国旗~Bandera Cubana~/ 荷物が届かないのはもう慣れっこだけど…(キューバ&メキシコ篇)

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アメリカも、やたら国旗掲揚が多いなと思うけど(→過去記事参照
キューバもやたらめったら、街中国旗だらけだった。


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他の発展諸外国の人たちのように、自由に外国を行き来できないがために、
キューバ人にとって、近くて最も遠い国、アメリカへの憧れたるや、半端じゃない。

ボート漕いでタッチダウンした瞬間に、自由の国アメリカ国民となった多くの元・同志を少しうらやましく思いながらも
「これが自分の生きる道」と、
声にこそ出さないが、
キューバ人として生まれた自分と、国への誇りを捨てない。
そんな彼らのプライドが、この国旗一つひとつに表れているようだ。

まぁ、言っちゃえば、愛国心の象徴てなわけだけど、
これが日の丸だと想像すると、、、、ちょっと怖いな(笑)。
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話は変わって、例のバッグ紛失事件のその後です。
(長いです…お時間ある時にでも)




この長いドラマは、メヒカーナ航空のクレーム先探しからはじまった。

指示通り、NY支店に電話したら、さんざんたらいまわしにされ、
米国内では、LAオフィスが一括管理していることが分かった。
持ち物の価値(おおそよ2700ドル相当)を申告したのが、1月上旬。

待てど暮らせど、梨のつぶて。
なかったこととして葬られないようにと、「ど~なってんの?」と、しぶとく1週間に1回は電話をかけ続けた3ヶ月。

ようやく最近になって、補償段階になったはいいが
先方からの提示額は、たったの300ドル!!!
なんと10分の1ではないか!!!

そして、「This represents full and final compensation on
behalf of Mexicana Airlines」(交渉の余地なし)といった、とどめの一文が。

納得いかねぇと、いろいろと調べたところ、
DOT (Department of Transportation)によると、航空会社は、紛失物の全額を支払う必要はないとのこと。
不服がある場合は、スモールコート(家庭裁判所みたいなもの?)に不服申し立てをできるそう。

しかし、勝ったとしても限度額があり、最高で1000ドルぐらいしか戻ってこないらしい。
スモールコートに行くエネルギーも時間もないし、
早くこのもやもやから開放されたい気持ちもあり
あっさりと、レターにサインをしました。

その後に届いたレターの内容が、私を更に憤慨させた。

「Once again, we apologize for the inconveniences you have endured. We
trust our efforts will ensure your satisfaction and not diminish your
faith in our ability to provide you with the service and attention you
deserve. We hope to welcome you on-board in the near future.」

つまり、「ご満足いくように、最善のことをさせていただきました。
近いうちに、またのご搭乗をお待ちしております」といった内容。

文面を読んだ瞬間
「ふん、こんな泥棒を雇っている飛行機なんか、二度と乗るもんか!!!!!!」と、心で叫んだ。

なのに…、
キューバの写真を眺めながら、また近い未来、あの国に再上陸しようと企んでいる私は、
凝りもせず、次も再び、fu☆kingメヒカーナさんのお世話になるのだろうか。。。(苦笑)

ここで、未来の私に一句。

「預けるな。盗んでいくぞ、メヒカーナ」

よッ、もう一句。

「盗まれた? 申告するときゃ、10倍上乗せ」

お粗末様でした(笑)。

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Commented by banban0501 at 2009-04-19 14:00
荷物紛失記の顛末をよませていただいて
私も 学習できました

なるべく 手荷物にする

そうすることが 不可能なときは エアラインを吟味する

ツアーの旅行でないときには 自分で交渉することが
いかに 大変か!

参考にさせていただきます(笑)

それでも もう一度いきたいっておもうほど
キューバーって 魅力ある国だったのですね~
Commented by abekasu_ny at 2009-04-21 11:12
私もこの体験をもって、学習いたしました!
ってか、バッグパックだったので、あずけるつもりはなかったんだけど、
一つ、虫除けスプレーがひっかかってしまって、キューバにいいのがないだろうと、それであずけたバッグだったのです。。。

私はどうも、第三世界を旅するのが好きみたいです。
先進国は、どこもだいたい似たり寄ったりだけど、発展途上国って人がピュアで、忘れかけていた何かを思い起こさせてくれます。

キューバは、オバマが大統領になって変わっていくだろうから、行くなら、変わる前のキューバがおすすめですよ!
by abekasu_ny | 2009-04-16 12:31 | 旅の想ひ出 | Comments(2)

在NY16年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe