~んて贅沢!!! 
「ファンのみなさん、ごめんなさい!!!」といった感じで、恐縮しながら聴かせていただきました。

ちなみに、トム・コインさんとは、この道30年のマスタリングの巨匠。
これまで数多くの、歴史に残る音楽を輩出されていらっしゃいます。

スタジオ内には、トムさんが手掛けた代表作が飾られていました。
f0063659_4345579.jpg
f0063659_4351391.jpg
f0063659_10394189.jpg
ビヨンセやブリトリー・スピアーズのマスター盤。
歴史に残る作品の数々が、ここで生まれたんですね~。

f0063659_4354784.jpg
宇多田ヒカルさんのCDも、日の丸と一緒に堂々と飾られています。

作業中に流れたMさんの曲は、どれも耳馴染みがあるものばかり。
すごく聴き応えのある企画盤になりそうです。
完成が楽しみ!

※いただいたコメントは反映まで、しばらく時間がかかることがあります。
スパム対策です。予めご了承ください。



[北米 人気ブログランキング]

by abekasu_ny | 2009-11-23 02:57 | 視察&研修のお手伝い | Comments(1)

Max brenner, N.Y.C. Broadway 13th Street

f0063659_13223436.jpg日本に全国チェーン展開している有名なカフェ会社が、ニューヨークに研修旅行にいらっしゃるということで、
今週はアテンドのお仕事をさせていただきました。

普通、研修旅行っつっても、自由の女神とかセントラルパークとか観光名所がある程度組み込まれているもんなんですよ。
ところが、さすがはコーヒー屋さん。
滞在中のスケジュールを見てみると、カフェとレストランが朝から晩までがっつりと組み込まれてる(笑)。 1日4食、5食でも足りないぐらいです(笑)。
(ちなみに1年ちょっと前には、設計・施工関係の会社の方のアテンドをしましたが、そのときはどこにいっても建物の中身ばかり見ていました…)

まず1軒目は、ユニオンスクエアに数ヵ月前にオープンしたチョコレートをテーマにしたカフェ「Max Brenner」。


ウエイトレスさんによると、イスラエル発のカフェでオーストラリアで爆発的なヒット。シンガポールやフィリピンにも支店があるとか。この店は全米第一号店ですって。(つい最近日本のテレビ局が撮影に来たのよと言っていた。フジの「Oh my NY」か?)

早速ホットチョコレートドリンクやらワッフルデザートやらいろいろみんなで頼んでみたのですが、めちゃめちゃ「甘い!!」。わたくしアルコールの方がどちらかというといける口でして、ここまで甘いものは×です。。。

だいたいアメリカで流行るとその後は日本に進出するものなのですが、
「この甘さは日本向けじゃない。できたとしても銀座辺りに1店かな?!」とプロからの視点もなかなか厳しいものがありました。

f0063659_13225365.jpg怖くて注文できなかったチョコレート・ピザ(6.50ドル)。
ピザにチョコレートって、どうよ?
f0063659_1323724.jpgドリンク類はこのようなかわいいデザインのコップでサーブされます。入り口にはこんなオリジナルグッズが売られているので、お土産にもいいかも。

ちなみに天井から吊るされた工場ちっくな茶色のパイプ、何だと思います?

カウンターにあるチョコーマシーンと繋がっており「もしかしてあの中にチョコが流れてるのでは?」と思わせる。
でもウエイトレスに聞くと、ただのデザインなんだそう。そういう遊び心があるインテリアはかわいい。
このお店は、甘いもの好きなレディースか、デートしたてのスゥイートカップルにオススメです。

NYカフェ&レストラン、まんぷく食紀行はまだまだつづきます。

[北米 人気ブログランキング]

by abekasu_ny | 2006-11-09 13:23 | 視察&研修のお手伝い | Comments(4)

女の子の部屋にあるもの。

f0063659_1027499.png
トリックorトリート!
Happy halloween!!

