カテゴリ:日々のつぶやき( 81 )






2018年3月2日全国発売
古くて新しいブルックリンの「今」。がわかる1冊


ブルックリン ガイドブック


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by abekasu_ny | 2018-10-30 09:33 | 日々のつぶやき | Comments(0)
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毎年夏のキックオフを告げる航空ショー


NYはメモリアルデーを迎え、夏に突入しました。
私自身も誕生日を迎え、また一つ年を重ねております。
大きな仕事の山も一段落し、一息ついているところです。

以前ある方が、「誕生日近辺の出来事は、その年を表すことになる」というような、
スピリチュアル的なことをおっしゃっていて
今年はなんだろ?と思っていたところ、1~2ヵ月前から薄々わかったのは、
どうも「通訳として成長する年」になりそうです。

その暗示としてここ最近、通訳のご依頼がなぜか次々とやってきました。
4月あたりから、感覚的に「今年の誕生日は、それらの大役がすべて終わった後」という気持ちで過ごしていました。

主な内容としては、
  1. 文房具系展示会での、ディレクターと会社社長との、ビジネスミーティングの通訳
  2. クラシック音楽界の巨匠の、担当者と記者との、インタビュー通訳
  3. クラシック交響楽団の演奏家と記者との、インタビュー通訳
  4. 自然医学の医師同士の通訳
  5. 心理療法の創設者夫婦と専門家の通訳
etc...

昨年の冬には、あのアナ・ウィンター氏との面会の通訳を仰せつかったこともあります。
でも、その後こんなにたくさんの依頼はきていませんでした。

通訳というのを今回立て続けにやってみて、改めて思いました。

仕事も含めて英語での生活に不自由することがほとんどなくなっても、
結構大変な仕事

他人様の会話(言葉と言葉)をずっと一言一句集中して聞くので
1時間もすると、頭がヘトヘトになります〜。

また自分の興味外のもの、専門分野、特にアカデミックな分野に関しては、
会話が例え「日本語」同士でなされていたとしても、理解できないことってありますよね?
なので、ある程度の事前リサーチはしておきました。

上の1~5についての内容は、普段の自分の生活とはまったく異世界のものだったので
そこが難しいところでした。

普段海外にいると、英語を聞いてそのまま英語で理解します。
でも通訳とは、そのような自然な流れとは違う方法をとるわけですから
ただ英語を話せるだけではできなくて、専門トレーニングが必要です。

私はこれまで専門トレーニングを受けたことがないけれど
今回一番思ったのは、

「目に見えないもの」
「自分が体験したことがないもの」
「専門分野やアカデミックな分野など、知識が自分にないもの」
そして何より
自分の言葉ではないもの

を自分の口から発することほど、難しいことはないと思いました。

だから現場では、聞いたままのことをそのまま「変換するという作業」にとどまり
通訳したから自分の知識として蓄積されたかについては、疑問です。
(それでもクライアントさんは、「意味がわかる」と言ってくれたのでよかった!)

これからも、チャレンジングな仕事は、私に求められる限り、お受けしたいです、
自分の成長のために。

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クライアントさんの恩人のご夫婦に会うために、ウッドストックへ。(個人宅のお庭)

お受けする、(アクセプト)ことは、
特に上の5の素敵なご夫婦に、教えていただきました。

通訳中、何かのきっかけで、奥様がおっしゃいました。

「若いうちはいろんなことが簡単にできる。
でも年齢を重ねると、人生を乗り越えていくのは難しいこともある。
だから、道具を持って準備することが必要」

その道具というのは、どうやら考え方のトレーニングのようなものみたいです。
幸せか不幸せが、白か黒か、100-100ではなく、50-50で考える。
幸せか不幸せか、どっちがいいではなく、中間のポイントにこそ幸せがある。

アクセプトする(受け入れること)
抵抗しないこと。

これらもおっしゃっていました。

実は私、その日が誕生日で、なんだかこのご夫婦にお会いできたのも
このときの言葉も、特別なギフトのように感じました。

クライアントさんにとっても、そのご夫婦は「恩師のような存在」とかで
そのような大役を仰せつかさり、光栄なことでした。

とてもよい経験をさせていただきました。

(メモ:このご夫婦が創設したのは The 50/50 workという心理療法です。
ご興味あれば検索してみてください)


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とある巨匠の使っていた灰皿。
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巨匠が眠るお墓にも行きました。

