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2015年 12月 31日

2015年を振り返る

ニューヨークは明日が大晦日です。

今年の年越しは、大昔のルームメイト(今年FBで再会!)がDJパーティーを自宅で開くらしいのですが、ちょっと遠いので迷っていて、
友人が今年オープンした近所の日本食レストランで、年越し蕎麦が出るらしいので
それに行くことになるかな〜。

ついこの前2015年という響きに驚いたばかりだったのに
もう1年が暮れようとし、また自分が年を重ねることに驚くばかりです。

今年はウェブサイトを自分で作ったり(ブログ記事)、とあるきっかけからフリーランスのお仕事の幅が広がったりし
また様々な経験を通して学びも多く、充実した1年になりました。


流れに乗ることの大切さ


ダンスなどの話などとも共通し(ブログ記事)、何度か「波に乗ることの大切さ」を実感しているところですが、
先日も、オランダ在住の方とスカイプで仕事の打ち合わせをしたときに感じることがありました。
お互いの自己紹介で、私が以前音楽編集者をしていたということから
「音楽に興味があられたんですね!」と言われました。

いや、実はそんなにいうほど興味があったわけではなかったんです…。
確かになんで自分があのとき音楽編集者になったのだろう?と思い出してみました。

なったというか、会社に担当者として指名されたんですよね。
自分が入社したときに音楽編集者が退職したばかりだったので、たまたまポストが開いていたんです。

専門的な音楽の知識とか全然知らなかったし、勉強の毎日でしたが
仕事をしていく上で、何かをクリエートする素晴らしさや音楽が人々に与える影響の偉大さに気付き
音楽のお仕事がいつのまにか大好きになったんですよね。


思い込みは人生の敵


よく考えると、昨年から関わるようになったテック系、スタートアップなどのトピックも
それまではほぼゼロというぐらいの興味・関心・知識だったのに
気づけばお仕事として関わらせてもらい、今はその面白さに浸っているんですよね。

テック業界との出会いは、ビザ問題で日本で困った状態になっているとき、
以前の同僚に今の会社を紹介され、とにかく何か仕事をしなければということで、ダメもとでレジュメを送ったことからでした。

送る時のことを今でも覚えていますが、「多分ダメだろう」という気持ちがありました。
それは自分に自信がないとかそういうことではなく、
その会社や業界と自分のキャリアにまったく接点を感じなかったのです。

でもそれは、自分の思い込みにすぎませんでした。

先方に会ってから分かったのですが、その会社は「ライティングをできる人」と「ニューヨークの事情をよく知る人」を探していたのですから。
そしてその数ヶ月後には、できたばかりのそのニューヨーククオフィスで働くとは想像だにしませんでした。

思い込みというのは可能性を阻害するものだと、本当にこのときに実感しました。

また別の話ですが、取材のオファーを出すときも
「ここは有名で大きな会社だからお返事が来ないかもな」と思ったところから
一番にお返事がくる、ということも今年は度々ありました。

こんなことを書いておきながら、思い込むクセはたまに出てきて…。
今年は1か月の間に、親友の2人から別々のシチュエーションで
「思い込みはよくないよ」と愛ある指摘を受けて、ハッとしました。

来年はより思考変換のトレーニングを強化します!


来るべくチャンスはタイミングが合えばやってくる

最後に、今年の学びでもう一つ面白いエピソードがありました。

ニューオリンズを旅したことは先日のブログでも書きました(ブログ記事)
現地では、自分が求めるスタイルのジャズ(スタイルについては長くなるので割愛します)をずっと求めて探していたのですが
どんなにがんばって足を伸ばしてみても、出合えませんでした。

タイミングが悪いんだなと思いました。

それが。。。
旅行中にお知り合いになったピアニストの方が、私がニューヨーク戻った週末に
彼の属するバンドと共に、ブルックリンでライブをするということで、招待していただきました。

会場に行くと、そのライブやバンドは、私が求めていたそのものでした!!
ニューオリンズであれだけ探して出合えなかったのに、
まさか戻って、近所のブルックリンで出合えるとは!