ダウンタウンで今夜大規模なハロウィンパレードが行われる。
行けるかどうか微妙だが、どこかで見かけたら写真でも撮ってこようっと。

さて、先日このブログでもお伝えしたように、
ここ最近やっていたことといえば…

“アメリカ人じょしー”のお宅訪問。

これは、日本の有名通販雑誌のお仕事。
編集側が求めているのは、映画「ユーガットメール」や「ニューヨークの恋人」に出てきたような、
30歳前後のシングル女性が住む“いかにもニューヨークらしいお部屋”というもの。

この“ニューヨークらしい”というのが、なかなかトリッキーでして、、、
最初にぶつかった壁が、何を持ってニューヨークらしいというのか、ということでした。

そもそも映画に出てくるようなアパートというのは、
かなり作りこんでいる場合が多く、決してあぁいうタイプがニューヨークの標準ではない。

そもそも標準なんてものはなく、
お金持ちはアッパーイーストサイドやトライベッカという高級エリアに、それこそ超ゴージャスなドアマン付きのアパートに住んでいるし、
そこそこの稼ぎの人はそこそこのエリアとアパートだし、
がんばって夢を追いかけているような人は、マンハッタンから川を越えたところにルームメイトたちと暮らしている。

日本のように標準幅が広くなく、生活レベルもスタイルも十人十色なんですねー。

でも進めていくうちに、編集側が求める“ニューヨークらしさ”っていうのは
「お金をかけずに、自分なりのお部屋作りを楽しんでいる人」だというとがわかり、
あとはネタ探しに邁進!
掲示板、mixi、知人への声がけ…とありとあらゆる手段を使う。
おかげさまでたくさんの情報をいただき、下見の旅へ。

電話で「下見にお伺いしたいんですけど…」ってお願いすると、どの方も「ぜひどうぞ!」と、
ファッションシューティングのときと同じで、
ためらうことなく、来るもの拒まずのアメリカ人。
このように、下見は順調に進んでいき、
いくつものどんぴしゃなお部屋に出会うことができました!
(みんな、ありがと!!)

さて、今回訪問した、じょしたちの部屋にあったものNo.1はというと…
ステキな鏡たち、でした。
美しくなるコツは1日何回も鏡を見ること、なんて
以前どこかの女優が言っていたっけ。

アメリカ人じょしたちは1日に何回自分の姿をのぞくのだろう。。。

f0063659_22293831.jpgf0063659_2230758.jpg
f0063659_22302664.jpgf0063659_22303765.jpg
他にもたくさんステキな写真が撮れたので、出版物にならないボツ写真は
後日改めてこのブログでアップしたいと思っています。


[北米 人気ブログランキング]

by abekasu_ny | 2006-10-31 21:47 | 視察&研修のお手伝い | Comments(4)

ギャラリー訪問の旅~アポ取り作戦開始

ちょっとしたご縁で、日本在住の、ある写真家のお手伝いをすることになった。
来年還暦を迎えるにあたり、ぜひニューヨークで初個展をなさりたいらしい。
でも英語が話せず、ニューヨークのギャラリー事情もよくわからないということで
プラン実現に向けてのコーディネイトというのが、私に課せられた役割です。

といっても実は私、ギャラリー巡りはたまーにする程度で
アート事情に特別詳しいっていうわけでもない。
いや、ぜんぜん知らないといった方が正直だろう。

ただ、新作のコンセプトや、還暦イベントへの意気込みに強く共感したので
二つ返事で(ほぼ勢いで)「協力しますよ!」と引き受けたのでした。

ということで、まずはギャラリーへのコンタクトを開始!!

アートの盛んなニューヨークでは、ギャラリーも山のようにある。
どこがどんなギャラリーで、大きさはどうなのかとか全然わからない。
そこで、まずはガイドブックに載っているような超メジャー級のギャラリーに
電話をかけてみることからはじめのです。

しかし、


見事に


撃沈でした。。。。

「再来年まで既にスケジュールが決まっている」
「新規アーティストは開拓していない」
「個展は一切受け付けてない」


などと、門前払い。
アポが取れないばかりか、
会う以前に、作品を見てもくれないではないか!!

