愛知の食べ物がニューヨークへ。「名古屋めし NY style テイスティングイベント」
2019年 01月 19日
マンハッタンのChakura(イーストビレッジ)で1/17(木)、愛知県食品輸出研究会主催「名古屋めし NY style テイスティングイベント」が行われました。
特別ゲストに、元Eleven Madison ParkやMorimotoのシェフで、現在Uma Temakeriaの経営者、Allʼondaの世界展開を手がけるChris Jaeckle氏や、料理本の撮影をし、料理界のアカデミー賞といわれる、James Beard Foundation Award(ジ ェームズ・ビアード財団賞)を2回受賞歴のあるMichael Harlan Turkell氏を招き、愛知県の食を紹介。
尾張製粉(Owari Seifun)のグルテンフリーの米粉、愛知の名物きしめん。
グルテンフリーの食べ物は、ここ数年ニューヨーカーの常食として定番です。
シェフらによって米粉は、トマトソース味のニョッキとして生まれ変わっていました。
米粉はおみやげに頂いたので、今度お好み焼きを作ってみようっと。
平松食品のさんま蒲焼、いわし甘露煮、にしんうま煮。アメリカ市場向けにNO MSG商品を開発したそうです。日本ではMSGはさほど気にされないと思いますが、ヘルスコンシャスなアメリカ人はNO MSGであることをとても気にします。
「さんま蒲焼にチーズが乗ったものがおいしいよ」と来場者に教えてもらって私も試食。チーズとめちゃ合う!
鈴波(Suzunami)の魚介味醂粕漬けは、NYにある居酒屋でもたまに出合うお味ですが、こちらの商品の方が断然おいしかったです。アメリカ人にもウケそうなお味でした。
愛知県といえば、八丁味噌。まるや八丁味噌は味に深みがあり、アメリカで生産された味噌とは比べ物にならないほどおいしかったです。パッケージに空気孔がないのは、2年間しっかり醸造されているからだそう。シェフらによって、チョコレート・トリュフと味噌の夢のコラボレーションが誕生しました。
「煮物をきれいな色に仕上げたい」時こそぜひ使いたい、琥珀色のお醤油たち。がめ煮とかきんぴらに使ったり、ちょっとした隠し味に使ったりして、いつもの味を一工夫できそう。