タイミングが合えばこんなに簡単に合えるんですね。
そういえば今年の出来事として、小野洋子さんにも出会えましたしね〜(ブログ記事)

Kermit Ruffins@ MP Taverna
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ニューオリンズでは大味だったPo boyサンドも、ブルックリンだとだいぶオサレ。

今年の思い出写真をもう一つ!
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今年飲んだ中で一番大きかった生ビール♪


2016年はいったいどんな出来事や学びが待っているのでしょうか。
とても楽しみです!

皆様も素晴らしい新年をお迎えください。



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by abekasu_ny | 2015-12-31 04:41 | 日々のつぶやき | Comments(0)
2015年 12月 20日

ニューオリンズで歴史のお勉強(2) WWIIミュージアム

ニューオリンズの勉強シリーズ第2弾は、
The National World War II Museum (第二次世界大戦博物館)。

忘れてはいけない、そして繰り返してはいけない歴史。

アメリカに住む日本人として、ニューオリンズに来たらここは訪れたかったところ。
それが偶然にも滞在したホテルの目と鼻の先にあったので、希望通り行けて良かったです。

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写真にはないけど、入り口のビルには、C-47も。

これらを上から見ると、、、
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建物が4階部分まで筒抜けになっていて、宙に浮いたような細い渡り廊下があるだけです。
英語で「brave sky-high catwalks」というらしい。
そう。かなり高いところにあるので、キャットウォークも勇気がいんです!

渡り廊下から階下を見下ろすと、落とし物用の網さえも何もなく直接1階のフロアが広がるだけ。
これ超危険。間違ってカメラとか落とす人とかいたりしたら、下の人も危ないです。

高所恐怖症でない私でも途中で足がすくんで、
手すりを掴まなければ歩けなくなってしまいました。。。あぶないあぶない。


2階の渡り廊下で、車いすに乗った80~90歳ぐらいの、背が高くやせ細ったベテラン(退役軍人)の方が
若い方に説明を受けていました。
当時は日本とも戦った方でしょう。

こうやって戦後70年たって、日本人の私がここで当時の資料を普通に見たり
このおじいちゃんとすれ違ったりと、何とも不思議な気持ちになりました。

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ドッグタグ。日本ではファッションの一部として扱われていますが
この国では今でも現役で、実際に見せてもらったことがあります。

その方は未だ米軍と契約中の軍人さんで
戦場で亡くなった場合に、時間が経った後でも識別できるよう
戦友が一方を遺体の口の中に咥えさせると説明してくれました。

その方は幼少時にエクアドルからアメリカに渡ったあとオーバーステイになり
20歳過ぎまで、違法滞在者だったそうだけど
米軍に入って無事に市民権を得られたんだって。

現在は保険ディーラーという仕事についていますが、米軍とはあと数年の契約が残っており
もし大きな戦争が起こった場合は戦地に戻らないといけないとおっしゃっていました。

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「もったいない」という言葉は、ほとんどこの国では聞きませんが
当時は缶、オイル、紙、シルク、きれなどを再利用することは当たり前だったんだね。

館内では対ドイツ&イタリア戦の歴史などもカバーしているので
ビル4棟に及び、見応えがあります。最低3時間は必要かも。

***
ニューオリンズの旅行記はこちらで終了です。
、、、と思ったら、ニューヨークに戻って、つづきがあった(笑)
それはまた次回!



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by abekasu_ny | 2015-12-20 02:39 | 旅の想ひ出 | Comments(0)
2015年 10月 19日

ニューオリンズの旅(3)ご当地グルメ

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@Acme Oyster Houseのガンボスープ(ザリガニ入り、、、だったと思う、たぶん笑)

NOLA旅のもう一つの目的は、食 〜〜!!

