ビザ取得の道

今回、私はビザ取得のために
2か月間仕事ができず、アパートに帰ることもできず
購入していた航空券も片道を破棄し
予定していたことがすべて狂ってしまいました。
移民弁護士費用や追加書類作成のための費用など、多額の出費がかさみ、
ニューヨークのアパートや光熱費、携帯電話などは払い続け
まったくもって非生産的な期間を、いつ終わるとも分からない不安な気持ちのまま過ごしました。

結果としては、ビザも取得でき、その後はすべてがいい方向に向かっているので
自分にこの夏ふりかかった数々の困難や試練を、単に「アンラッキー」という一言で片付けられませんが。

日本滞在中、時間はたっぷりあったので、ビザに関するリサーチをたくさんしました。
そして、ビザが保留となって日本に数ヶ月足止めになったり
却下されて、アパートや荷物があるにも関わらず戻れなくなった人がたくさんいると知りました。

そもそもビザでトラブル人というのは、意外にも
私のような、アメリカに長く住んでこちらの事情に慣れており、
ビザもこれまで問題なく取れてきている人が多いのだそうです。

私は、同じ種類のビザがこれまで2度取得できているので
今回も「当然取れるもの」と思って、気負わずにビザ面接に臨んだのですが、
領事に追加書類を提出するように指摘され
「これまでそんな書類を作ったことも提出したこともない」と返答したところ
「移民法で決まっている」の一言で片付けられてしまいました。
つまり、領事は人であり、その人の裁量に任されている部分が大きいんですよね。

これまでの事例だけを過信することなく、どんな要求が来てもうまく対処できるような「最新」の「最善策」を
信頼できる移民法弁護士やビザ代行会社と相談しながら進めるべきだと思いました。
(私はこれまで学生ビザも労働ビザも、自分でやれていたので、過信していたのが反省点)

とにかく、ビザで人生の大切な計画が変わるのはもったいないこと。
もちろんビザが取れなかったとしても、それはそれ。別の新たな道は必ず拓けると思います。
しかし、夢半ばで諦めることを余儀なくされたり、残したものがある場所に戻れなくなるのは辛いことです。
これから申請される方も、うまく事が進みますように!
Commented by banban0501 at 2014-09-30 00:14
そうなんですか。

移民法という法律に乗っとて処理されるべき
ものも 面接官の裁量でやり方や考え方が違うということなのですね

今回のトラブルをアンラッキーと思うのではないと
考える Abekasuさんに拍手です
Commented by abekasu_ny at 2014-09-30 00:25
誤解を与えてしまったかもしれません。
すべては移民法のもと、処理されていますが
言い方を変えると、私が要求された必要書類は、これまで2回のビザ面接で、東京の領事に「求められなかっただけ」なのかもと思います。

私は「アンラッキー」だとずっと思っていたのですが、「アンラッキーではない」というのは、滞在中、尊敬すべき先輩が気づかせてくれました。その方に感謝です!
by abekasu_ny | 2014-09-29 23:49 | ビザ&GC | Comments(2)

日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話まで。在NY17年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe
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