こちらは、日本の新聞の記事になります。


2018年3月2日全国発売
古くて新しいブルックリンの「今」。がわかる1冊


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by abekasu_ny | 2018-06-03 00:17 | 日々のつぶやき | Comments(0)
私のブログの人気記事の一つが、ニューヨーク恋物語です。
80-90年代にできあがったすばらしい作品の一つ。

私が当時よく観ていたもう一つの番組は、ABCの『住めば地球』でした。
世界各国に住む55万人(当時)の日本人の、素敵な生き方を紹介した番組でした。
19-20ぐらいだった私は、日曜日の朝9:30の放送を毎週楽しみにしていました。

芸術志向、アメリカ志向が高かった私は特に、西海岸在住のスクリーミングマッドジョージさん、工藤村正さん、そしてニューヨーク在住の芸者、故・中村 喜春(きはる)さんの会が特に印象に残りました。

当時の私はあの番組を観て、「アメリカ、すげー」「私もアメリカというものを見てみたい」と、いつの頃からか思うようになりました。
(厳密に言うと、中学生ぐらいのころから、音楽と映画の影響で、アメリカ行きたいー、とはずっと思っていたのですが)

特に将来どうしよう、芸術の世界に進みたい気持ちもあるけど、具体的に何をしたいのか自分でもわからない。
墨絵にも興味あるし、特殊メークの世界にも興味がある。
いろいろ迷っていた私は、スクリーミングマッドジョージさんが卒業した、ニューヨークの美大、スクールオブビジュアルアーツに興味がわいて
大学の下見をしようとしたのが、初めてニューヨークに来たきっかけになりました。

大学1年の夏休みに、親に頼みこんで、1ヵ月ちょっとニューヨークに来させてもらいました。
(下見をした結果、当時の授業料でも私には無理な額だとわかって、美大留学は諦めたのですが
そのときのホームステイで出会ったアメリカンファミリーが、その後の私の人生を変えました)

さて時は2018年。
ふと先日、Youtubeで『住めば地球』を検索してみたところ、1つだけ映像が出てきました!

ディズニーのくまのプーサンや、忍者タートルをてがけてきたパロ穂積さん。(残念ながら、このパロさんの会は私の記憶になかったです)

パロさんの素敵な言葉があったので、ここで引用させていただきます。

サクセスっていうのは個人的なもの
他人が決めるのではなく、自分が満足していたらそれがサクセス

ジョン・カビラのナビゲーターもとっても懐かしいし、オープニングの音楽も全体的な構成も
28年後の今でもSooo COOL!!!

パロさん、今では80歳ぐらいになられるでしょうか?いつまでもお元気でありますように。

もう一つ感動したことがあります。

最後のテロップで、プロデューサーのところに
先日、私の出版記念イベントでモデレーターをしてくださった方のお名前が!

19-20だった私がこの番組に影響を受け、アメリカすげーとなって、ニューヨークに下見の旅に出るきっかけになりました。

そのプロデューサーさんと今このニューヨークでお仕事をたまにご一緒させていただいたり、こうやってイベントを手伝っていただける機会があるとは、なんとも不思議なご縁です。



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by abekasu_ny | 2018-05-09 09:37 | 日々のつぶやき | Comments(0)
ブルックリンの近所歩いていたら、こんな綺麗なストゥープがありました。
花びらが一面に散っていて、まるでウェディング会場のよう。
踏まれた形跡がないので、このブラウンストーンはおそらく空き家なのでしょう。

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さて、先日NYで出会い、10年?15年前?から知っている友人と再会しました。
彼女は、5年ほど前に、仕事の関係で、半年の予定で東京に行くことになったのだけれど、
東京での人生が思わぬ方向にいろいろと動いていって、結局こちらに帰ってきませんでした。
(日本は日本人にとって住みやすい国なので、「また帰ってくるね」と言って帰ってこないことはよくある話です)

友人は東京でしばらく働いた後、アジアにある某国の島にある支社に赴任を命じられました。
NY-東京-アジアの島、と数年の間にすごい展開です!
私は、人生でそのような島に住む機会はそう多くないだろうから、応援していました。
彼女が投稿するインスタグラムから、パラダイスのような青い海や空の景色に癒されていました。

そうしたら今度はそこのオフィスを閉めて、支社があるフランスでしばらく働くことになって
島から今度は一転、彼女のインスタグラムはおしゃれな景色が広がるように!