アメリカの多くの街と違って、ここニューオリンズは歴史的に
フランスやスペインの植民地時代の名残+黒人の強制移住の影響で
「クレオール」「ケイジャン」など独自の食文化がある
、、、というのは豆知識として、NYの南部料理レストランに以前取材したことで知っていた。

今回はそれら本場の味を確かめるべく、とにかく食べまくったー。
いろんなところで食べたから、料理そのものの違いも感じたんだけど
ほかにも、NYとの比較でいくつか違いに気づきました。

(1)アルコール歩き飲みOK
NOLAでは街を歩きながらアルコール飲みしてる人を
バーボンストリートなどの繁華街でよく見かけた。
(NYでは違法なので、新鮮だった)

(2)レストランの音楽が静か
これもNYとの比較だけど、NYのレストランってどこもクラブか?ってぐらいに
音楽がうるさいほどガンガン大音量→客が大声で話す→全体的にガヤガヤってことが多いんだけど
NOLAのレストランは静かで快適だった。

あくまでも3.5日の短期滞在で感じたことですが。

、、、ということで
以下、NOLA食レポートいっときます♪



*     *     *

今回ラッキーだったのは、大江さんのライブでお友達になった
NOLA在住のジャズピアニスト、Yoshitaka "Z2" Tsujiさんが
ライブの後、"裏ヌーオリンズの食"を、通常旅行者が行けないところまで車でご案内してくれたってこと!

例えば、冒頭のAcmeレストランには、旅行者は通常フレンチクオーター店に行く。街中だからね。
だからいつも混んでるんだって。
でもZ2さんのお陰で、車じゃないと行けないちょっと離れた別の支店に行って
待ち時間なくすんなり入れたり、何を頼んでいいのか迷うところを
Z2さんがマストフードを私たちのために注文してくれたり、、、。ありがたや〜

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(上段左から)
生牡蠣と焼き牡蠣(チーズがかかったBienville)
EtouffeeとRedbeans&rice
Jambalayaと「3種のコンビネーションプラター」(ジャンバラヤ、シュリンプクレール、レッドビーンズ)
@Acme Oyster House
@Gumbo Shop

これらは、NOLAの郷土料理。
香辛料の効いた濃い味付けのものが多く、ビールなどとも合いおいしかったです。
ジャンバラヤはいわば焼き飯だし、ガンボはカレーみたいに煮込みがご飯にかかってるし
日本人の舌には合うと思うな。

牡蠣は大きめで平らなものが主流。
レモンを絞ったり、ホースラディッシュをつけて食べるのはNYと一緒。

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(左から)Po Boy's @Mandina
Alligator sausage @Gunbo Shop

こちらも郷土料理。
ポーボーイは、外側パリパリ中ふんわりのフランスパンに
フライされた牡蠣&タルタルソース、野菜などがサンド。

アリゲーターは、郊外バスツアーでワニを見た記念に(笑)
ちょっとだけクセがあったけど、ビールのつまみとしておいしくいただきました〜。

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(左から)Crawfish Omelette & Grits @Cafe Beignet
Louisiana Hot sauce @ Gumbo Shop

Crawfish(ザリガニ)は今回良く食べた食材の一つ。
そして左上にある白い物体。つぶつぶしてておかゆみたいなんだけどよく分からず、、、
友達とあーだこーだ推測してると
隣のファミリーが、「それはグリッツって言うんだよ」と教えてくれた。

コーンでできてて、通常はバターとかをたらして食べる南部の朝ご飯なんだって。

写真右は、いろんなところでよく見かけたホットソース。
南部の人って辛い味付けが好きなんだね。

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Beignets@Morning Call Coffee Stand

フランスのドーナツ、Beignets(ベニエ)も、パリでは食べなかったけどNOLAではよく食べた。
ベニエはCafe Du Mondeが観光客には有名らしいけど、私たちはZ2さんのお陰で創業145年の老舗に
行けましたー。
ここはフレンチドリップ方式のカフェオレも有名。
おそらく今年最後になるであろう外カフェを堪能〜。

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Mint Julep
ミントジュレップ! これも、本場の味ははじめて。今回よく飲みました。

あと写真はないけど、レモンとラムの名物「ハリケーンカクテル」もジャズの御供にね。
ハリケーンカトリーナがこの街を襲ったのは2005年のことだけど
何でも名物にしちゃうんだね(笑)。




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by abekasu_ny | 2015-10-19 07:39 | 旅の想ひ出 | Comments(2)
2015年 10月 15日

ニューオリンズの旅(2)ミュージシャン♪

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ジャズは全く語れない、詳しくないから。でも聴くのは好き、昔から。

「ニューオリンズスタイルはもう古い」
以前、誰が言ったかも忘れたが、NYとNOLA(ニューオリンズ・ルイジアナ)のジャズ比較で
こんな言葉を聞いたのを覚えている。
素人の私は「へぇ、そうなんだ〜」ぐらいに受け止めていた。

古かろうと何だろうと、ジャズ発祥の地ですから
今回の旅の一番の目的は、やっぱりジャズライヴ!
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街の中心地・フレンチクォーターを歩いていると、昼夜問わずあちこちから音楽が聴こえてくる。
ジャズだけではなく、ロックやR&Bなどほかのジャンルの生ライヴが多いのは意外だった。
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(右上:赤ちゃんおぶった若夫婦のバイオリンクラシック。赤ちゃんは耳栓してぐっすり寝ていた)

フレンチクォーターの中でもバーボンストリートやフレンチマンストリートは、ライヴハウス密集地帯。
お隣もお向かいも生演奏やったりして、どこも窓やドアを開けっ放しだから
あるライヴハウスでジャズ聴いていると、向かいからのロックが混じり合ったりしておもしろい空間になる。
でも不思議と全然耳障りじゃないんだな、これが。


↓ライヴハウスに入っても、向かいの演奏が気になるお二人(笑)。

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毎日いろんなところで聴いた感想は、、、
ぜんぜん衰退してないぢゃん!
というか、どこもすごーい盛り上がりぢゃん!!

聴きに来てるのは主に観光客かもだし
古いとか衰退とかって、全盛期と比較した場合の専門家の意見かもだけど
私のような素人からすると、まったくそういう印象を受けず。

とにかく実力あるミュージシャンがいっぱいいて、あちこちで鎬を削っている感じ。
ドリンク1杯で聴けるバーにふらりと入ると、すごい腕の持ち主が普通に演奏している。
まさに、音楽都市と言われるにふさわしい街。

ちょうどタイミングよく、大江千里さんがピアノソロ3ナイトを行った。
我々が到着したのはその最終日で、ベニューはシアター型ライヴハウスでした。
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ジャズデビュー曲から最新曲まで「これぞ!大江ジャズ」をしっとりと、時にドラマチックに聴かせてくれました。
コーディネーターのMiki Fujiiさんらもステージに。
ボーカリストって知らなかったから、歌が”上手すぎて”びっくり!
ほんとに実力ある人がそこら中にいっぱいいるんだなぁ。

2日目の夜にふらりと入った、バーボンストリート沿いのFritzels Jazz。ここ大正解!
ピアニストのRichard "Piano" Scottさんの天才的な演奏に釘付けになり、CDお買い上げしました。



ピアノの音色が飛び跳ねてた♪ ライヴにはご両親もいらしてました。
さぞや、ご自慢の息子さんでしょう。

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ちなみにベースの若い男の子は今日が初日だったそうで初々しかった。10~20年後に会いたいものよ。


最終日の夜に入ったMaison Bourbon。日本からの団体観光客も見かけました。
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Fritzels Jazz の入り口。そろ〜りと中を覗き、良さげだったから入ってみた。
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(つづく)




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by abekasu_ny | 2015-10-15 05:12 | 旅の想ひ出 | Comments(0)