アメリカ独立記念日はやっぱこれでしょ、花火!
2005年 07月 06日
ニューヨークの独立記念日恒例のホットドッグコンテストで、毎年チャンピオンになってる日本人小林氏は
今年も連覇を果たしてくれました!!
彼はこのホットドッグコンテストに出るために、会社を休んで毎年この時期ニューヨークに来るそうです。
私も昨年そのコンテストを見に行きましたが、すごい人込みでまったく小林氏を見ることができず。
そのあと、テレビのニュースで、その食いっぷりを確認した次第です。
そして、そのホットドッグコンテストと並び、独立記念日(7月4日)恒例の催しものは、
老舗デパート「Macy's」主催の、イーストリバー“横一列”同時4連発花火。
横一列同時4連発なもんだから、マンハッタンのダウンタウンにも間近に花火が上がり、ミッドタウンでもそう。
海辺にいる限りどこからでも花火が見られるわけです。
昨年はマンハッタンの南「サウスストリート・シーポート」から花火を観たんだけど、
すごい人込みに辟易。
それで今年はクイーンズ区という、海を渡ったお隣の区に出向きました。
これが大当たり!
なんでかっていうと、マンハッタンの夜景ごと、4つ全部の花火を同時に楽しめたから。
9時半から始まる花火に備え、6時頃にはスタンバイ。
お陰で芝生に悠々とシートを敷いて、花火がスタートするまでピクニック気分。
(ちなみにその1時間半後には、警察の規制がかかって、
人が芝生内に入れなくなりました。早くスタンバイして、よかった~!)
待望の花火が打ちあがったのは、9時20分すぎ。
4連発の花火、そしてマンハッタンの夜景。
それはそれはすばらしい光景を、芝生に座ってゆっくり鑑賞できたのですが
終わったあとの感想は
「あっけない」の一言。
所要時間、しめて30分。
迫力やスピードは確かにあるけど、
あっと言う間に終わって、ちょっと寂しいなぁと思いました。
周り見渡しても、日本のわびさびみたいな雰囲気は全くないしね。
ちなみに、独立記念日って毎年違った場所で過ごしています。
数年前に、ニューヨーク郊外のロングアイランドにあるアメリカ人主催のホームパーティに行ってきた際は、彼らから「独立記念日っていうのは、アメリカ人がアメリカ人である誇りをしみじみ感じる日なのよ」って教えられたわけですが、そういう愛国心って若い人にはあまり感じられません。
若者にとっては、この独立記念日、
パーティーや花火に胸騒ぎする(できる)“ただのホリデー”でしかないようです。
2005-07-09 02:03:45
何かの統計でも、この独立記念日に愛国心を感じる派と、まったく気にしない派と、半々にわかれていましたよ。