フランスでの赴任も終わり、
東京に戻るついでに今回ニューヨークに寄ってくれたのです。

久方ぶりの友人との再会。ブルックリンのドイツ系レストラン、Black Forestで
1Lジョッキで乾杯♫
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なかなか大きさが写真ではわかりづらいですが、メトロカードとの比較で少しは伝わるでしょうか?


この飲んでも飲んでもなかなか減らないビールを飲みながら、
お互い会わなかった日々を埋め合わせするように、話が止まらない!

あまり詳細は書けないのですが、彼女は翻訳で本も出版したり
これから戻る東京で「さらにすごいこと」をすることが決まっています。

いつでも一生懸命やってる人は、NYとか島とか関係なく、新天地でどんどん花開いていきますね。
今置かれている場所で、全力を出し切ることが大切なのだと改めて思いました。

友人からとても刺激を受けた夜でした。



2018年3月2日全国発売
古くて新しいブルックリンの「今」。がわかる1冊


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by abekasu_ny | 2018-05-01 12:35 | 日々のつぶやき | Comments(0)
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そう言えばこれね、CPR (Cardio-Pulmonary Resuscitation)と呼ばれる救命措置(心臓マッサージ)講習が、つい1週間前に行われて、私も受けてきたところだったんです。

ニューヨークではこのような講習が一般開放で行われています。

私も初めて参加したのですが、心臓マッサージは初めての体験で、とてもタメになりました。必要とされる場面はなかなか起きないですけど、それでも、いざという時のためのものですから、このような講習が「無料」で受けられるのはとてもありがたいこと。

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NYC消防局が主催「011 CPR プログラム」の一環です。


心臓マッサージって一定のリズムが大切で、早すぎても遅すぎてもよくないのです。
アメリカらしい教え方だなぁと思ったのは、ビージーズのステイン・アライヴ(Stayin' Alive)がちょうどよいリズムらしく
その音楽をガンガンかけながら、みんなノリノリでやってました。

講師曰く、「実際に必要になったときも、ステイン・アライヴを歌いながらやってみてね」とのこと(苦笑)。

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さて、日本の大相撲で、救命措置で土俵に上がった女性が、場内放送で降りるように促され、問題になっています。
さらには、その後、土俵に大量の塩が撒かれた、ということです。

私は大学生のころ(ちょうど若貴ブームのころ)大相撲の大ファンで、よく九州場所やら巡業やら、友達と一緒に追っかけしていました(私が好きだったのは若貴ではなく旭道山!)

しかし最近、暴行事件とか降格とか、
「神聖であるはずの大相撲」の伝統を汚すようなニュースばかりでうんざりだったのです。
そしてさらに唖然とした、今回のニュース。

伝統や歴史は日本の素晴らしさの一つです。しかし時は2018年。
こんな女性差別がまだ起こるのが、日本だよなぁ、
これでは真の意味の先進国入りは無理だよなぁ、と思いました。

もう一つ感じたのは、
「人としての常識」を正しく判断できない大人が、大相撲という世界で働いているんだなぁ、ということでした。

問題のアナウンスは、場内の観客から出た「女性を土俵にあげていいのか」という声に慌てて反応したものだそう。
しかし、「人としての常識」を持ち、混乱した状況の中でも正しく判断できる力があれば、あのようなアナウンスには至らなかったでしょう。

「女性差別だから」「大問題になっているから」「大相撲の危機だから」アナウンスを撤回するのでは意味がないのです。
人として大切なことを判断できる能力が問われているんだと思います。


暗い話ばかりでいやですね。最後はこちらで気分を盛り上げてください🎶
ビージーズのステイン・アライヴ(Stayin' Alive




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by abekasu_ny | 2018-04-06 01:07 | 日々のつぶやき | Comments(3)

ポジティブだから勝つ

羽生結弦選手と小平奈緒選手、平昌オリンピックの金メダル、おめでとうございます!

今回もたくさんの感動をもらっています。
勝利の笑顔や涙の影に、我々が知ることのない想像を絶する努力があるのでしょう。
メダリストやオリンピック選手は、日本の宝ですね。

小平選手と李相花選手との話もとてもよかった。
アメリカのNBCでも美しい友情のモーメントが放送され、感動を呼びました。
(映像ここから見れます)

数ヵ月前に日本のカヌーの選手が、生き馬の目を抜くような信じられない事件を起こし
そんなことが起こるんだと驚いていたのですが
小平選手の話こそ、オリンピア精神に則っていてすばらしい!


