ニューヨークでのアパート探し 気をつけて!(上)

人って、焦っているときや精神的に弱いときって
騙されやすいですよね。

ニューヨークにこれから住む方も、今後被害に遭わないように
ある体験談をシェアします。
最近起こった、ある友人のアパート探しのハナシ。

*   *   *


体験談その1
日本人Yちゃんのハナシ


私の友人(日本人のYちゃん)は、とある事情で今、必死で次の家を探している。
インターネットの掲示板で見つけたという素敵なアパートの写真を
家賃などの情報と共に、私にもLINEでシェアしてくれた。
すごく素敵な外観と内観。
そして驚くことに、家賃が相場より安め。
私の家からそう遠くなかったので、私もアパートの下見に同行したいと伝えた。

そうしたらYちゃん。
家の住所は教えてもらったらしいけど、
大家さんが現在、市外にいるということと、このアパートにゲストが滞在しているということで
下見は残念ながらできないと、大家から返信があったという(すべてメールでのやりとり)。

私が「いつなら下見可能なの?」とYちゃんに聞いたところ
そこらへんがまだ確認できていないが、とりあえず住所はもらったので
週末に治安を確認するために、そのエリアに足を運んでみるという。

私は念のため、「アパートを実際に見るまで、デポジットを払わないようにね」と伝えたら
「『デポジット払った時点で予約』と言われた」と言う。

あぁ、これは詐欺だと、直感で思った。

私は以前の記事でも書いていますが、
最初の8年で8回ぐらい引っ越ししています。
(そういえば、今の一人暮らしの家には6年半も住んでいるではないか!!)
その屈折した(?)引っ越しジプシー時代は
一つの家決めるのも慎重で、お気に入りに出合うまで
30軒近く下見したことも!
治安確認のために、昼と夜の2度、そのエリアを歩いたりもします。

この家探しのプロ的(?)な私ですから、
常識的におかしい話は、ピンとくるのです。


「アパート見てもないのに、予約も何もないでしょ! 怪しすぎるよ」と私。
そしたらYちゃん、これまでの大家さんとのメールのやりとりを私に転送してきた。

「こういう文、怪しい?」と聞くYちゃん。
文章(全部英語でのやりとり)を読む限り、きっちりしている印象を受けます。
でも、文章ではいくらでもウソをつけますからね。

「その人の名前と電話番号知ってるの?」と聞いたところ
「知らない!」とのこと。
「マジで言ってる? OMG!」しか、言葉が出てきません。。。

さらに、「改めて『支払う前に見学できないか』とお願いしたら、
『格安良質物件なので、今支払わないとすぐにほかの人に取られてしまうかもよ』と言われた」とも。

これは100%、詐欺師の常套句です。

私は指示を出しました。
まずは電話番号聞くこと。メールで聞きにくいことがあるからとか何とか言って。
番号を教えてもらえなければ、今すぐ払いますから振込先を教えてとお願いすること。

Yちゃん、私の話をよーく聞いてくれました。
そして実行!!

(つづく)



Commented by banban0501 at 2015-04-22 12:18
詐欺のやり口ってこういう風に行われるのですね

つづきがあるってことは 詐欺に対抗する手段も
ご披露ですね

つづき楽しみにしています

今のお部屋 ながく住んでいるのも
いろいろな経験から ベストだと思えるからですね

帰れない間もまっていてくれた家 最高ですね
Commented by abekasu_ny at 2015-04-22 12:49
banbanさん
早速コメントありがとうございます〜。

あはは、そうですね。去年待ってくれましたねこの家。
たまに気分転換に引っ越したくもなりますが、
やはり居心地がいいのが一番ですものね。
感謝しないとですね。
by abekasu_ny | 2015-04-22 12:08 | NYでの暮らし | Comments(2)

日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話まで。在NY17年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


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