世界でもっとも有名な日本の女優、京マチ子訃報に「美しく神秘的だった」「安らかに」と惜しむ海外ファン
2019年 05月 15日
普段のニューヨークでの生活で、私が日本人とわかれば、初めてお会いする人からこのような言葉がかかることがある。「クロサワのファンです」「Seven Samurai(七人の侍)は傑作だね」「Ghibli(ジブリ)が好きなんだ」「ダイゴロウ(子連れ狼)のスペイン語放送を観て育ちました」。
そう語る多くは、だいたい映画関係者か一般の映像ファンだ。
つい最近も取材でお会いした製麺所経営者で、長年イタリアで映画を撮ってきたという男性は、取材中に何かのきっかけで話が脱線し、このように告白してきた。「実は私、黒澤明、小津安二郎、北野武の大ファンなんです」
とにかく彼らは、相手が日本人とわかれば、いかに自分が往年の邦画ファンか、それらはどのように素晴らしい作品かを語りたがる。昔も今も、海外における(主に昭和の)邦画人気は根強い。
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by abekasu_ny
| 2019-05-15 09:19
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