ところでところで、今回の平昌オリンピックに関連して
試合直前の羽生選手の会見を聞いて、思ったことがあります。

「怪我をしたあとの、大舞台での二連覇のプレッシャーについて?」という記者の質問に対して、

「こんなに多くの人に注目され、久しぶりに試合で滑ることができ、多くの人に見てもらえるうれしさでいっぱい。
待っててよかったと思われる演技ができるようにがんばりたい」

と、笑顔で語っていた羽生選手。

試合後の会見でも、オリンピックで勝つことは
「そういう(勝つ)風に未来を確定しないとという、ちょっとしたメンタルのコントロールをした」
と語っていました。

このようなポジティブさこそが、彼を金メダルへと導いたのだなと思いました。
この若き貴公子にたくさん教えていただいています。

そして以前、大江千里さんにインタビューしたときのことも思い出しました。

日本でのキャリアを捨てて一からニューヨークでスタートするということは
収入もなくなるわけですし、名声のある日本の生活から無名の生活になるわけですから
不安や恐れはなかったのか?とお聞きしたら

「捨てるということより、ずっとやりたかったジャズを学べるうれしさでいっぱいだった」

とおっしゃっていました。

要は、今からやろうという勝負を「勝てるかな?」「不安だな」と思っているうちは勝てないってことでしょう。

他人からするとあれこれ詮索したり心配してしまうようなことでも
本人の中では「〜できるうれしさ」というものが優っている。
勝負で勝てる理由は、こういう気持ちの持ち方にあるのでしょう。




【初の著書、出版のお知らせ】



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by abekasu_ny | 2018-02-20 01:03 | 日々のつぶやき | Comments(1)

バレンタインデー

2月も半ばになってまいりました。先日大きなプロジェクトの一つが一段落しまして、

もうすぐ嬉しいお知らせができそうです。


ブログも再開せねば~と思いつつ、これだけ放置していただけに、再開のテーマを「はて?」と考えましたが、

そういや、今日はバレンタインデーだ!(日本は「だった」)ということで、そのネタについて書きたいと思います。

(個人的にバレンタイデーとかそういうイベントごとの大ファン、てわけでもないのですが。。)



先日、ニューヨークタイムズ紙で面白い記事を見つけました。


「結婚生活を充実させるために、シングルのように行動しなさい」

という興味深い内容です。



U.C.L.A. 大学やユタ大学など、全米の大学のリサーチ機関が行った本格的な研究結果で、

結婚していても、家族とだけ関係を持つのではなく

おおいにソーシャライズすること(いい友人と出歩いたり、知らない人とも積極的にコミュニケーションをとること)が

大切なんだそうです。


確かに、相手がよい友人関係を築けていれば、そういうのは連鎖しますから

こちらも気分がよいものですよね。


このソーシャライズ、健康的なメリットもあり、

よい友人を多く持ち、外に出てソーシャライズすることで、うつ病を防ぎ

(ここアメリカらしい結果ですが 笑  )肥満や運動不足などによる死亡リスクが下がるそう。



また、結婚している人のウェルビーイング(精神的な幸福度)について。

所得が低ければ、結婚生活の幸福度は高く(経済的な理由もあり)

所得が高ければ、結婚によるストレスを感じやすく、うつになりやすく、ウェルビーイングは低い傾向があるそうです。


それから、カップルや夫婦で馴れ合いの関係になったら

カップルだけで行動するよりダブルデートをする方が、よりロマンチックな気持ちになる傾向になることも、

研究によりわかっています。


なんか最近トキメキがないなぁと思っているカップルは

ほかのカップルとご飯を食べに行ったり、もいいかもしれません。


また独身者も、たくさんソーシャライズをした方が

結婚しても離婚率が低くなるという調査結果もあります。

独身者や彼氏彼女のいない人は、(引き続き)いい友人と大いにソーシャライズしてみてください。


(情報源:

https://www.nytimes.com/2018/02/10/opinion/sunday/for-a-better-marriage-act-like-a-single-person.html



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by abekasu_ny | 2018-02-14 20:58 | 日々のつぶやき | Comments(1)
あけましておめでとうございます。

ご存知のとおり、ブログがしばらく手付かずです(汗)。
健康で元気にしておりますが、とあるプロジェクトなどで忙しい毎日を送っています。
このような稚拙なブログですが、毎日訪問してくださる方が多く、うれしいやら申し訳ないやらという気持ちです。。

昨年は10年前ぐらいにブログを通して出会った方がご主人様とニューヨークを訪れてくださり
お会いする機会に恵まれました。
お会いするのは日本とNYで2回目ですが、このようにブログで出会えたご縁に感謝いたします。

お仕事が落ち着きましたらブログも再開したいと思っています。
とりあえずの近況、日々のつぶやきはTwitterをご覧いただければ幸いです。

では、2018年がこれを読んでくださっている皆さんと私にとっても
健康で実りの多い、すばらしい1年になりますように!

