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愛知の食べ物がニューヨークへ。「名古屋めし NY style テイスティングイベント」

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マンハッタンのChakura(イーストビレッジ1/17(木)、愛知県食品輸出研究会主催「名古屋めし NY style テイスティングイベント」が行われました。


特別ゲストに、元Eleven Madison ParkMorimotoのシェフで、現在Uma Temakeriaの経営者、Allʼondaの世界展開を手がけるChris Jaeckle氏や、料理本の撮影をし、料理界のアカデミー賞といわれる、James Beard Foundation Award( ェームズ・ビアード財団賞2回受賞歴のあるMichael Harlan Turkell氏を招き、愛知県の食を紹介。



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左から、Chris Jaeckle氏とMichael Harlan Turkell



尾張製粉(Owari Seifun)のグルテンフリーの米粉、愛知の名物きしめん。


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グルテンフリーの食べ物は、ここ数年ニューヨーカーの常食として定番です。

シェフらによって米粉は、トマトソース味のニョッキとして生まれ変わっていました。

米粉はおみやげに頂いたので、今度お好み焼きを作ってみようっと。


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ひしわの、有機認証の麦茶




平松食品のさんま蒲焼、いわし甘露煮、にしんうま煮。アメリカ市場向けにNO MSG商品を開発したそうです。日本ではMSGはさほど気にされないと思いますが、ヘルスコンシャスなアメリカ人はNO MSGであることをとても気にします。



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「さんま蒲焼にチーズが乗ったものがおいしいよ」と来場者に教えてもらって私も試食。チーズとめちゃ合う!


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ゼリー状のつくだ煮「Teriyaki-Fish Jelly」を使った、タルタル


テリヤキフィッシュジェリーは、冷奴、ちらし寿司、お茶漬け、そうめんなどにも合いそうです。


鈴波(Suzunami)の魚介味醂粕漬けは、NYにある居酒屋でもたまに出合うお味ですが、こちらの商品の方が断然おいしかったです。アメリカ人にもウケそうなお味でした。


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鈴波(Suzunami)の魚介味醂粕漬け(キングサーモンと銀だら)



愛知県といえば、八丁味噌。まるや八丁味噌は味に深みがあり、アメリカで生産された味噌とは比べ物にならないほどおいしかったです。パッケージに空気孔がないのは、2年間しっかり醸造されているからだそう。シェフらによって、チョコレート・トリュフと味噌の夢のコラボレーションが誕生しました。


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「煮物をきれいな色に仕上げたい」時こそぜひ使いたい、琥珀色のお醤油たち。がめ煮とかきんぴらに使ったり、ちょっとした隠し味に使ったりして、いつもの味を一工夫できそう。


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No GMO(遺伝子組換えではない)の、日東醸造のしろたまり。
大豆ではなく小麦粉から作られています

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七福醸造の有機白しょうゆ


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日本には本当美味しいものがまだたくさん眠っていますね!



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古くて新しいブルックリンの「今」。がわかる1冊

ブルックリン ニューヨーク ガイドブック


by abekasu_ny | 2019-01-19 15:48 | | Comments(0)

白でもない赤でもない泡でもない、オレンジワインとは? ブルックリンの超人気ワインバーで出合った

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オレンジワインってご存知ですか?

全然甘くなく、ビター過ぎず、スモークといいますか藁といいますか、そんな独特の味と香りがしながらも、と〜っても軽くて飲みやすいんです。どんなお料理とも合います。

オレンジワインと言ってもオレンジから作られているわけではなく、ちゃんとブドウから作られているんです。(色がオレンジ色なので、そう呼ばれているそう)。白ブドウを使って赤ワインの製法で(皮と種を一緒に醸して発酵させ)作られているワインだそうです。

最近仕事の関係でニューヨークに戻ってきた友人Jちゃんは、これまでニューヨークと東京で飲食系の仕事をしていた飲食のプロ。だけどそんなJちゃんでさえ聞いたことがなかったそう。

それで、Jちゃんがニューヨークに戻ってきた記念として、私が大好きなブルックリンのイタリア系自然派ワインバーのお店「Have & Meyer」に連れて行きました。

お店の雰囲気を、「わぁ、これはニューヨークっぽい」と、すごく感激してくれたJちゃん。

Jちゃんにとっての「ニューヨークらしさ」の定義は
  • 店内暗め
  • お客さんで賑わっている
  • 音楽がガンガンかかっている


「Have & Meyer」の店内は人がすれ違えないくらいとても狭く、私にとってこの店は(行ったことはないけれど笑)ミラノの下町にあるような狭い路地を歩いて辿り着いたところにある、地元の人しかしらない、そんな印象なのです。人によって印象というのはまちまちですね。

ちなみに私にとっての「ニューヨークらしいワインバー」は、アッパーウェストのBar Bouludの方かな。ま、両方いいワインバーなので、おすすめですが。

さてこの夜は、オレンジワインのAgeno(1杯19ドル)からスタートしましたが、Jちゃん「すごくおいしい!」とお味にもすごく喜んでくれました。

オレンジワインって、ワイン業界やアルコール業界の方ならご存知でしょうが、一般的にはまだ知られていません。でも私は、これからもっとアメリカでもそして日本でも浸透していくんじゃないかなと思っています。

それはなぜか?

おいしくて飲みやすいから!

ちなみに「Have & Meyer」は、172種類のワイン、すべてがグラスで注文できます。

珍しいオレンジワインだから、種類少ないのでは?と思うでしょうが、オレンジワインだけで38種類もそろっているんですよ!

Jちゃん曰く、(以前働いていた)ニューヨーク(トライベッカ)のレストランでは、「グラスで注文できるのは5本だけだったけど、それでも捌けるのが大変だった。この店はどうやって、172種類も実現できてるのかな?」と不思議そう。

私は「ワイン専門バーか否かの違いでは」と、その場で浮かんだことをまことしやかに言ってはみたけど、実際のところどうなんだろう?

この日は土曜日の夜で店は忙しく、オーナーのアレサンドロとはほとんどお話できなかったから、次回お店が落ち着いた日に聞いてみようと思います。

生麺パスタとか、パン、黒トリュフのかかったブラッターチーズなど食べ物もおいしいし、とてもいいワインバーですよ。
ニューヨーカーが敏感の、グルテンフリー、ヴィーガンメニューもあります。

私が取材した記事は こちら 



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古くて新しいブルックリンの「今」。がわかる1冊


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by abekasu_ny | 2019-01-14 10:31 | | Comments(0)

NYの高級レストランが強気の値上げを今年も断行。市内最低賃金15ドル(1,600円超)が大きな要因か

新年が明け、ニューヨークの2つの代表的な超高級レストランが、いずれも値上げを実施した。

一つは名シェフ、トーマス・ケラー(Thomas Keller)のフレンチ店、パー・セ (Per Se)と、もう一つはダニエル・フム(Daniel Humm)とウィル・グィダラ(Will Guidara)のニューアメリカンの店、イレブン・マディソン・パーク(Eleven Madison Park、以下E.M.P. )だ。

いずれもミシュランガイド三つ星の常連店で、食通の間では「ニューヨークで必ず行きたい店」として大変人気だ。特にE.M.P.の方は、世界のトップレストランを決める毎年恒例の「World’s 50 Best Restaurants」で、2017年の世界1に選ばれた実績もある。

値上げ後は、パー・セでの9コースディナーが、チップ、消費税、サプリメント(高級食材を選ぶことによる追加料金)、ドリンク代が含まれていない状態で、前年より15ドル高の355ドル(約3万8,000円相当)になった。

E.M.P.も、ワインペア・ディナーが前年より20ドル高の550ドル前後(約6万円相当)、テイスティング・ディナーが335ドル前後(約3万6,000円相当)に引き上げられたことで、フードライターなどからは「E.M.P.でディナーをすると2人で1,100ドル超えか」と、嘆息が漏れた。








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by abekasu_ny | 2019-01-09 09:05 | | Comments(0)

ニューヨーカーにお弁当のおいしさを紹介する日本人、BentOnの古川徹さん

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前回紹介した、ここ5年ほどキテるエリア、LIC(ロングアイランドシティ)。
この街に2015年から本社兼弁当工場を置く日本の会社があります。

その名も、BentOn(ベントオン)
私が以前新聞社で働いていたとき(ノーマッドおよびイーストビレッジ時代)、オフィスに毎日、直接売りに来てくれて、本当にいつもお世話になっていました。

退職後に働いたIT企業でも、場所がウォール街のフルトンストリートだったので
今度はすぐ近くにBentOnの店舗が!ここもほぼ毎日通いました。

お弁当は日系、洋食系、中華系、お蕎麦、牛丼、タイ系などとバラエティ豊か(4メニュー)で
とにかく毎日食べても飽きない、おいしい!!


