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NYの住民・物書き、安部かすみによる日々のアレコレ 出会い 取材こぼれ話  小粒ながら日々がんばっています


by Kasumi Abe

発音練習「リテラリー、リテラリー、リテラリー...」

先日、私にとって難しいアメリカ発音は「literally」だと言いましたが
これまで何度か当ブログにも出ている
友人サンディーとご飯に行ったついでに聞いてみました。

サンディーは国連で働いている才女。
発音講師の資格を持っているので、教え方が分かりやすいのです。
(一般のアメリカ人に聞いても
発音できないこと自体が彼らにとっては理解できないため、
分かりやすく教えてもらうのは難しい)

彼女は「まず、“アリ”と言ってみて」と言います。
「“リ”は舌を上の歯の裏にぎゅっとくっつけて」

しばらく「アリ」の練習です。

それから最初の「li」と「ter」に入ります。
「li」を「リ」と発音したところ
違うと治されました。
(これを活字で説明するのは難しいんだけど、リとエの間の音に近い)

「ter」はrで口の奥で舌を巻きます。

このように4つのシラブルに分解して
それら一つ一つを丁寧に発音し
仕上げは合体です。

そしたら、あれだけ手こずってたリテラリーが
さらっとスマート言えた!!!
(これをあえてカタカナで書くとしたら
「りとぉありー」でしょうかね)

でもまだ口の筋肉が記憶しきれていないから
不安定感は否めません。
サンディーは「家で何度も練習してみてね」とアドバイス。

普通の会話でさらっと使える日も近いかもしれません!001.gif

彼女には感謝してもしきれないです。

これまで彼女に教えてもらった米発音は、、、

Art
World
Manhattan
Little Italy
Little girl
Battery
Interview
Executive
Florida
Sea urchin...........
など数知れず。

昔はこれらを日本語訛りもしくは英発音で言っていました。
いつも会話する人は、訛りに慣れてくるので問題ありません。
それに日本語訛りは、自分のアイデンティティだと思うから
それ自体は気にしていません。
が、仕事で初めて会うアメリカ人と会話してて、
「え?」と聞き返されることなく会話をしたいと思っているので
米発音矯正は自分にとってマストです。

(例えばInterviewとかbatteryを発音しやすい英発音でインタビュー/バッテリーと言っても
「you mean interview (イナビュ)?/battery (バデリー)?」
とかって聞き返されることが多い)

そしてそんな私をサポートし、いつも丁寧に教えてくれる友に感謝です。

ちなみ私のFebruaryはとても良いと
お墨付きをもらいました!

PS. そんなサンディーが今年の春か夏ぐらいに
久しぶりに発音ワークショップをするらしい。
日程が決まったらお知らせしますね。
Commented by banban0501 at 2013-03-24 14:32
うう~ん 発音は現地で暮らしても勉強勉強ですね

英会話の先生などは もう私たちが
どんな発音をしようと 必死で理解してくれます(笑)

でもインタビュアーとしては
聞き直されるのは 辛いですよね

また 発音のこと 教えてください

今日の発音 すごくよくわかりましたよ~
Commented by abekasu_ny at 2013-03-25 04:25
Banbanさん

リテラリーの発音伝わって良かったです。また何かあればUPしますね!
by abekasu_ny | 2013-03-24 00:35 | 言語・教育 | Comments(2)