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by abekasu_ny | 2018-01-05 04:19 | 日々のつぶやき | Comments(1)
(前回からの続き)

春になり、いいお話がいくつか舞い込んで来ているという話をしましたが、
悪い出来事もきちんと起こっています。。。汗

3月初めに、日本の某カード会社から、アメリカで合計97,341円相当のUSドルのキャッシングをしたというハガキのお知らせが届きました。
私、クレジットカードは普段使いするけれど、キャッシングというのはここ10年ほど1度もしたことがありません。
カードは手元にあります。どこかで盗まれ、財布に戻されたという形跡も見当たりません。
カードが複製され不正使用されたのだとわかり、日本のカード会社に電話しました。

8年ほど前にアメリカのcitibankのクレジットカードを2度ほど悪用されたことがありましたが、
そのときは、ITの力で、私が気づく前にcitibankの方から気付いて電話で知らせてくれ、お金もきちんと戻ってきたので
日本のカード会社も当然対処してくれると思っていました。

しかし、犯人は私の4桁の暗証番号も盗んでおり
ためらいもなく、(私が普段行きもしない)ニュージャージー州のATMで暗証番号を入れ、キャッシングしていました。
(citbankだと、そこで、おや?となります)
私はその時間帯に、遠く離れたブルックリンにいました。同行者(証人)もいます。
その間カードを盗まれた形跡もありません。

カードを複製した犯人は、暗証番号を知っていたので、日本のこのカード会社の規定では「保険対象外」となるそう。
この件について私とカード会社の担当者と、しばらく話し合いが続けられていたのですが、
暗証番号を盗まれたというのは、私の過失になるそうです。

でもアメリカの最新事情もわからないような担当者と話し合ってもらちがあかないと思い
在ニューヨーク日本総領事館に相談してみたところ
「デリなどで店員と私の後ろの客がグルになっている場合もあり、暗証番号を盗まれるのは私の過失ではない」ということでした。

しかし、カード会社の男性担当者は失礼にも、私のプライベートな域まであれこれ質問しておきながら、
(私が認めていないにも関わらず)
不正使用されたお金は戻ってこないという結論を一方的に突きつけて来ました。

アメリカではスキミングなど最新のカード犯罪が日々進化して蔓延っており、
ITの力を駆使できるcitibankのような世界的大企業では、簡単に解決できることでも
日本のこのカード会社は、日本では名が通ってても、
世界の最新の手口に対応できるほどの力も技術も持ち合わせていない弱小企業だとわかりました。

そして、本来なら弱い消費者を助ける立場にあるはずのに、
困っている消費者をどうにかねじ伏せようとする、まるで借金取りのような担当者。

(乗客の引きずり降ろしで問題になっているUnitedがこちらで
「They treat the customer as the enemy」(顧客を敵のように取り扱い会社)と非難されていますが、
このカード会社の企業姿勢もまったく同じ)

私が今回学んだのは、そのような弱小企業が発行した、簡単に複製されるおもちゃのようなカードは
海外では使わない方がいい、ということです。
(icカードは複製できないと言われていますが、日本の某カード会社のicはアメリカでは簡単に複製できます
なぜなら今回、私のicカードが複製されたからです)

使ってもないお金が戻ってこないなんて、、、すごく落ち込みましたが
辛い期間をしっかり乗り越えた後は、エネルギーと時間の無駄になると思い、
チャージされることを未だに認めてはいませんが、これ以上そのお金について追求するのはやめました。

お金は出れば、また入ってきます。
10年以上前のことですが、家に泥棒が入り仕事道具を盗まれたことがあります(2000ドル相当の損失)。
そのときも落ち込んだけど、その後にがんばって働いた結果、倍になって返ってきたので
今回もがんばって働いて、倍にします。

「長いスパンで見ればあのスパイス最高。どうせいいストーリーになるから」
今年2月にインタビューした歌手の方が言っていた言葉を思い出しました。


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by abekasu_ny | 2017-04-17 07:54 | 日々のつぶやき | Comments(4)
(前回からのつづき)

この1〜2ヵ月で、再びいくつか「思ってもみなかった」ことが舞い込んできました。

現時点で詳しく書けないのですが
以前から自分が関わっていきたいなぁと思っていたお仕事など。そのどれもが、

そもそも、そういうつもりじゃなかったのです。



自信のないことでも参加してみた結果...


