《ニューヨーク直行便 》日々のアレコレ、出会い、取材こぼれ話 ... Since 2005

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カテゴリ:出会いと別れ( 9 )


2014年 10月 26日

R.I.P.ダナ

私の古くからの友人、ダナさんが亡くなられました。66歳という若さでした。
家族から夜中の3時過ぎにテキストが届き、訃報を知りました。

ダナさんは、この赤の他人の私にたいへんよくしてくれた方で
(当時の私は英語もあまりよく話せなかったにも関わらず)
泊まりに行ったときはたくさんご馳走を作って迎えてくれ
「ベッドも自分のベッドを使いなさい。自分は地下の簡易ベッドでいいから」と
とにかく心の温かい人でした。

ニューヨークにも観光で遊びに来てくれて、セントラルパークとかチェルシーマーケットなど
いろいろとお連れしたのを、昨日のことのように思い出します。

ダナさんは中西部に住んでいたので、頻繁には会えませんでしたが
別れるときは「いつでも遊びにいらっしゃい」と、優しい言葉をかけてくれました。

彼女とのことは、とにかくいい思い出しかありません。

こうやって自分がアメリカに12年以上も住んでいられるのは
ダナを始め、自分を受け入れてくれる一人一人のおかげだと思います。
また一人大切な友人を亡くしました。
でも彼女は、ずっとこれからも私の心の中に生き続けます。

R.I.P. Donna




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by abekasu_ny | 2014-10-26 01:35 | 出会いと別れ | Comments(0)
2011年 01月 10日

新年、なんとなく喪失感

年が明けて、新たな気持ちで今年の抱負などに臨もうと思っている反面、
友人らが、ここにきてどんどんいなくなっている…。

それは今に始まったことではなく、NYという土地柄
学校や職場で知り合って仲良くなっても、8年もいれば
もうそのほとんどは、それぞれの国や田舎に帰ってしまった。
以前も似たような心の叫びを書いておりまする →バックナンバー

去年もひとつ、大きな別れがあったばかり。
お互いがESLに通っていた頃に知り合い一番仲良しだった日本人の女の子が
30歳という節目に、もう一度日本でチャレンジしたいということで帰国した。
帰国後すぐに仕事が見つかり、私も安心していたところ。

そして、この年末年始の動きがまた激しい。
一人はアメリカ人の友人で、1年前ぐらいに某TV局をリストラされ
しばらくフリーランスとしての道を探していたが、うまくいかなかった。
新天地として彼女が選んだのは、タイだった。
それは彼女の血に、半分タイの血が流れ、パスポートも持っているということから
彼女が選んだ現時点の最良の道だった。

もう一人は仕事を通じて出会った日本人。
最初は私のクライアントだったが、
いつの間にか、仕事抜きで仲良くなった間柄。
彼女も1年前に当時の仕事をやめざるをえなくなり
しばらくこちらでチャンスを窺っていたが、ビザの関係で帰国せねばならなくなった。
ちなみに彼女はこっちにBFを残しての帰国となる。
ただし、東京での仕事はすでに決まっているから、そんなに心配はしていないんだけれども。

もう一人は別のアメリカ人だが
彼も、西海岸にある某有名企業でいいポストが見つかり
迷いなく旅立ってしまったよ。。。
ニューヨーク・ネイティブの人だから、NYを離れてどこかで新生活をはじめるというのは
彼にとってエキサイティングなことなんだろう。

いずれも新しい人生と出会いが待っている。
友人として心から応援したい!
と、同時に送る側としては何となく、喪失感があるのも否めない。
だって、ただの酒飲み友達とかではなく、
悩みとか人生のことについて腹を割って語り合った仲だもん。

旅立つ方は新たな生活に慣れるために毎日忙しく、考える時間もないだろうけど
見送る方はというと生活は一緒なので、寂しいったら。。。

これを打破する方法は、ひとつ。
自分も新たなチャレンジをして、むりやりにでも忙しくするってことだけだ。

今年の抱負として、プールに通ってエクササイズをする、、とか
まぁ、ここでは書けないこともいろいろ考えてはいるので、がんばるしかない!
まずは、水着を買いに行くところからはじめましょうかね。


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by abekasu_ny | 2011-01-10 03:43 | 出会いと別れ | Comments(3)
2010年 06月 01日

やっと会えた天使たち

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福岡時代に勤めていた出版社・P社の元同僚、つまりかつての戦友ともいえる親友のSちゃんが
シドニーから遊びに来た。

彼女は故郷のシドニーに戻った後、アメリカ人の彼と出会い
その後何年かして長女ちゃんが、そしてまた数年後、今度は長男くんが生まれて、
今ではジャーナリストと2児のママという、二束の草鞋を履いている。

家族が増えるたびに写真を送ってくれていたので、子供たちの顔は分かるものの
なんせ、NYとシドニーという距離があるため
ご対面は未だ果たせていなかった。

それが今回は、旦那さんの実家があるNYのアップステートに子供たちを連れて里帰りすることになり
3~4日程NYCにも立ち寄るということで
「やっと子供たちに会える!!」と、来米する数週間前からワクワクしていた私だったが
私は昼間、フルタイムで働いている身、
そして夜間は子供たちがホテルでご就寝と
Sちゃんとの再会は簡単に果たせたものの、子供たちとはなかなか会えず~~~。

そしていよいよ、彼らがNYCからアップステートに戻るという土曜の朝、電話で
「今回は(子供たちに会うの)難しかったね。次回にしとく?」とSちゃん。
「そうね、残念だけど次回だね」と、一旦電話を切ったが
「次回ていつだ???」という疑問が。

次回ってたって、早々会える距離に住んでいるわけではないし、
子供たちは日々どんどん成長していくし、、、
と考えると、これは無理をしてでも行くっきゃないと
他の予定を調整して、ホテルにすっ飛んで行きました。

子供たちとはたった数時間の対面となったけど、会えてよかった!
Sちゃんそっくりの長女ちゃんと、Sちゃんのパパ(おじいちゃん)の面影がある長男くんは
まるで天使みたいにかわいくって、ぜんぜん人見知りもせず、すぐに私に懐いてくれた。

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3歳の長女ちゃんはおしゃべりが上手。18ヶ月の長男くんはまるでキユーピーさんのようです。

別れ際、「Are you coming with us?」と、長女ちゃん。
出発の間際に私が突然登場したものだから、子供たちは私も一緒にアップステートに行くと思ったみたい。
別れるのが惜しかったけど、ちょっとでも会えて良かった!
なんせ、子供の成長は待ってくれないし、「今」というチャンスは2度と訪れませんからね。
次に会ったときに、また一つ大きく成長している彼らに会うのが、とても楽しみ。

※スパム対策のため、いただいたコメントは反映まで、しばらく時間がかかることがあります。
予めご了承ください。


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by abekasu_ny | 2010-06-01 12:39 | 出会いと別れ | Comments(0)
2007年 02月 07日

New Yorker

From 33rd Street (bet 8×9th Avenue)
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ニューヨークでは、日本各県の県人会なるものが度々開催されています。
先日、我ふるさと福岡県人会の新年会が、ミッドタウンのイベントスペースを貸し切って開催され私も出席してきました。
9.11以前は頻繁に開催されていたらしいのですが、
テロで駐在員がドッと減り、県人会もいつの間にか消滅したらしいのです。
しかし1年前ぐらいから有志者が集り、その再開へと漕ぎ着けたのでした。

この日出席されていた方は、ざっと数えて30~40人ほど。
前回(1年ほど前)は、ネットワーク作りのために県人以外の方も多かったけれど
今回はほとんどが福岡出身。
ニューヨークの飲食店のオーナーは福岡出身者が多いのですが、
あいにく店の営業時間帯だったため、お店関係の方はあまりいらっしゃらず。

私がお会いした中で多い職種は、金融系やIT系の方でした。
その他に医療の研究員、ジャズシンガー、シェフ、駐在員の奥様、学生さんなどともお会いし、地元ネタ満載でした。
同じ出身地ってだけでこんなに盛り上がるんだ!ってぐらい大盛況だったけど、
私がそうであるように
他人との関わり合いはあっても表面的なものに終わりがちなニューヨーク生活で
少しでも同じ接点を持つ者同士、求め合っているということの表れなんでしょう。

ちなみに当県人会の会長さんは、
以前このブログでもご紹介した、「病気にならない生き方」の著者・新谷弘美先生ですが、
現在一時帰国中で、先生のスピーチをお聞きできなかったのが個人的に残念でした。
(前回は、病気にならない生き方について、延々30分もの講義兼スピーチがあったらしい)。

P.S.上の写真は、会場の最上階(36階?)にあるペントハウスからの眺め。
こんな場所にこんな目立つ巨大看板があるなんて、今まで気づかなかったよ。


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by abekasu_ny | 2007-02-07 11:47 | 出会いと別れ | Comments(8)
2007年 01月 26日

図書館でナンパ(?)、するの巻


最近、自分のブログのアクセス解析というのを覗くようになって思ったことなんですが、
皆さんがここを訪れてくださるキーワードで多いのが、「ニューヨーク」とか「ライター」。
中には不思議だけど「スコットランド 民族衣装」も多かった(なんで?)。
それに加え、結構多かったのが「ニューヨーク 出会い」。
確かに、タイトルに「出会い」って書いていますし。
これは、ライターやコーディネイターとして、たくさんの方に出会うことが多く、
その出会いこそ、私の仕事の醍醐味であり、財産だと思っているので、出会った人たちを綴っていきたいと、タイトルにも入れたのがそもそも。
でも「ニューヨーク 出会い」と検索し、このブログに辿り着いた方の中には「男女の出会い」を期待された方も結構いるのかなぁと思った。
ま、私のブログにはそのようなトピックは皆無ですから、そういう理由で訪れた人がいるのなら申し訳ないなと思った次第。

話は変わって、最近わけあって図書館に出入りすることが多いのだが、
昨日は、そこである女性との出会いがあった。

図書館で隣に座っていた女性が、私たちの後ろに座っていた男性となりやらこそこそ話し出した。
最初は全然気にしていなかったけど、
「Japan~なんちゃら」という言葉に反応してしまったのだ。
聞き耳立ててみると、どうやら彼女は日本に行きたくて、仕事を今インターネットで見つけているとのこと。
会話からして2人は知り合いでもなく、男性が彼女のPCか何かを覗き込んで、話がはじまったらしい。

ここで、日本人の私が登場しないはずもなく、私は遠慮もせず会話にずけずけと入り込む。
「日本に興味があるのね!私は日本から来たのよ、何でも聞いて」。

隣の彼女は「へぇ!」とうれしそうに私を見つめて言った。
「日本でNGOの仕事を探しているんだけど、何か知らないかしら?」

英語教師や英語誌の編集の仕事なら知っているが、NGOの仕事は残念ながら知らない。
「でも、探すお手伝いはできるかもしれない」一瞬思った。

彼女は「しかも、行く前に日本語の勉強もしていきたいの。
昨日紀伊国屋書店に行って店員にいいテキストがないかって聞いたら、キッズ用の絵本を渡されてしまったわ」と苦笑い。

私は思わずこう言ったよ。
「じゃあLanguage exchangeで、お互い教え合うっていうのはどう?!
例えば週に1回とか、月に何回とかお互いのスケジュール決めてさあ」
ほとんど勢いで言ってしまったよ。
彼女は一瞬驚いた表情を覗かせたけど、
「まぁすんばらしい!」と、すんなり合意!

