バーレスクのショー@ブルックリンNY『シンデレラ』を観に行った
2018年 05月 07日
日本から友人夫妻が遊びに来ていて、ご飯の後にバーレスクに行くという。
バーレスク、ニューヨークのいたるところにあって
NYのバーレスクのイメージって、バーなどこぢんまりとしたベニューで開催されている、ちょっとエロスでコミカルなショー。
そして、女子グループが、誕生日パーティーや結婚式の前夜に行うバチェラレットパーティーをバーレスクで楽しんでるパターンが多いです。
(ちなみに男性のバチェラーパーティーは、ストリップショーです。過去の記事)
バーなどで午後●時以降はバーレスクショーを上演っていうところも多いので
飲みながら普通に観たり、普通の観光客も行きます。
まぁとにかく、ニューヨークに住んでいるとバーレスクもブロードウェイも普段はほどんど観に行かないけど
日本から来た友人が車で行くというので、せっかくなので私も便乗しました。
劇場の場所は、ブルックリンのブッシュウィック。
私は10年以上前にこの辺りに住んで家に泥棒が入られ、私のホストファミリーは1970年代にバンバン拳銃が炸裂していた、などという悪い記憶しかありませんが、今ではアートギャラリーやこのような文化的な施設もたくさんオープンし、すっかりヒップスターの聖地です。
演目は『シンデレラ』
会場に入って、座席をあるスタッフの方に案内してもらっていたんだけど、
途中でスタッフもわからなくなって、別の担当に聞きに行ったんです。
なのに、その彼、そこになぜか突っ立ってる。
「聞きに戻ってくれたのに、ここに突っ立ってたらだめじゃん!」と思って
「さっきのシートはどうなったの??」とプチクレーム入れたら
「僕じゃないよ」と言われ、そしたらさっきの彼が戻って来て
そこで「双子」だとわかり、私も周りも大爆笑!
しかも彼らは、このバーレスクに欠かせない看板ダンサーでもありました。
カラフルなそのほかのキャストたち
ショー自体は、オフブロードウェイミュージカルとエロスとコメディがバランスよく混じリ合ったような感じで
そこらへんの場末のバーで観るものとは比べ物にならないくらい、ダンサーの技術も高く、ショーとしてもレベルが高かったです。
そして何より、ショーと共に、ここの看板歌手Storm Marreroさんの、録音ではなく生声のすばらしい歌が聴けたのは、かなり贅沢な体験でした。
ダンサーはみんなほぼ裸。どの子もお尻が大きくてプリッと魅力的。なんだけど、芸術としての完成度が高く、いやらしい感じはしません。
(そしてなぜか、むかーし地元の福岡で観た「劇団あんみつ姫」と「ジェイメン」のショーをちょっぴり思い出した私。笑)
ビデオを撮ったので、観てみてください↓
チケットは65〜300ドルまでさまざまです。
私がチケットを購入しようとしたのは当日の直前だったので、
友人が利用した予約サイトで確認したら、2人で300ドルのものしか残ってなかったのですよ。
電話して問い合わせたんですが、やはりそのチケットしか残っていないそうで、シャンパンつきの友人のチケットよりなぜか割高になってしまう...。
でもとりあえず現地に行って再度確認したところ、実際には、その半額のシートも残っていました(しかも観やすくて良い席)。
まぁこういうケースもあるので、ニューヨークでチケット購入の際は参考にしてください。
Commented
at 2018-05-07 14:31
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by abekasu_ny
| 2018-05-07 06:33
| NYとアメリカ人
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Comments(1)