そのキーパーソンとなる方は、私がまったく足を踏み入れたことがない業種のとあるプロジェクトでコンタクトしてくださり
その業種にはあまり自信がなかったのでやんわりお断りしようかなと思っていたのですが、
その方は、それでも良しと言ってくださって。
私のモットーは「必要としてくれる人にきちんと必要とされる」ことですので、こんな私でよければ喜んで、、、ということで
昨年そのプロジェクトに参加しました。

そして参加はしたものの、その都度出る結果に対して、正直自分では100%満足って感じじゃなかったんだけど
なぜか、その方にすごく感謝されるんです。
なるほど、自分とは違う角度から見たらありがたく思っていただけることもあるんだと、学びました。
そうこうしていたら、ここ1ヵ月ほどで、その方から
私が以前から興味あった業界のプロジェクトに参加しないかとオファーしていただきました。びっくり!



心に仕舞い込んでたものが舞い降りてきた


2つ目の「思ってもみなかった」オファーは
突然連絡してくださった会社からの新しいプロジェクト。

このプロジェクトは、私が10年前ほどから、こういうことできたらいいな〜って心の中で薄々思っていたことだったのです。
が、ずっと会社員だったし、それを実行する予算も時間もマンパワーもコネクションもなかったので、
「まぁ無理だよね」って思っていました。
諦めていたというより、心の奥底にしまいこんでいたような感じです。

でもその無理だと思っていたものは、今年に入って急にやって来ました。
予定通りに行けば、来年の今ごろには形になりましたとお伝えできるでしょう。
必ずこのプロジェクトは成功させますし、NY生活16年の集大成的なものになると思いますので、こちらもがんばります。



1歩引いたけどそれでもやって来たもの


3つ目は、お仕事とは関係ないのですが、
私は今、ニューヨーク市主催のとある勉強会に定期的に参加しています。
税金で賄われるので、参加はすべて無料です。

実はこちらにも前々から興味があったのですが、平日昼間に行われるので長年会社員をしていて参加は無理でした。
でも去年からスケジュールを自分でマネジメントできるようになったので、昨年暮れごろから行ってみようかな〜と思い立ちました。
説明会の日はスケジュールも空いていたし、近くに行く用事もたまたまあったしですべてお膳立てされていました。

しかし、参加率のポリシーが厳しく(何日以上や休んじゃダメとか)
仕事をしながら続ける自信があまりなく、厳しいポリシーに従ってまで得ることなんてそんなにないのでは?とまで思うようになって
あろうことか、2回目の合同説明会は行きませんでした。

普通だったらそこで終わるストーリーなのですが、
なんとその市団体から「今日はどうしましたか?」と2回も留守電が。
さらに、「代替日を設ける」とまで言っていただき、そこまで言ってもらえるならと、結局参加することになりました。

そして今、勉強会に参加して2ヶ月ぐらいなのですが、
「ここに参加して正解だった」。

非常に学びが多く、生活に潤いを与えてくれるし、新しい人々に出会ったり、そして参加無料といいことだらけ!
そして、続けるのが無理なのではないか?との思惑は外れ、まだ欠席は1回のみです。
あ〜NYの高い税金、払い続けてよかった!(←ブルゾンちえみさんの、あ〜女に生まれてよかった風。笑)

流れてくるものって、自分の思考や力では及ばないエネルギーが働いているなというのを常々考えさせられます。
すんなり行くときはすべてがスムーズに行くし、
降りてくるべきものは、たとえ自分が一歩引き下がったとしても降りてくるものですね。
逆にそっちの方向違うからやめとけっていう場合は、
自分がどう行っても、宇宙全体のパワー(?)で全力で阻止されますしね(笑)

そして、「そんなつもりじゃなかった」と思うもの(かつ、feel rightであるもの)こそ感謝し、
訪れたチャンスを大切にしないと、と思ったのでした。

(つづく)

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by abekasu_ny | 2017-04-09 03:33 | 日々のつぶやき | Comments(0)

在NY16年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe