キューバ人って…(3)~Cuban~

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葉巻をふかすオシャレな年配の女性。
キューバ人の多くは、ムラートという、白人と黒人の混血。
この大きさじゃ伝わらないが、
瞳の色がまるでタイラ・バンクスみたいに、ヘーゼルやブルーととても綺麗。

***

「Chino!Chino! (中国人)」。
道端を歩いている途中、何度呼びかけられたことか。
私は、そのたびにこう返す。
「No Chino. Soy japonesa(中国人じゃなくて、日本人よ)」
もちろんお互い笑顔で。
別に小バカにされているわけではなく、彼らなりの友好的な挨拶。

キューバ人っていうのは、とにかく人なつっこい。
もしかして私が極東から来たガイジンだからかもしれないし、
8日しかいかなかったから、表面的にしか分かっていないかもしれないけど、
いろんなお家にずけずけとお邪魔して、
直接、地元の人たちと触れ合った上での感想です。

行く前から、「明るい貧乏」ってなキャッチコピーを既に旅した人から聞いてたけど、
それ、当たり!

お金も物もない。
でも、みんな「ない」のは一緒だし、「今日が楽しければ良し」
そんな感じ。
先進国にありがちなストレスはあまりなさそう。

娯楽も少ない(あっても値段が高い)から、人が毎日やることと言えば、
人間の「生理的欲求」を満たすことぐらい。
きっと、日本も昔はこうだったんだろうな~、とふと思ふ。

競争がないってことは、よく言えば「おっとり」しており「平和」であり、
悪く言えば「怠け者も多く、トラブル時に事がなかなか解決しない」ということにもなる。

今回のキューバの旅。
人生初の一人旅にしちゃあ、運良くいい人たちに出会い、
おまけに宿泊先も安くて好ロケーションに紹介で入れたりと、
うまくいったと思うんですよね。
「あること」を除いては…。

(つづく)
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by abekasu_ny | 2009-01-14 12:10 | 旅の想ひ出 | Comments(0)

在NY16年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe