なんでも新しいことは経験したい、わたし。
昨夜、初めてクラブハウスで自分がモデレーターになり、断酒中のゲスト(クラブハウスで出会ったmegumiさん)をお招きしてトークしました。
友人にも数名お声がけをしていたら、何人もアカウントをわざわざ作ってくれて、参加してくれました。日本は日曜の昼時、NYは夜遅い時間帯でしたが、みなさん忙しい中お付き合いいただきありがとうございました!
短い時間でしたが、前向きな断酒のハナシをお聞きできた有意義な会になり、やってよかったです。
(その後少し延長して、友人らとミニ同窓会ができたのもよかった!)
トークでも話題になったのですが、日本のクラブハウスでは「飲みながらゆるりと話そう」系が多く、断酒トピのルームは見かけません。日本は、アルコールを共にしたコミュニケーションが主流だし、「飲んで打ち解けよう」「飲める人=ノリの良い人」みたいな考えがあるので、断酒トピはやはりマイナーですね。私も以前はお酒大好き人間だったので、そのへんのお気持ちはとてもわかります、ええ。
それでも断酒は体のみならず心にも良い習慣だと身を以て感じているので、これからも頻繁とはいきませんが、スケジュールの都合がつく限り、断酒ルームを細く長く続けていき、互いに励まし合える断酒仲間をちょっとずつ増やしたいと思っています。
【備忘録】プロフェッショナルな角度で感じたこと
最後に、体験談を備忘録として残しておきます。
前提として、私はおそらく一般の人より、多くの人に向かって生でトークするのは得意なはず。それも踏まえて、感想は
「意外と難しかった」
お酒飲みながらリラックスして、友人とただ雑談をするだけなら、全然簡単でしょう。
でも、モデレーターとしてここで初めて会話するゲストにお話を聞いて、内容を理解しながら、自分が興味を持ったことについては聞き返し、時間配分しながら、リスナーにわかりやすく伝えるというのは、そう簡単ではないです。
ラジオやテレビの生出演経験者でも
レポーターとして定期的にラジオ(Cross FM、たまにJ- Wave)、テレビの生放送(TBSサンジャポなど)に生出演させていただいているので、おそらく普通の人より公でライブで話すことに慣れている方ですが、それでもサッと簡単にできるものではないようです。
よく考えれば、私のような喋りの素人でも、ラジオはプロのナビゲーター(Cross FMなら栗田善太郎さん)が上手にうまーく誘導してくださいますし、ラジオもテレビも台本があって事前確認します。
でもクラブハウスは、事前打ち合わせも台本もない、ぶっつけ本番。もちろんそれを準備しておけば良いのでしょうが、クラブハウスはお仕事ではないので、逆にぶっつけ本番の方が良いのでしょう。
インタビュアーでも
プロのミュージシャンから起業家まで、インタビューするのは20代からずっとやってきたことで、人に質問するのは私の得意分野。でもクラブハウスは、いわばぶっつけ本番の生の公開インタビュー。
まず普段インタビューをする際、自分が納得するまで聞き続けます。
一方クラブハウスは、自分のペースで質問できません。自分がわかっていることでもオーディエンスは事情をわかっていないかもしれないから、それを考えながら、一般の人がわからないだろうと思うことは、あえて突っ込んで聞かなくてはなりません。
今後挑戦したい英語だと尚更だなぁ。
ただそんな私でも今後、モデレーターや公開インタビューの練習と思えばもっと気楽にできるのかも!
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by abekasu_ny
| 2021-03-01 04:10
| 日々のつぶやき
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