なんか後で考えると、自分でもよく言ったよな~と思う。
この積極さといったら、ちょっと前の私だと考えられん。

そもそも、これには少しワケがある。
私もニューヨークに来て4年半になるが、
やはり同じアメリカ人とばかりつるんでいても、英語力はイマイチ伸びないのだ。
だって文法を多少間違ってても意味が通じるのなら、誰だってそれをいちいち指摘するのは面倒だもんね。
それに、私の友人(日本人)が半年前から「language Exchange」をアメリカ人男性と週に1度やっていると聞いて、興味も少なからずあった。しかし
パートナーをどうやって探してよいかわからず。ネットだと簡単なんだろうけど、日本人女性狙いの人とかいそうでちょっと怖いしね。

でも彼女なら、お互い高め合える関係になれそうだと、直感で思った。

お互い連絡先を交換し、週末に会う約束をして別れた。彼女の名前はサディア。
やったことないからどなることやら~、こういうのも相性があるでしょうからね。
1回きりで終わるかもしれないし、ランゲージパートナーを越えた友情にまで発展するかもしれないし、ちょっと未知。
まぁどう転ぶかわからないけど、とりあえず楽しみ!
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by abekasu_ny | 2007-01-26 07:20 | 出会いと別れ | Comments(17)
2006年 12月 02日

Sumi アーティストとの出会い(2)

(前回からのつづき)

そして中村小慶さんは、7月に東京で開催した「人展」の作品を見せてくれた。
いずれニューヨークでも同じようなプロジェクトをやりたいのだと言う。

これはその一部。(説明文は慶さんの資料から抜粋)

「生きる」~人の生きるパワーは、天をも突き抜ける。
そのパワーは誰もが持っている。
f0063659_6483338.jpg 「育む~hug」
母が子を抱く腕、あなたに逢えてうれしい。
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「こころ」
片方があなた、もう片方が私。向き合ったからこそ生まれた心。
逢えてうれしい、あなたに逢いたい。
f0063659_6493136.jpg「人」
私たちは言葉を越えて、ハグしあえる可能性を持つ。
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「バランス」
善悪、白黒、勝負など、世の中2面だけではなく、
そんなことでは割り切れないことがある。
f0063659_6511498.jpg 「愛」
愛情は波動を生み伝わる。
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「Faith is to see flowers in every seed」
その波動は強く、あたたかく人に生きる力を与える。
花びらが咲くと信じる。信じることはミラクルをも生む。
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作品を見ながら、自分の今の悩みと照らし合わせてみる。
「今の悩みなんて、自分の考え方次第!」。
慶さんに渦巻くポジティブパワーは、私にそんなことを気づかせてくれた。

「次にニューヨークに来るときは必ず連絡するから」。
再会を約束しながら、慶さんはまたぎゅ~っと私は抱きしめてくれた。

※下の写真、モルガンスタンレー子ども病院の子どもが書いた墨アートは、
「人」という文字でした!



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by abekasu_ny | 2006-12-02 13:14 | 出会いと別れ | Comments(6)
2006年 12月 01日

Sumi アーティストとの出会い(1)

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※モルガンスタンレー子ども病院の子どもが書いた墨アート。何の文字に見えますか?


中村小慶さんという東京在住の墨アーティストの女性が、
モルガンスタンレー子ども病院で「墨パフォーマンス」を行うためにニューヨークにやってきた。
私は別の仕事の関係でそのイベントに参加することはできなかったけど、
そのイベントに関わった方が彼女を帰国前にぜひ私に紹介したいということで、
帰国前日に彼女とホテルで会った。

会うなりにニコニコしながら慶さんは私に近づき、ムンギュ~~とハグしてきた。
アメリカ人同士でも初対面でハグすることはほとんどないことなのでちょっとこっぱずかしい気もしたが、
それ以上に自分の気持ちが高揚していることを感じた。

実は慶さんに会う直前に、いろんなことが重なり気分がかなりローだった私。
それでも初めて会う方ですから、極力感ずかれないようにと初対面に臨んだのだが、
「ギュ~」ってしてもらって、パッと気分が晴れた気がしたのだ。
そしてゆっくり座って話しを聞いていくと、彼女にとってハグというのはとても意味の深いものだということがわかった。

「赤ちゃんがお母さんにハグしてもらうと落ち着くように、
ハグっていうのは“あなたに逢えてうれしい”っていう最高の愛の表現だと思うのよ」という。

それを聞いて、私は友人R(アメリカ人女性)を思い出した。
Rは英語の先生として1年半ほど横浜に住んでいた。
一時帰国でニューヨークに戻ってきたときにRが私に言ったのは
「日本での生活は楽しいわ。だけど何かが寂しくて、つい過食気味になるの。
理由がずっとわからなかったのだけど、
ここに戻ってきて、私はハグをしたかったのだっていうことがわかったの」と言う。
ハグ社会で育ってきたからこそ、それがパタンとなくなった社会が寂しく感じたという。

慶さんは続ける。
日本でもどこでも私はまずハグをするの。
コミュニケーションがうまくとれなくてもハグよ。
たまには笑われることもあるわよ。
それでもいいの。とにかくハグよ!」

そして、
「地球上には、文化も言葉も宗教も違う人々が一緒に住んでいるんだから、
いざこざとかテロとか戦争とかもしかして完全に無くなることはないのかもしれない。
だけど私たちは誰とでもハグし合える可能性を持っていると思うのよ」。

私はすっかり慶さんワールドに引き込まれていった。
(つづく)


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by abekasu_ny | 2006-12-01 06:50 | 出会いと別れ | Comments(0)
2006年 10月 20日

Japanese ladies night@ upper west side

多種多様な人種が住んでいるニューヨークの中で
チャイニーズやラティーノたちのコミュニティに比べれば、日本人社会なんて本当に小さくて狭い。
誰かと話していて、実は共通の友達や知り合いがいたなんてことはざらだし
一度友人になると、またその友人を紹介というように、
ニューヨークの小さな日本人村社会の輪は、どんどん広がっていく。
いい噂も悪い噂も、間違いなく翌日には村全体に広がりますからッ、
悪いことなんて、できません!(しないけど)

そんな日本人社会の中で、私のお知り合いの一人に
尊敬してやまない日本人女性Nさんという方がいます。
彼女は、アッパーウエストサイドに住んでおり、
先日彼女のお宅で「Ladies night」というパーティーが催されました。
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※おいしいお料理と話が弾んだ、楽しいジャパニーズ・レディースナイトでした!
撮影は、michiさん。

ここでNさんとはどういう方なのかということに軽く触れておくと…
金融業界の第一線で20年にわたってバリバリのキャリアウーマンとして働いてこられた方だが、
数字だけで結果がでるような世界に嫌気がさし、昨年退職。
現在は子どものためのあるプロジェクトを主宰しており、
そのウエブサイトをリニューアルするということで、私は現在そのディレクションやらライティングやらの部分でお手伝いをさせていただいている。

彼女との話で印象的なのは、大企業を辞めてプロジェクトを立ち上げようとしたときのこと。
「新しいことをはじめようとするときは、80%の人が反対するもの。
でもね、残りの20%にどうかけられるか。そのチャンスを逃してはいけないの」。

あぁ、今後の人生の指針になるような言葉。
ずっと心に残っています、Nさん。

とにかく彼女は笑顔がステキで、そんでもってNYマラソンも完走しちゃうような(マジです!)、もんのすごーくパワフルな女性。
いつも彼女の周りにはプラスのエネルギーが渦巻いている。

そんなNさんだもんで、いろんな人に慕われ、人脈も広い。
このレディースナイトでも、通信社、商社、企業などに勤める方や、ボランティア団体を主宰する方、女優さんに、はたまた駐在員の奥様、そして学生さんと
年齢も職業もバラバラの日本人女性総勢15名ほどとお会いすることができた。
ニューヨークの日系社会は狭い!と思い込んでいた私ですが、
知らないところにまだこんなにもバリバリにがんばっている日本人女性がたくさんいるのねと、改めてシミジミ。

私がNYに来てよかったと思えることの一つは、Nさんをはじめ、
あのまま日本にいればすれ違うこともなかったであろう人々との出会いです。
こんなステキなご縁を、これからも大切にしていきたいです。


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by abekasu_ny | 2006-10-20 06:27 | 出会いと別れ | Comments(0)
2006年 07月 11日

NYってぇのは、修行の場なんだな~。

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ニューヨークってぇのは、無限に楽しさが広がる街だけど、
同時に孤独な街でもあると思う。
出会いが多い分、別れも多い。
ニューヨークに4年も住んでいると、国籍問わずたくさんの知り合いが増える。
コロンビア人、韓国人、トルコ人、タイ人…そして日本人。
しかし、そのほとんどはもうここにはいない。半分以上は2~3年で帰国する。

昨夜はある日本人一家に食事に誘っていただいた。彼女たちともこれで暫くのお別れだ。




そのご一家との出会いは、私がまだ学生だった3年前。
某TV局からNY支局長として駐在が決まったMさんは、当時8歳だったお嬢さんを連れてニューヨークにやってきた。私は知り合いを通して、その8歳の子の面倒をみる(いわゆるシッター)として、週に1~2度お邪魔するようになった。

そのうち、そちらのお婆ちゃんも日本からヘルプにやってきて、私もフリーランスとしてスタートすることになったので、シッターは1年ぐらいで終わったけど、Mさんとはなぜか気が合い、私のビザが取れたときにお祝いと称して飲みに連れて行ってくれたり、いろんな素敵な方々を紹介してくださったりと、お付き合いは続いていた。

お互い飲むことが好きっていうのもあるんだろうけど、よくよく考えるとこの出会いも不思議だ。だって女性で、海外支局長ですよ。年代も出身もキャリアも全然私とは違うし、すごい役職の超エリート&キャリアウーマン、本来なら私なんて足元にも及ばない方なんですよ。でもジョークを飛ばしながらお酒を飲むMさんは、お茶目な一面も覗かせるかわいらしい女性でもあった。そしてずいぶんと博識で、私の知らないことたくさん知ってて、いつも彼女のお話を聞くたびに自分の勉強不足を反省するのでした。

私は社会人をやった福岡でもたくさんの素敵な上司や後輩に恵まれたけれど、ニューヨークに来てよかったと思えることの1つは、あのまま福岡にいたら出会わなかっただろう人々との出会い。Mさんに関してもまさにそうなんです。

以前彼女が言ったことで忘れられないのは、
「私たち、戦友だよね」って言葉。
それを聞いて妙に納得した。

あんまり共通点がなくてもなぜか惹かれあうのは、やっぱりお互いが遠い異国で日々戦っている者同士だからなんだよなぁ。

「ここでの生活は修行ぢゃ~、がんばれ!!」
Mさんはそう言ってくれた。

海外、とくにこんな大都会での生活は楽しいこともある分、たいへんなことも多いけど、修行なんだと思えば、少しは気が楽になる。永遠に続く苦しみはないし、苦あれば楽ありで、ひたすらがんばってやり続ければ、いずれ道は開けてくるのだろう。

これからどこに行きどんな活動をしようとも、数年後再会したときに、同じ戦地で戦ってきた者同士、またおいしく杯をかわせるだろうと確信している。
それが勝利の杯になるようにがんばらなきゃ。

【冒頭の写真】
セレブもお忍びでくるというチェルシーにある「Matsuri」という日本のネオ居酒屋風レストラン。

11歳に成長したお嬢さんや彼女の英語のチューターとも、2年ぶりの再会を果たした!
その子の英語力がネイティブ並みに上達しているのには驚きでした。子供の適応力っていうのはすげえや。

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by abekasu_ny | 2006-07-11 01:05 | 出会いと別れ | Comments(0)