メジャー級のギャラリーっていうのは、どこも敷居がお高いっスね!!!(当たり前?!)

電話をかけたら気軽に会ってくれるものと(根拠もなく)思い込んでいた私は、
いきなり出はなをくじかれたようです。

でもでも、とにかくアプローチし続けるしかないんです。
だって、来週にはその写真家が、下見がてらニューヨークにいらっしゃる。
「すいませんどこも敷居が高くて、一つもアポ取れてません」なんて、
請け負った以上、そんな恥ずかしい言い訳できませんから!!

(つづく)


[北米 人気ブログランキング]
by abekasu_ny | 2006-09-16 06:13 | 視察&研修のお手伝い | Comments(3)

ニューヨークの新たな発見

*** gooブログから引っ越しした記事。 写真といただいたコメントは残っているけど記事だけ消されるなど ブログに不備がみられるため exciteブログにお引っ越ししたました。 ***

ここ2日、知り合いの伝(つて)で
日本から観光に来られた2人のツアーガイドをすることになった。

一人は、施工会社の社長さんで、海外旅行は今回がはじめてだとか。
もう一人は設計会社の社員さんで、ハワイ以来2度目の海外。

そんなお二人と一緒に街を歩きながら
私がすっかり慣れてしまったのか
普段は気づかないニューヨークの摩訶不思議を改めて発見した。

まず、街の騒音
普段は気にもならないが
地下から聞こえる地下鉄の音に、お二人が「地上まで聞こえてダイナミックですね~!」とか、ドライバーのクラクションの音に「荒いな~」と言って反応している様子を見て「確かに、うるさい!!」と気づいた。

次、食べ物の量
これも普段はすっかり慣れてしまったが、
日本では“男性でさえ、完食できない量”であるにもかかわらず
“もったいない”精神で、がんばって食べようしている自分
二人が「この量、ヤバイですね~(笑)!」って言っているのを聞いて
「これじゃいかん!」と我に返った。

ついでにドリンクの量も。
二人によると、こっちのコーヒーの普通サイズが、日本ではトール(大)サイズだと。
量感覚は、私の中で見事に消え去り
今ではすっかりトールサイズに慣れきった私は
「え、これより小さいと買う気がしない!」と思ったほど。

最後に、におい
これもま~ったく自覚がなかったが
お二人を連れてタイムズスクエアに行った時。
「さっきから気になっていたんですけど、この甘い臭い、
どこからきてるんですかね?」と聞かれた。
二人によると、その臭いはバニラクリームみたいで、
タイムズスクエアだけでなく、いろんなところで臭うんだとか。
そういわれれば、確かに甘ったるい香りがしたが、
言われるまで全然気づかなかった。

それから少し話は飛ぶが、
このお二人の物を見る視点も私には新鮮だった。

日本で大手ファッションブランドなどの店舗作りを仕事としている二人。
いろんな場所に行く度に、「あの壁は…」とか「この棚は…」という、ちょいとマニアックな話になる。

美術館に行き、美術品じゃなく、まず室内の作りをまじまじと見たのは
これが初めての体験
だった。

しかもお茶しているときに、床をまじまじと見つめて

「この大理石の床にはヒビが入っているし、
壁も隣同士であんなに色が違う。
自然石だからこういうもんなんですけど、
日本だと全部張り替えですよ!
日本人はヘンに几帳面だけど、
アメリカは細かいところをごちゃごちゃ気にしないのがいいね」とおっしゃっていた。

完璧主義の日本おおらかなアメリカ確かに、そういうところにもお国柄とか国民性とか、出ているな~と気づいたわけです。

あまりにも完璧すぎると、数ヶ月前のような神戸の鉄道事故に繋がるし、あまりにも適当すぎるとそれはそれでダメだし。どちらにも偏りすぎず、ちょうど中間地点ぐらいがいいのでは?と思います。

こんな感じで、いろんな発見があった2日間でした。


by abekasu_ny | 2005-07-30 03:40 | 視察&研修のお手伝い | Comments(8)

日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話まで。在NY17年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る