愛知の食べ物がニューヨークへ。「名古屋めし NY style テイスティングイベント」

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マンハッタンのChakura(イーストビレッジ1/17(木)、愛知県食品輸出研究会主催「名古屋めし NY style テイスティングイベント」が行われました。


特別ゲストに、元Eleven Madison ParkMorimotoのシェフで、現在Uma Temakeriaの経営者、Allʼondaの世界展開を手がけるChris Jaeckle氏や、料理本の撮影をし、料理界のアカデミー賞といわれる、James Beard Foundation Award( ェームズ・ビアード財団賞2回受賞歴のあるMichael Harlan Turkell氏を招き、愛知県の食を紹介。



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左から、Chris Jaeckle氏とMichael Harlan Turkell



尾張製粉(Owari Seifun)のグルテンフリーの米粉、愛知の名物きしめん。


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グルテンフリーの食べ物は、ここ数年ニューヨーカーの常食として定番です。

シェフらによって米粉は、トマトソース味のニョッキとして生まれ変わっていました。

米粉はおみやげに頂いたので、今度お好み焼きを作ってみようっと。


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ひしわの、有機認証の麦茶




平松食品のさんま蒲焼、いわし甘露煮、にしんうま煮。アメリカ市場向けにNO MSG商品を開発したそうです。日本ではMSGはさほど気にされないと思いますが、ヘルスコンシャスなアメリカ人はNO MSGであることをとても気にします。



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「さんま蒲焼にチーズが乗ったものがおいしいよ」と来場者に教えてもらって私も試食。チーズとめちゃ合う!


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ゼリー状のつくだ煮「Teriyaki-Fish Jelly」を使った、タルタル


テリヤキフィッシュジェリーは、冷奴、ちらし寿司、お茶漬け、そうめんなどにも合いそうです。


鈴波(Suzunami)の魚介味醂粕漬けは、NYにある居酒屋でもたまに出合うお味ですが、こちらの商品の方が断然おいしかったです。アメリカ人にもウケそうなお味でした。


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鈴波(Suzunami)の魚介味醂粕漬け(キングサーモンと銀だら)



愛知県といえば、八丁味噌。まるや八丁味噌は味に深みがあり、アメリカで生産された味噌とは比べ物にならないほどおいしかったです。パッケージに空気孔がないのは、2年間しっかり醸造されているからだそう。シェフらによって、チョコレート・トリュフと味噌の夢のコラボレーションが誕生しました。


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「煮物をきれいな色に仕上げたい」時こそぜひ使いたい、琥珀色のお醤油たち。がめ煮とかきんぴらに使ったり、ちょっとした隠し味に使ったりして、いつもの味を一工夫できそう。


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No GMO(遺伝子組換えではない)の、日東醸造のしろたまり。
大豆ではなく小麦粉から作られています

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七福醸造の有機白しょうゆ


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日本には本当美味しいものがまだたくさん眠っていますね!



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# by abekasu_ny | 2019-01-19 15:48 | | Comments(0)

こんまり(近藤麻理恵)さんがNetflixでブレイクし、片づけ法が日本から世界へ。そのさなかに騒動も


日本人女性がNetflixのオリジナル番組で主役を張り、アメリカで話題になっている。その番組は201911日にスタートしたリアリティショーTidying Up with Marie Kondo(タイディングアップ・ウィズ・マリエ・コンドウ、邦題は『KonMari~人生がときめく片づけの魔法~』)。


この番組のメインキャストとして、片づけが苦手なアメリカ人に賢いホーム・メイクオーバー(家のお片づけ法)を指南しているのが、こんまり(KonMari)さんこと近藤麻理恵さんだ。


シーズン1は全8話で構成され、こんまりさんの片づけレッスンを受け、家も人生も変わっていく各家庭の真情あふれるハートウォーミングな内容となっている。


アメリカは多様な人々が3億人以上も住んでいる国なので、日本のようにメディアで紹介されてあっという間に知名度が全国区になるような現象はなかなか生まれにくい。あの大坂なおみ選手や前澤友作氏でさえ知らない人はこの国にごまんといるのだから、こんまりさんに関しても正直なところ、アメリカ人の誰もが知るほどの知名度はまだない。


しかし一部のファン(主に主婦層)から熱い支持を得ているのは確かだ。


実際のところ、アメリカ人(特に女性)の片づけや物の処分への関心度は非常に高い。


私の知り合いの女性(60代)は、4人の子育てや離婚を経て、そのままニューヨーク郊外の3フロア7ベッドルームの大きな一軒家に1人で住み続けているが、家の中は物だらけ。むしろ大きな家だからこそあらゆる物(何十年も着ていない衣類やプレゼントでもらった物、そのほかもろもろ)を貯め込めるようだ。


ニューヨークでは、あらゆる収納用品を販売する「The Container store」(コンテナーストア)がいつも客で賑わっているし、ユーズドの洋服や家具の売買も盛んだ。


こんまりさんは、英語の本を出版しベストセラーになったり、アメリカのメディアやイベントに多数出演したことで、片づけが苦手なアメリカ人ファンの心を相当数掴んでおり、今回Netflixの新番組がスタートしたことで、その知名度はさらに上がっている


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# by abekasu_ny | 2019-01-18 13:49 | ニュースを先取り | Comments(0)

白でもない赤でもない泡でもない、オレンジワインとは? ブルックリンの超人気ワインバーで出合った

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オレンジワインってご存知ですか?

全然甘くなく、ビター過ぎず、スモークといいますか藁といいますか、そんな独特の味と香りがしながらも、と〜っても軽くて飲みやすいんです。どんなお料理とも合います。

オレンジワインと言ってもオレンジから作られているわけではなく、ちゃんとブドウから作られているんです。(色がオレンジ色なので、そう呼ばれているそう)。白ブドウを使って赤ワインの製法で(皮と種を一緒に醸して発酵させ)作られているワインだそうです。

最近仕事の関係でニューヨークに戻ってきた友人Jちゃんは、これまでニューヨークと東京で飲食系の仕事をしていた飲食のプロ。だけどそんなJちゃんでさえ聞いたことがなかったそう。

それで、Jちゃんがニューヨークに戻ってきた記念として、私が大好きなブルックリンのイタリア系自然派ワインバーのお店「Have & Meyer」に連れて行きました。

お店の雰囲気を、「わぁ、これはニューヨークっぽい」と、すごく感激してくれたJちゃん。

Jちゃんにとっての「ニューヨークらしさ」の定義は
  • 店内暗め
  • お客さんで賑わっている
  • 音楽がガンガンかかっている


「Have & Meyer」の店内は人がすれ違えないくらいとても狭く、私にとってこの店は(行ったことはないけれど笑)ミラノの下町にあるような狭い路地を歩いて辿り着いたところにある、地元の人しかしらない、そんな印象なのです。人によって印象というのはまちまちですね。

ちなみに私にとっての「ニューヨークらしいワインバー」は、アッパーウェストのBar Bouludの方かな。ま、両方いいワインバーなので、おすすめですが。

さてこの夜は、オレンジワインのAgeno(1杯19ドル)からスタートしましたが、Jちゃん「すごくおいしい!」とお味にもすごく喜んでくれました。

オレンジワインって、ワイン業界やアルコール業界の方ならご存知でしょうが、一般的にはまだ知られていません。でも私は、これからもっとアメリカでもそして日本でも浸透していくんじゃないかなと思っています。

それはなぜか?

おいしくて飲みやすいから!

ちなみに「Have & Meyer」は、172種類のワイン、すべてがグラスで注文できます。

珍しいオレンジワインだから、種類少ないのでは?と思うでしょうが、オレンジワインだけで38種類もそろっているんですよ!

Jちゃん曰く、(以前働いていた)ニューヨーク(トライベッカ)のレストランでは、「グラスで注文できるのは5本だけだったけど、それでも捌けるのが大変だった。この店はどうやって、172種類も実現できてるのかな?」と不思議そう。

私は「ワイン専門バーか否かの違いでは」と、その場で浮かんだことをまことしやかに言ってはみたけど、実際のところどうなんだろう?

この日は土曜日の夜で店は忙しく、オーナーのアレサンドロとはほとんどお話できなかったから、次回お店が落ち着いた日に聞いてみようと思います。

生麺パスタとか、パン、黒トリュフのかかったブラッターチーズなど食べ物もおいしいし、とてもいいワインバーですよ。
ニューヨーカーが敏感の、グルテンフリー、ヴィーガンメニューもあります。

私が取材した記事は こちら 



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# by abekasu_ny | 2019-01-14 10:31 | | Comments(0)

日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話まで。在NY17年目。日米でのエディター&ライター歴20年。 大きなアメリカ人の中に埋もれないよう、小粒ながら日々がんばっています!


by Kasumi Abe
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