こちらが、以前からお世話になっている社長の古川徹(とおる)さんです。

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「弁当をすべての人に」がテーマ。



古川さんが創業したのは2006年のこと。

もともと、ご実家も東京の葛飾区のお弁当屋さん(あづま弁当)で
小さいときは、弁当工場で遊んでいたというほど、これまでずっと「弁当人生」を歩んでこられています。

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ケータリング用のいなり(この日は金曜の午後で、弁当作りは完了していました)

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従業員は約50人。
おそらくここで働くまで「弁当」を知らなかったであろう、各国出身のスタッフが働く弁当工場。
勤続年10年以上のベテランさんも多い。


古川さんがニューヨークに来たきっかけ、
初めて聞いたけど、おもしろかったです。

ある日テレビで、ニューヨークで弁当屋をしている中国人のおじさんを観てその方に手紙を書いたんですって。
そしたら会ってくれるというので、1週間後にはニューヨーク行きの飛行機に乗っていたそう。
それで会ったら意気投合して、「うちの弁当屋を買うか?」と言われ、
2006年に事業をスタートしたのだそうです(当時の社名は、富士ケータリング)。

ニューヨーカーに弁当文化を紹介する男の「運命」ですね。
もう日系の枠超えて、グイグイ勢い、すごいんです。

私も個人的に、古川さんのこと10年ぐらい存じています。
日本語新聞で営業をしていたときに、私のクライアントさんでした。
編集として、なんども取材させてもらったり...。


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工場を作るときに導入した、急速冷凍庫。食べ物が15分で冷凍できるそう。

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以前はほぼ100%日本人のお客さんだったけど
今は日本人駐在員が少なくなっているのも影響して、
65%が米系向けだそうです。

ここ数年でニューヨーカーにもBentoは知られるようになって
特に忙しいビジネスマンが手軽に食べる「ファストファインフード」として受け入れられているんですって。

確かにウォール街のお店も、行くと近隣のビジネスマンがお弁当バンバン買ってました。

現在はウォール街のみならず、ミッドタウンにもお店があります。
そして鹿児島の麺屋二郎ラーメンと業務提携し、ラーメンもてがける3店舗目を来年春ぐらいにオープンする構想もあるそうです。

ラーメンはニューヨークではすっかり大人気なので、これまたさらに楽しみ〜。

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「黒字」へのこだわりから、
店舗探しで黒の外観を見たとき「ここだ!」と直感で購入を決めた本社兼工場。


「アマゾンのHQ2がオープンしたら、ぜひ弁当をランチで入れたいです」と古川社長。
そのほかにも「あれしたいんだよね」「これしたいんだよね」って
いろいろ夢を語っていただきました。

古川さんにコメントをいただいた、LICのYahoo記事もよろしければお読みください。



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by abekasu_ny | 2018-11-26 05:28 | | Comments(0)

ニューヨークの人気スィーツ店Egglooが「色が変わるアイスクリーム」を新発売

ニューヨークで人気のアイスクリーム屋を経営している若きアントレプレナー、マイクさんから連絡をいただきました。

彼のお店の名前はEggloo(エッグルー)と言って、2016年のオープン以来
Instagramのフォロワーは4万人超え。
人気過ぎて、イーストビレッジにも新店を出したほど。

オープン時に書いた記事

とにかく大成功しているスィーツ店です。そのマイクさんが

「今度、うちで新しい商品出すんだ。Changing color ice creamって言うんだ。食べにこないか?」

と言ってきました。


お誘いは基本断らないがポリシーの私。
しかも、すっかり30℃超えで一気に夏になったかのようなニューヨーク。
アイスクリームとは、なんとパーフェクトなお誘いではないですか。
二つ返事でOKしました!

と言っても、行くまでChanging color ice creamが何のことだかよくわかっていなかった私...。

さっそくお店のスタッフが作ってくれました。
左はBefore、右はAfter。

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わかるかな?
この左に刺さっているスポイドの中の液体をかけたら
あら不思議、青色が薄紫に変わって、さらにインスタ映え!

食べてみると、お茶のフレーバーで、アメリカらしからぬ甘さひかえめのお味です。
(たこ焼きワッフルこと、香港スタイルのエッグワッフルが甘めなので、バランスが良い)

アメリカの中でも、健康志向の人が多いと言われるニューヨークですが
庶民派スーパーやデリに行くと、体に悪そうな色と液体がついたような恐ろしい食べ物がそこかしこで大量に売られています。

このスポイドの液体も何だろ?と訝しげに思っていると、「自然のレモン汁だよ」とスタッフが教えてくれました。

ちなみに、ソフトクリーム(アメリカではソフトサーブと呼びます)は、アールグレイの茶葉とバタフライ・ピーの茶葉のブレンドで、この青色はバタフライ・ピーの茶葉からのナチュラルカラーだそうです。

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ソフトサーブはカップが5ドル、エッグワッフル入りが9ドル。
エッグワッフルは外側カリッと内側やわらかくておすすめ。

4月27日に発売したばかりの新商品で、店内にはまだメニューがない、いわば隠れメニューなのですが、インスタグラマーのお客さんが、店内メニューを見ずとも次々に注文していました。


2018年3月2日全国発売
古くて新しいブルックリンの「今」。がわかる1冊




by abekasu_ny | 2018-05-08 01:34 | | Comments(0)

ニューヨークで食べるべき、本当においしい料理(2)家庭料理のイタリアン Locanda Vini e olii 


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ニューヨークでおいしいイタリア料理を探すのは結構大変。もともとアルデンテなどという言葉がなくて、スパゲッティと言えば、茹ですぎたような麺がこれまで主流でした。(きっと大都市以外は今でもそのようなスパゲッティが主流だと思う)

マンハッタンには、リトルイタリーというイタリア街もありますが、ここは行ってはダメ。雰囲気はいいので街歩きは楽しいけど、どの店もおいしくないです。まぁペローニぐらいだったらいいでしょうけど、ワインも食事もがっかりします。(噂によると、もはやどの店も経営しているのはイタリア人ではなく、東欧系移民らしい...)

だからニューヨークでおいしいイタリアンに出合ったら、ラッキーです。マンハッタンにはいくつかありますが、また今度。

今回紹介するのは、ブルックリンのとっておきのお店。本のインタビューで何人かアイコンにブルックリンのおすすめのお店をインタビューしたら、偶然2人から同じ名前が推薦されました。(その辺は、本で触れています)

ブルックリン、クリントンヒルのネイバーフッドにある、 Locanda Vini e olii (ロカンダ・ヴィニ・エ・オリ)。素朴なイタリアの家庭料理はどれを注文してもおいしいです。

もともとここは1896年の薬屋さん(ファーマシー)で、当時のキャビネットや壁、天井が今でもそのまま残され、と〜っても素敵。(外観には、薬屋時代の看板がど〜んと掲げられているので、初めて行く時はお店がどこか一瞬わかりません笑)

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マストオーダーのイタリアのホルモン料理。TRIPE “ALLA FIORENTINA”

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ミートソースの平麺、TAGLIATELLE "AL RAGU

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イノシシ肉の平麺、Sage pappardelle al cinghiale with wild boar, braised with juniper berries


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トスカーナのケールとガーリックトースト、カネリーニ豆のFETTUNTA

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そしてマティーニ。


写真では小さく見えますが、料理もマティーニも、実際にはかなりの量です。
何人かでシェアがおすすめです!



2018年3月2日全国発売
古くて新しいブルックリンの「今」。がわかる1冊



by abekasu_ny | 2018-04-29 06:02 | | Comments(0)

ニューヨークで食べるべき、本当においしい料理(1)ジャマイカン

ブルックリン植物園からの帰りに小腹が空いたので、お昼ご飯を食べられる店を探しました。あの辺はクラウンハイツといって、もともと黒人の多いエリアですが、最近は白人も増え、おしゃれなお店やカフェがぽつぽつでき始めています。

良さそうな惣菜&サンドイッチの店があったのでのぞいてみました。おしゃれなプリッツェルバーガーなるものがあり、おいしそう!プライスは13ドルほど。

ほかになかったら、ここに戻って来ようと思って少し歩くと
一見パッとしない、小さなジャマイカ料理の店を見つけました。

直感で、「ここは良さそう!」と思いました。
客層は、私以外全員黒人(英語のアクセントからおそらくみなさん、ジャマイカ系)
インテリアは、日本で言う駅前定食のような、おしゃれ度ゼロ。

でも、味は
最高においしかった!!!

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どれをオーダーしようか迷っていたら
女性スタッフが「オックステールあるわよ」って教えてくれたので、それにしました。

口の中でとろけるように柔かい、とろっとろ〜のオックステールのランチ。
ライス、キャベツの煮込み、プランテーン入り(7.50ドル)
写真は小さく見えますが、手のひら大でお腹いっぱいになりました。

ニューヨークは、個人経営のレストランのハンバーガーやステーキ、ピザがおいしいですが
このような移民が持って来た故郷の味は、今も安く提供されてとても美味しいのです。
(ブルックリンやマンハッタンの端の方も多いですが、近年の移民が多いクイーンズは特に多いです)

ご飯と煮込んだお肉の組み合わせというのは、日本人の口にとっても合います。
またジャマイカ料理というのは、日本でメジャーではないので、ニューヨークに来た際はぜひ体験してほしい料理の一つです。

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ジャマイカのミートパイ(roti ?)。1.75ドル。
これも激うま。

ほぼチャイニーズは住んでいないエリアなのに、
チャイニーズのおじいちゃんが一人やってきて、これを買ってたんです。
(英語ができないから、指であれ2つ、みたいな注文で)
チャイニーズのお年寄りって、基本チャイニーズしか食べないのに、
店に入るやいなやすぐにこれをオーダーしていたので、直感的に「これはおいしいぞ」と思い、私も注文。

おじいちゃんの舌感覚、大正解!

先日の本出版イベントで大好評だったのは、このような
本に書ききれない情報でした。

『NYのクリエイティブ地区ブルックリンへ』では、本の性質上
日本から観光でやって来た女性が一人でも入りやすい雰囲気のお店にフォーカスしたのですが
このようなちょっと入りにくい雰囲気、おやじっぽいバー、ブルックリンのざわざわした奥地にあって行きづらい名店など、ほかにもおすすめのお店はたくさんあるので、機会をみつけてブログで紹介したいと思います。

ちなみに、「ちょっと入りにくい雰囲気」というのは、あくまでもこちら側の勝手な思いこみにすぎないのかなとも思います。
ジャマイカ店でもポーランド店でもチャイニーズ店でも、
入って一度も嫌な思いをしたことはありません。
逆に、お店の人もお客さんも「アジア人が来た」って歓迎してくれたりします(もしくは、我関せず焉 笑)。

「日本食おいしいよね」とか「日本食大好き」って外国人に言われて私たちがうれしいのと同じで、
彼らも、ほかの国の人が自分たちの食べ物をおいしいと思えば、うれしいものなんですよね。

たまたまこの日見つけたお店は、D's Place Bakery でした。
このような名店がこれからも、そしていつまでも、ニューヨークに残っていきますように。


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by abekasu_ny | 2018-04-27 11:30 | | Comments(0)

ニューヨークではサービス(特に食べ物の質)にがっかりさせられることが多い

ミッドタウン42丁目(タイムズスクエア)の老舗的存在のライブハウス、B.B.キング・ブルース・クラブが賃料高騰により今月末にクローズするという悲しいニュースが入ってきました。ここは私にとって、生前のB.B.キングのライブを見た思い出の場所でもありました。( 2005年のブログ記事

このような老舗が撤退した後に、何がオープンするかわかりますか?

答えは、超バカ高いミッドタウンの賃料を支払うことができる、つまらない大・大・大資本のお店です。

B.B.キングも大きな資本は入っていたかもしれません。でもそこには文化がありました。2018年のタイムズスクエアに出店できるのは、大抵、世界中どこにでもあるような、キラキラした看板とセンスの悪いインテリア、そして(レストランの場合は)大しておいしくもない食べ物にバカ高いプライスをつけたようなお店でしょう。込められた店主の「熱い思い」などのようなものはおそらく皆無でしょう。

ニューヨークには世界中から観光客が年がら年中大挙して押し寄せますから、だまっていても客が入ってきます。まずいものを出して悪評価をもらっても、潤沢な資金と協力なバックボーンがあるので痛くも痒くもありません。

多くの店では、「お客さんに喜んでもらいたい」というような思いは経営側にもバイトスタッフにもなく、一定のレギュレーションに沿って、ただ適当なものをフィードする(餌のように与える)だけで、ビジネスはうまくまわっていくのです。

だからニューヨークを旅したことがある人は、バカ高いプライスでおいしくないフードにがっかりした経験は必ずあると思います。そして納得するのです。「ニューヨークだからこうなのか〜」

私も先日オープンした話題のフードホール、Urbanspace at 570 Lexで、改めてがっかりしました。ランチ時間、長蛇の列ができている店でチキンサンドをオーダーしましたが、本当に残念なパフォーマンスでした。日本のようななんでもおいしく、しかもデフレ状態の国から来た方なら、そのコスパの低さにさらにがっかりするでしょう。

ニューヨークのシェイクシャックも、今やがっかりフードの代表格です。創業時はたしかにおいしかったのです。でも店が増えすぎました。

忙しすぎるのか、スタッフの教育がなってないのかわかりませんが、バンズが押しつぶされてぺちゃっとなってることが多いし、肉は油っぽいし、、、こっちに住んでいてほかにおいしいハンバーガーがたくさんあるのを知っている感度の高い人は、ほかに選択肢がある限り、まず食べに行かない店です。

私もここでセットに15ドル払うなら、20ドルでもいいから他店のおいしいバーガーを食べに行きます。(過去に書いたシェイクシャックの記事

まぁとにかく最近のニューヨークは、かつてあったような老舗や名店が賃料高騰でどんどん撤退に追い込まれ、替わりに増えているのは大資本の店やブランドばかり。こうやって、移民が作り上げたニューヨークらしさが失われ、つまらないキラキラニューヨーク化がどんどん進んでいるのです。

逆に言えば、古くからの小商いが今でも多いブルックリンが注目されているのは、こういった時代の流れも影響しています。

「ニューヨークだからこうなのか〜」では実はないのです。スタッフの教育をしっかりしておいしいものを食べてもらおうとがんばっている店は、探せばまだ残っています。

老舗は私が来米した2000年初頭には、ローワーマンハッタンやハーレムあたりにたくさんありました。もうほとんどの店が今はないのですが、それでもまだ探せば残っています。例えばマンハッタンだと、アップタウンとかハーレムよりもっと上の方とか、逆にダウンタウンの下の方とか、探せばあるにはあります。ブルックリンにも名店はたくさんあります。

ここに長く住んでいると、だんだんと鼻が利くようになります。店構えや店内の客層(観光客ばかりか、地元の人で賑わっているか)などを見ると、だいたい店の姿勢や味がわかるようになります。

週末、ブルックリン植物園の帰りに、小腹が空いたので良さそうなお店を探しました。あの辺は下町で、昔からある、移民たちが築き上げた郷土料理の商店が今もまだ残っています。(長くなるのでつづきは後ほど)

ニューヨークのレストラン事情
ほかにも関連記事書いています。


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古くて新しいブルックリンの「今」。がわかる1冊



by abekasu_ny | 2018-04-23 11:04 | | Comments(0)

新潟県 食と技の商談会 in ニューヨーク

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昨日セントパトリックスデーの記事を投稿しましたが、私もともとパレードを見に行ったのではなく、これに行ったのですよ。
新潟県「食と技の商談会」が、マンハッタンのShinbashiレストランで、レストランのバイヤーさん向けに開催されました。

米や麺類など食品7社、日本酒3社、キッチンウェア4社が出展し、新潟の郷土料理や日本酒などがふるまわれました。

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「かんずり」は辛いだけではなく、深みもあり、すごく美味しかったです。聞けば、唐辛子、ゆず、塩、3年間発酵させた米麹のみを使ったシンプルな素材からできたもの。ステーキ、焼き鳥、味噌汁、豚汁、パスタ、イカやタコのカルパッチョにも合いそう。ホットソースも作っているので、ブルックリンのホットソース専門店Heatnistをご紹介しておきました。

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宮野食品のMochi80は、グルテンフリーでお砂糖フリー(かわりにカロリーゼロのerythritol=エリスリトール使用)。血糖値が上がらないので、日本では病院の売店などで販売されているそうです。特にマンゴー&ココナッツがおいしかった。

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雪の冷蔵庫、雪室で貯蔵され作られた雪室熟成生味噌

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グルテンフリーのパスタ

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菊水はアメリカの日本食レストランでよく見ます。NYでは右の缶入りが主流ですが、LAでは真ん中のボトルが主流だそう。

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菊水さんと一風堂さん。一風堂さんとは何かのイベントでちょくちょくお会いします。菊水さんは、私が前職の新聞社にいた際のクライアントさんで、久しぶりの再開でした!

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新潟県の天地豊作の関社長。私が何も言わずとも、「ブルックリンが大好き」ということで本のご紹介もさせていただき、話が盛り上がりました。

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軽い使い心地の「トング」や空気のように軽い「まな板」など...。新潟はデザインにすぐれたキッチンウェアの宝庫でもあります。

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来場者はほとんどが、NYの飲食業界の方でした。
日本食&日本酒ブームなので、ここから一般のニューヨーカーに浸透していったらよいですね。



2018年3月2日全国発売





by abekasu_ny | 2018-03-21 05:20 | | Comments(0)

不潔で小汚いレストランが、ニューヨークで何十年も成功できるワケ

週末、ミッドタウンに数ヵ月前にオープンした
ジャパニーズシーフード・レストランで夕食をとりました。

全体的に味もよく、サービスもよく
ここまでは 172.png の夜。

友人が、そこから5分ほどの場所にある
とある日系居酒屋の麺をどうしても食べたいと懇願。

私、以前その居酒屋の一番奥のテーブルに座っていたとき
なんとネズミ( 結構大きかった149.png )がサササっと横切り、心臓麻痺おこしそうな恐怖体験をしたことがあるのですよ。
それ以来、5年?それ以上?足が遠のいていました。

しばらく行っていないから、どうなってるか興味本位で
友人について行きました。
時間は午後11時過ぎ。

相変わらずその時間帯でも大繁盛で
5〜10分ほど待ちました。
そして中に通され、奥の席はトラウマがあるので手前のカウンター席へ。

まぁ楽しい時間だったのですが
たまに鼻をつくヘドロのような悪臭が気になり。

ミッドタウンあたりは下水道関係、本当にヤバイです。
新店ではあまりないことだけど、古い店でたまにこの臭いがします。。。

私たちは深夜1時すぎぐらいまでいましたが、ずっと満席で賑わっていました。
この店もう何十年もここで営業しています。

ニューヨークには日本のみならず世界中から
企業や飲食店が続々と進出しています。

ニューヨークは、世界で一番商売が厳しく
ここで成功すれば世界中どこでも成功できるだろうと言われています。

オープンして半年後には閉店というケースも珍しくなく
それを考えると、このようなお店でも
長年商売繁盛しているというのは、なんとも滑稽です。

マンハッタンは観光客も多いし駐在員も多いし、だまってても人が集まってきますしね。
ブルックリンだと、ご近所&地元客の目がシビアなので
こういう店は存在しないです。

この店がなぜ長年こんなに繁盛しているのか、ちょっと興味深かったので、
理由を私なりに考えてみました。

(店を特定させることがこの記事の趣旨ではないので、書ける範囲内で)


  • 日本の大衆居酒屋のような感じ。活気がある。
  • カジュアルな雰囲気なので、客もかしこまらず居心地がよい
  • 値段はそこまで高くない
  • メニュー数がとにかく多い
  • お味はお酒が進むように濃いめ(アメリカ人も好きな味)


とくにメニュー数が多くてリーズナブルというのは
いつ来ても選ぶ楽しさがあるので、ポイント高いですね。

それから、何十年もこの地で商売されているのは
家賃がそんなに高くないか、すでに不動産を購入しているか、
つまりレントがあまりかかってないのではないかと思います。

(ニューヨークは、住居用でも商業用でも
新規の人には高くふっかけ
昔からそこにいる場合は家賃がそこまで高くなかったりします)


嗚呼、これもニューヨークの現実なり。


by abekasu_ny | 2018-03-07 09:52 | | Comments(0)

日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話まで。在NY17年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe
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