NYの高級レストランが強気の値上げを今年も断行。市内最低賃金15ドル(1,600円超)が大きな要因か

新年が明け、ニューヨークの2つの代表的な超高級レストランが、いずれも値上げを実施した。

一つは名シェフ、トーマス・ケラー(Thomas Keller)のフレンチ店、パー・セ (Per Se)と、もう一つはダニエル・フム(Daniel Humm)とウィル・グィダラ(Will Guidara)のニューアメリカンの店、イレブン・マディソン・パーク(Eleven Madison Park、以下E.M.P. )だ。

いずれもミシュランガイド三つ星の常連店で、食通の間では「ニューヨークで必ず行きたい店」として大変人気だ。特にE.M.P.の方は、世界のトップレストランを決める毎年恒例の「World’s 50 Best Restaurants」で、2017年の世界1に選ばれた実績もある。

値上げ後は、パー・セでの9コースディナーが、チップ、消費税、サプリメント(高級食材を選ぶことによる追加料金)、ドリンク代が含まれていない状態で、前年より15ドル高の355ドル(約3万8,000円相当)になった。

E.M.P.も、ワインペア・ディナーが前年より20ドル高の550ドル前後(約6万円相当)、テイスティング・ディナーが335ドル前後(約3万6,000円相当)に引き上げられたことで、フードライターなどからは「E.M.P.でディナーをすると2人で1,100ドル超えか」と、嘆息が漏れた。








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by abekasu_ny | 2019-01-09 09:05 | | Comments(0)

日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話まで。在NY17年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe
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